事例345:相手方保険会社の提示額から500万円以上増額し、スピード解決
Yさんは自転車で走行中、対向車である加害車両に巻き込まれ、腰椎の圧迫骨折を負いました。半年間のご通院の後、後遺障害11級が認定され、保険会社から460万円の示談額の提示を受けました。
Yさんは示談額が適正か判断したいため、サリュにお問い合わせいただきました。
示談額の内容を確認すると、自賠責保険が定める最低限度の基準で計算されていました。休業損害については、Yさんは家事従事者であり、自賠責の基準ですと1日あたり6100円ですが、家事従事者としての日額より低い計算になってしまいます。また、後遺障害部分についても、後遺障害慰謝料及び逸失利益の合計額は、自賠責保険から支払われる金額である331万円しか提示されていませんでした。つまり、任意保険会社は一切負担を負わない範囲内で金額を提示していることが判明しました。
そこで、サリュではご依頼後すぐに弁護士を入れた場合の基準(裁判所の基準)で計算をし直し、早速相手方保険会社へ提示し、交渉を行いました。その結果、当初の提示額から500万円以上増額し、1000万円で示談することができました。ご依頼から示談まで2か月というかなりの短期間で終了しましたので、Yさんには大変満足していただけました。