• 部位別の傷病

上腕部

上腕骨近位部骨折

01.傷病名の一般的説明

上腕骨近位部(肩関節に近い部分)が折れた状態です。

02.必要な検査等

症状固定時に、肩関節の可動域の検査を行うことが必要です。

上腕骨骨幹部骨折

01.傷病名の一般的説明

上腕骨の骨幹部(骨の中央部分)が折れた状態です。

02.必要な検査等

症状固定時に、XPを撮影することにより骨癒合状態を確認すること、知覚障害の有無・部位を確認すること、下垂手(drop hand=手がダランと下がり、手関節の伸展、手首を上げることが出来なくった状態)の有無を確認することが必要です。

上腕骨遠位部骨折

01.傷病名の一般的説明

上腕骨遠位部(肘関節に近い部分)が折れた状態を指します。

02.必要な検査等

症状固定時に、肘関節の可動域検査を行う必要があります。