事例52:後遺障害診断書作成のサポート 訴訟提起により逸失利益等、適正な金額を獲得!

32歳の男性で営業社員として勤務されているVさんは、とにかく足を使って現場を廻るやり手営業マンでした。

しかし、勤務外におけるプライベートの時間をバイクに乗って心身のリフレッシュを図っていたところ、左足関節脱臼骨折・両足関節痛・両手関節痛という怪我を負わされてしまいました。

特に足はVさんの大事な商売道具だったので何とか後遺障害が残らない様にと祈る様に病院へ通い治療を続けていたVさんでしたが、大事な足に後遺障害が残ってしまったらどうなるのか考えただけでも不安でした。

そんな時、インターネットサーフィン中にたまたまサリュの広告を見掛けたVさんは、サリュに電話くださり、受話器の向こう側からでも不安が取り除かれていく事に驚き、そのままご相談にもいらっしゃってくださいました。

既に事故から1年が経過しようとしていたVさんは、サリュでの相談時、治療を続けていても後遺障害が残ってしまう事実を知り、また、他にも知らなかった様々な交通事故に関する事情も知り、サリュと一緒に解決を目指していくことを決心くださいました。

Vさんから受任を受けたサリュは、Vさんには今暫く治療を続けて頂く傍ら、症状固定に備えてVさん専用の後遺障害診断書作成アドバイスの作成に取り掛かりました。

その過程においてサリュは、Vさんから足首の動きがイマイチである事実を聞き出し、左足関節内果骨折に伴う左足関節の機能障害が起こっていると判断。

その後サリュはその様な場合、後遺障害としてどのようなことになるのかVさんに丁寧に説明し,理解されたVさんは、主治医へ的確にご自身の症状を伝えることができ、きちんとした後遺障害診断書の作成に成功しました。

そのきちんとした後遺障害診断書において、Vさんの左足首の可動域が3/4以下に制限されていると自賠責調査事務所にも判明し、Vさんはご自身の自覚症状通りの後遺障害等級12級7号の認定を受けました。

後遺障害等級獲得後は、サリュが相手方付保険会社と本格的な示談交渉を始めましたが、保険会社は500万円弱という低い提示額から少しの上げ幅しか提示して来ませんでした。

これでは、大事な商売道具である足をお怪我なされたVさんの正当な補償にならないと即判断したサリュは、示談交渉から訴訟提起に方向転換を行い、訴訟においては、左足に後遺障害が残ってしまったことによって、仕事である営業職においてのみではなく、趣味であるサーフィンもできなくなってしまったこと等も裁判所へ訴え、第5回期日にて裁判所から当初保険会社が提示していた500万円弱という金額の倍以上の和解案を引き出すことに成功しました。

サリュに依頼せず,何もしらないまま終わっていたらどうなっていたか分からないとおっしゃりながらVさんはサリュの解決にとても満足くださいました。