事例385:両膝骨折後の感染症と腎障害を含め後遺障害9級を獲得し、総額約1840万円で解決した事例

 40代の会社員男性であるPさんは、自転車で歩車道の区別がない道路を進行中、左前方の駐車場から出てきた車にはね飛ばされました。相手車両はアクセルとブレーキを踏み間違え、反対側の駐車場にある車や建物にも損害を与えました。Pさんは両膝の脛骨高原骨折を負い、治療の過程で創部感染症と腎障害も生じました。
 サリュは、依頼者側の過失割合を適切に抑えるとともに、相手車両が第三者へ与えた高額な物損について、Pさんに費用負担が生じないよう交渉しました。後遺障害申請では、骨折部だけでなく、治療に伴って生じた内臓の障害も含めて資料を整え、認定を求めました。
 保険会社による金額提示に先立って受任し、争点と損害項目を一つずつ検討しました。その結果、過失割合はPさん側10、相手方90となり、第三者への物損についても依頼者の負担を避けることができました。さらに、後遺障害9級が認定され、最終的に総額約1840万円を獲得することができました。
 治療中に合併症や臓器障害が生じた場合は、事故との関係を資料で示すことが重要です。複雑な後遺障害や物損の問題がある方は、専門家へご相談ください。