事例374:足首の両果骨折の賠償金が当初の相手方提示金額より2.3倍になった事例

 Mさんは、路肩で車を停車させ、トランクに荷物を積んでいた所、後方より走行してきた普通乗用車にはね飛ばされてしまいました。
 この事故によりMさんは、右足首の内果と外果を骨折し、治療をしましたが、足関節の機能障害が残り、後遺障害等級12級7号が認定されておりました。
 Mさんは、相手方保険会社より提示された示談金額に納得できず、当方にご相談くださいました。
 サリュは、相手方保険会社から事故の損害計算にかかる資料を入手し、増額できる箇所がないか全て洗い出し、検討に入りました。
 サリュは上記資料から、休業損害のみならず、今回の事故の休業により、賞与が減額されていることを指摘しました。
 また、逸失利益もとても低く算出されていたため、現在の職業で働き続ける蓋然性を説明し、交渉した結果、300万以上増額することができました。
 そして、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料も正当な金額を引き出すために粘り強く交渉した結果、ご相談いただいたときの提示金額の約2.3倍の金額で示談が成立しました。
 Mさんは、相談した結果、賠償金が倍以上になったことをとても喜んでくださいました。
 相手方保険会社から提示される金額は、慰謝料や休業損害、逸失利益がとても低い基準で計算されていることもあります。金額が妥当かどうかわからない場合は一度お問い合わせください。