事例351:丁寧な聞き取りと資料収集で、頚髄損傷による後遺障害1級1号が認定。住宅改装費用等も示談交渉で獲得

 友人の運転する自動車の後部座席に乗っていたところ、運転手の運転操作ミスにより車両がセンターラインを越え、対向車線上の乗用車と衝突し、Aさんは衝突時の衝撃により車外へ放り出されました。
 Aさんは頚髄損傷の傷害を負い、四肢体幹機能障害、感覚障害、膀胱直腸障害等の症状が残存しました。Aさんは事故当時まだ学生で、ご家族ともに大変辛い思いをされました。Aさんはある法律事務所に依頼していましたが、お知り合いの方の紹介により、交通事故に特化したサリュに改めてお問い合わせくださいました。
 サリュでは、これまでの診断書等の医療記録を収集して後遺障害を申請し、Aさんには自賠法施行令別表第一第1級1号が認定されました。主な争点となる介護関係費用、住宅改築費用等についてAさん及びご家族から丁寧に聞き取りを行った後、相手方へ損害額を請求しました。サリュと相手方保険会社の交渉の結果、最終的に2億4500万円で示談をすることができました。