事例251:会社員と実態の変わらない個人事業主について、適切な休業損害、逸失利益を獲得!

平成25年、赤信号で停車していたところ、後ろから自動車に追突され、頚椎捻挫、腰椎捻挫などの受傷をしたAさんが、ご相談にいらっしゃいました。
Aさんは初めての交通事故で、今後の流れなどにも不安を感じていらっしゃったことからから、事件の解決をサリュに依頼されました。
相談時に、今後、保険会社と争いになるであろうポイントが発覚しました。Aさんは1社からのみ仕事を請負っており、その会社の会社員と同視しうる実態を持った個人事業主だったためです。
 受任後、サリュはAさんの生活状況や会社からの給与振り込みの状況などの資料を整え、保険会社に対して請負業を行えていた場合の金額を休業損害として請求しました。
 そして、粘り強い交渉と、多くの証拠を整えて提示し、治療中の休業損害を適切に支払わせることに成功しました。
 また、交通事故後から通院についても、サリュは適切な治療期間を確保、治療状況や検査のアドバイスなど、Aさんをフルサポートしていきました。また、残存してしまった頚椎捻挫等についても、適正な等級認定を受けるために、Aさんと協力して資料を整え、自賠責から14級の認定を受けることに成功しました。そして、獲得した等級をもとに、サリュは休業損害同様、Aさんの実態を正しく反映した労働能力を基礎とした逸失利益を獲得したのです。
 Aさんは、交通事故直後からでも依頼することができ、収入の実態を正しく反映した賠償金を受け取ることができて、大変満足をして下さいました。
 サリュでは、その方に関する事実を丹念に積み上げ、被害者が被った交通事故による損害が適正に賠償されるよう、日々、努力を続けております。