事例192:賠償金6倍アップ!異議申立てによる等級獲得|腰椎捻挫・足関節捻挫
Gさん(男性、45歳)は、歩行中に後方から来た車に衝突され、腰椎捻挫、右足関節捻挫の傷害を負いました。
Gさんは、ちょうど仕事が忙しい時期に、通院を余儀なくされ、仕事にも私生活にも多大な支障が出て、苦労をされていました。
事故後、約一年にわたり整形外科にて懸命に治療を継続されましたが、Gさんには、腰痛と右足関節痛の症状が残っていました。しかし、加害者側の任意保険会社にて受けた後遺障害の事前認定では、非該当との結果が出されました。
加害者側の任意保険会社は、非該当との結果を前提に、Gさんに、これから支払う損害賠償額として、約60万円の提示をしました。
Gさんは、ちょうど仕事が忙しい時期に、通院を余儀なくされ、仕事にも私生活にも多大な支障が出て、苦労をされていました。
事故後、約一年にわたり整形外科にて懸命に治療を継続されましたが、Gさんには、腰痛と右足関節痛の症状が残っていました。しかし、加害者側の任意保険会社にて受けた後遺障害の事前認定では、非該当との結果が出されました。
加害者側の任意保険会社は、非該当との結果を前提に、Gさんに、これから支払う損害賠償額として、約60万円の提示をしました。
Gさんは、事故による傷害で受けた、精神的・身体的苦痛に対し、提示された60万円という賠償額が適正なものなのか、疑問に思い、サリュにご相談にいらっしゃいました。
サリュでは、Gさんから、治療経過や症状等を伺ったうえで、後遺障害等級獲得の可能性があること、また、非該当を前提としても、提示された60万円という賠償額は不当に低額であるため、交渉により適正な賠償額を獲得できることをご助言し、ご依頼いただくことになりました。
ご依頼を受けて、サリュではGさんの画像を顧問医に見てもらい、画像上の所見や治療経過からすれば後遺障害が認められるべきと考え、これらを指摘した書面を付けて異議申立てを行いました。
その結果、無事に、Gさんの腰部痛と、右足関節痛について、それぞれ「局部に神経症状を残すもの」として、後遺障害14級9号が認められました。
その後、14級を前提として示談交渉をし、Gさんは、自賠責保険金を含めて約370万円の賠償金(左側歩行により5%過失相殺後の金額)を受け取ることができました。
異議申立てにより後遺障害が認められ、損害賠償額も大幅にアップしたことで、Gさんにはとても喜んでいただけました。