事例189:肩関節唇損傷|主治医との医師面談が成功し、非該当認定が12級に!

Aさんは、自動車を運転していたところ、信号のない交差点で一時停止無視の自動車に左方向から衝突され、車内で肩を打ち付け、肩関節唇損傷等の怪我を負いました。
Aさんは、知人の紹介でサリュをお知りになり、ご依頼くださることになりました。 
Aさんのケースでは、肩のMRI画像上、明らかな関節唇損傷が確認でき、主治医もこれを認めていました。
しかし、事故との因果関係が否定され、1回目の後遺障害申請では、非該当の判断がなされました。
サリュは、事故との因果関係を立証する証拠を集めるため、Aさんとともに主治医に面談に行きました。
主治医との面談の結果、初診時の状況や、事故態様、画像所見から、事故と関節唇損傷との因果関係を医学的に説明できることが分かり、お医者さんにその旨の意見書を書いてもらうことができました。サリュでは、お医者さんの意見書に加え、写真を添付するなどして事故状況を詳細に説明し、後遺障害等級に対する異議申立を行いました。
その結果、Aさんは後遺障害12級13号の認定を受けることができました。
この認定をもとにサリュが相手方保険会社と交渉したところ、730万円以上の賠償金で示談が成立し、さらにAさんの過失部分は、Aさん加入の人身傷害保険から保険金を受け取ることができました。
理不尽な交通事故に遭い、怪我によって辛く悔しい思いをされている方が、適切な賠償を受けるため、サリュは最後まであきらめません。