事例373:過去の事故による受傷部が悪化、新たに後遺障害申請を行い、併合7級を獲得した事例
Fさんは、約14年前の交通事故(以下、「過去の事故」と言います。)で右大腿骨頚部骨折を受傷した際、サリュにご依頼いただき併合11級の後遺障害等級を獲得しました。
その後、受傷した右股関節部の症状が悪化し人工股関節を挿入したことから、新たに後遺障害等級認定の可能性があるか、サリュへ再び相談してくださいました。
過去の事故との因果関係をどのように主張するかといった懸念点に対し、サリュでは過去事故の診断書を調査しました。そして、将来の増悪リスクについて触れていることが確認できたため、その点を指摘した異議申立書を作成。結果、無事に併合7級が認定されました。
この異議申立の結果により、後遺障害慰謝料及び逸失利益も追加で請求することができました。最終的に2300万円もの賠償金が追加で獲得でき、Fさんも非常に安堵されたそうです。
サリュでは、過去の事故で認定された後遺障害が、万が一悪化してしまった場合も、診断書の調査を行い異議の可能性を検討します。まずはご相談ください。