事例341:後遺障害診断書の作成を断られても辛抱強く主治医へはたらきかけ、高次脳機能障害で後遺障害等級9級を獲得。事故時無職の70歳高齢者であっても、自賠責保険金を含め損害賠償金1151万円を取得
Nさん(事故当時無職・男性)は、青色信号に従い、横断歩道横断中に対向右折車に跳ねられました。Nさんは頭部を受傷して、交通事故の損害賠償請求につきどうしていいか分からなかったため、サリュに依頼しました。
Nさんは、事故後、脳挫傷及び外傷性くも膜下出血の影響で頭痛がひどく、最終的にはC病院に通院しました。C病院で治療終了することになったNさんは最終通院先であるC病院の医師に後遺障害診断書等の作成をお願いしましたが、事故の治療ではないと作成を断られました。そのため、サリュはそれ以前に通院していたB病院に対し、後遺障害診断書等作成願を送付し、サリュがB病院と辛抱強く話した結果、B病院の主治医が後遺障害診断書等を作成してくれて、後遺障害等級9級が認められ、Nさんは自賠責保険金616万円を受領しました。
その後、サリュは事故時無職の70歳の高齢者の逸失利益について、相手保険会社と粘り強く交渉し、相手保険会社に逸失利益を認めさせ、Nさんは示談金535万円を受領しました。
結果、Nさんは自賠責保険金を含め損害賠償金1151万円を取得することができました。