事例172:保険会社の弁護士から怪我を否定する通告。裁判で打ち破る

Rさんは、駐車場で駐車して仕事のメモを取っていたところ、前方からバックしてきた自動車に衝突され、不意の衝撃を受けて頚椎捻挫、腰椎捻挫の怪我を負いました。
Rさんが怪我の治療に通っていたところ、2ヶ月後に突然、保険会社の弁護士から内容証明郵便が届きました。そこには、このような軽い事故で重い怪我はしない、これ以上治療費は払わないと書いてありました。Rさんはびっくりすると共に怒りが込み上げて来て、サリュにご相談にお越しになりました。

サリュはRさんの依頼を受け、損害賠償の交渉にあたりましたが、保険会社側弁護士の態度は変わらず、不当に低額な提示額を維持し続けました。そこでサリュは、Rさんの適正な損害賠償を求めて訴訟を提起し、裁判所に判断を仰ぐことにしました。すると、訴訟において、保険会社は態度をさらに硬化し、Rさんの受傷自体を真っ向から争ってきたのです。つまり、工学鑑定までして、Rさんがこの事故では怪我をするはずがない、と主張し、怪我を徹底的に否定してきたのです。これに対し、サリュは、医学的文献やRさんの陳述書、事故態様を用いながら、Rさんが実際に事故によって怪我をしたことを粘り強く説明し、徹底的に戦いました。

その甲斐あって、裁判所は保険会社側弁護士に対して、「事故の被害者を詐欺師呼ばわりするのか!」と一喝してくれたのです。その結果、判決により、無事Rさんの受傷と治療の相当性が認められ、適正な損害賠償を受けることができました。

サリュは、Rさんのように、保険会社に不当な扱いを受けている方のために、精一杯戦います。事故に大きいも小さいもないのです。