事例161:膝関節内骨折|治療中からのサリュのサポートで12級獲得!

Aさん(70歳・女性・主婦)は、原動機付自転車に乗って交差点を通過する際、対向車が急に右折を開始したため、右折車と衝突して転倒されました。
この事故で、Aさんは、右膝関節内骨折の怪我を負われ、約10ヶ月にわたる入院及び定期的な通院治療を余儀なくされました。

Aさんは、事故から3ヶ月が経過した時に、今後右膝に何らかの障害が残ったらどうしようと不安になり、治療中からしっかりとサポートしてくれるサリュに依頼されました。
Aさんの治療期間中、Aさんに困ったことが起こりました。それは、通院リハビリを行ってくれていた主治医の先生が突然お亡くなりになり転院を余儀なくされたのですが、交通事故案件で健康保険を使用して通院させてくれる転院先がほとんど見つからなかったということです。
そこで、サリュは交通事故でも健康保険が使用可能で、Aさんが通院しやすくリハビリ施設が充実した医療機関を粘り強く探しました。その結果、Aさんの転院を快く受け入れてもらえる医療機関を見つけ出すことができました。

その後、Aさんは長期にわたり定期的な通院リハビリを行いましたが、右膝が曲げにくい、骨折部分の痛みなどの症状が残り、症状固定となりました。
Aさんは、症状固定後、後遺障害診断書を作成することになりましたが、サリュが診断書作成段階からAさんをサポートできたことで、的確な後遺障害診断書が完成しました。そして、サリュが、自賠責保険に後遺障害の申請を行った結果、Aさんの後遺障害は、サリュの見込み通り12級7号(膝関節の機能障害)と認定されました。

後遺障害が認定された後、サリュは事故によってAさんに生じた損害額を算出し、Aさんが今回の怪我でどれほど痛い思いをしたのか、リハビリでどれほど辛い思いをしたのかなど、Aさんの気持ちを酌みながら保険会社と示談交渉に入りました。保険会社との交渉の中で、休業損害や逸失利益の項目で多少の譲歩はあったものの、その他の入通院慰謝料及び後遺障害慰謝料については、サリュが主張した裁判所基準の満額を相手方に認めさせることができ、示談することができました。

Aさんは、妥当な後遺障害等級の認定や賠償金を獲得できたことに満足しておられましたが、それ以上に治療中のサポート(転院先が見つからなかった時にサリュが頑張って医療機関を見つけてくれたこと、リハビリが辛い時でも頑張って励ましてくれたこと、主治医の先生とのコミュニケーションの取り方等)が大変心強く、とても安心できたと満足しておられました。