追突事故の被害者は弁護士特約を使うべき!使い方を4ステップで紹介
「追突事故に遭ったけど、弁護士特約が使えるのかわからない」
「弁護士特約を使うことで、何か損したりしないか心配」
追突事故に遭ってしまったあなたは、このようなお悩みを抱えていませんか?
結論から申し上げますと、追突事故の被害に遭った場合、ご自身やご家族が加入している保険の弁護士特約を使うことができます。
弁護士特約(弁護士費用特約)は、自動車保険などの保険に付帯した特約です。
※加入されている保険によっては、上記金額と異なる場合があります。
被害者が費用の自己負担なしで弁護士へ依頼できるので、被害者にとってメリットが大きい仕組みです。
また、過失割合が0、もしくは低い被害者の場合、弁護士特約を使うことによるデメリットはほとんどありません。
つまり、基本的に追突事故の被害者で、保険に弁護士特約をつけている場合、使用したほうがよいケースが多いでしょう。
それにも関わらず、弁護士特約を使わず、弁護士に依頼しないまま示談交渉に臨むと、相手にばかり都合がいい条件で解決されてしまう可能性が高まります。
なぜなら、相手の保険会社は事故の対応に慣れており、自社にとって都合のいい、最低限の補償で済ませようと動いてくるからです。
そういった時に、専門の知識や解決実績がある弁護士がいれば、相手と対等に渡り合うことができます。
相手の保険会社に丸め込まれず、あなたにとって納得できる結果にするためにも、弁護士特約を使って弁護士へ依頼するのは重要なことなのです。
この記事では、追突事故の被害者であるあなたが弁護士特約を使うメリット・デメリットや、弁護士特約を使うための手順などを紹介します。
この記事でわかること |
・追突事故の被害者が弁護士特約を使うべき理由が具体的にわかる ・弁護士特約を使うメリット・デメリットがそれぞれわかる ・弁護士特約を使うための手順がステップに沿ってわかる ・弁護士に依頼して納得できる結果になった追突事故の事例が見られる |
これらの内容を参考に、弁護士特約を使ったほうがいい!と心から納得した上で、弁護士特約を使っていただけたらと思います。
交通事故解決件数 1,100件以上
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【略歴】
2014年 明治大学法科大学院卒業
2014年 司法試験合格
2015年 弁護士登録、弁護士法人サリュ入所
【獲得した画期的判決】
【2021年8月 自保ジャーナル2091号114頁に掲載】(交通事故事件)
【2022年 民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準上巻(赤い本)105頁に掲載】
会社の代表取締役が交通事故で受傷し、会社に営業損害が生じたケースで一部の外注費を事故と因果関係のある損害と認定した事例
【弁護士法人サリュにおける解決事例の一部】
事例333:弁護士基準の1.3倍の慰謝料が認められた事例
事例343:相手方自賠責保険、無保険車傷害保険と複数の保険を利用し、治療費も後遺障害も納得の解決へ
事例323:事故態様に争いがある事案で、依頼者の過失割合75%の一審判決を、控訴審で30%に覆した
交通事故被害に遭われたら、できるだけ早期に、交通事故の被害者側専門弁護士に相談することをおすすめします。これは、弁護士のアドバイスを受けることで、もらえる損害賠償金が大きく変わる場合があるからです。
弁護士法人サリュは、創業20年を迎え、交通事故の被害者側専門の法律事務所として累計20,000件以上の解決実績があります。所属弁護士の多くが1人あたり500件~1000件以上の交通事故解決実績があり、あらゆる交通事故被害者を救済してきました。その確かな実績とノウハウで、あなたのために力を尽くします。
相談だけで解決できることもありますので、まずはお気軽に無料法律相談をご利用ください。
目次
1.追突事故の被害者は泣き寝入りをしないためにも弁護士特約を使うべき
追突事故に遭ってしまった被害者は、弁護士特約を使って弁護士に依頼しましょう。
追突事故の被害者が弁護士特約を使うべき最大の理由は、被害者の泣き寝入りを防ぐためです。
「被害者の泣き寝入りってどういうこと?」
と疑問に思われた方が多いと思いますが、交通事故では、加害者側に有利な条件が提示され、そのまま示談が成立してしまうことが少なくありません。
突然事故に巻き込まれたにも関わらず、過去の似たような判例と比較して、大幅に低い金額の賠償金しか受け取れないということもあるのです。
それを防ぐために必要なのが、弁護士に依頼して交渉をしてもらうことです。
加害者側に有利な解決になりやすい理由としては、相手の保険会社が自社の負担が小さい(被害者への賠償金が低い)解決を望み、それを提示してくるからです。
そのような保険会社の横暴をそのまま受け入れないようにするためには、専門知識があり、交通事故紛争の解決実績豊富な弁護士に依頼して、相手に対抗する必要があります。
弁護士へ依頼するときにネックとなるのが弁護士費用ですが、被害者やその家族が弁護士特約(弁護士費用特約)に加入している場合、その不安はなくなります。
※加入されている保険によっては、上記金額と異なる場合があります。
金銭的な負担なしで弁護士に依頼ができるなら、使ったほうがよいとご理解いただけたのではないでしょうか。
実際に使用することでどのようなメリットを感じられるのかは、2.弁護士特約を使って弁護士に依頼するメリット4つで詳しく解説します。
2.弁護士特約を使って弁護士に依頼するメリット4つ
追突事故に遭ったら弁護士特約を使うべきだとお伝えしてきましたが、使うことでどんなメリットがあるのかいまいちイメージがついてない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、なぜ弁護士特約を使ったほうがいいのか、弁護士に依頼することでどんなメリットがあるのかをお伝えします。
弁護士特約のメリットは、主に下記の4つです。
・費用倒れの心配をせず弁護士に依頼できる ・弁護士に解決を任せられるので被害者の負担が減る ・示談金の増額が見込める ・後遺障害が残る場合、認定のサポートを受けられる |
それぞれどのような点で優れているのか、詳しく説明していきます。
2-1.費用倒れの心配をせず弁護士に依頼できる
1つ目のメリットは、費用倒れの心配をせずに弁護士に依頼できることです。
先ほどもお伝えした通り、弁護士に依頼をする上で大きなネックとなるのが、弁護士費用です。
「依頼したことで赤字になったらどうしよう」と心配になり、弁護士への依頼を躊躇する方も多いでしょう。
ですが、弁護士特約を使えば、一般的に弁護士費用300万円までは保険会社が支払ってくれます。
そのため、費用を負担せずに弁護士に依頼できるのです。
「弁護士費用が300万円以上かかったらどうするの?」
と気になるかもしれませんが、弁護士費用が300万円を超える事故となると、被害者の怪我や後遺障害のレベルがかなり重傷な内容となります。
その場合、弁護士に依頼したことで増額する賠償金が高額になるので、費用倒れの心配は必要ありません。
2-2.弁護士に解決を任せられるので被害者の負担が減る
2つ目のメリットは、弁護士に解決を任せられるので被害者の負担が減ることです。
交通事故の後、治療中や治療後に相手の保険会社とやりとりをする機会は多くあります。
また、示談交渉などをすべて自分で行う場合、相手の条件に納得できないと交渉が長引くこともあるでしょう。
他にも、相手との交渉に必要な証拠を集めたり、必要な書類の用意をしたり、交渉に向けて必要な準備は多岐にわたります。
そんな面倒な準備ですが、弁護士に依頼すれば、基本的にすべて弁護士に任せることができます。
一部自分でやらなくてはいけないこともありますが、それについても弁護士がどのように進めるべきかアドバイスをくれるため、すべて自分で調べて取り組むのに比べて楽に進められるでしょう。
このように被害者の負担を軽減するという面でも、弁護士への依頼には大きなメリットがあります。
2-3.示談金の増額が見込める
3つ目のメリットは、示談金の増額が見込めることです。
加害者側の保険会社は、交通事故の示談金(賠償金)について、まず、最低限に近い金額で提示してくることがほとんどです。
保険会社は自社が負担する金額を少しでも少なくするため、それが正しい金額だと言い張ってくるでしょう。
それに反論して慰謝料を増額するためには、弁護士の協力が必要になります。
例えば、交通事故で怪我をした際に支払われる慰謝料の算定基準には、以下の3つの算定基準があります。
同じ怪我の内容であっても、算定基準が異なるだけで倍以上金額に差がつくこともあります。
加害者側の保険会社は、できる限り金額を抑えるために自賠責基準や任意保険基準を用いた慰謝料を提示してくるのです。
それに対抗するには、弁護士に依頼して弁護士基準での慰謝料を勝ち取ってもらう必要があります。
なお、弁護士へ依頼した場合、休業損害(特に主婦(夫)の場合)が、増額することもあります。
納得できる額の賠償金を得るためには、弁護士への依頼は重要です。
2-4.後遺障害が残る場合、認定のサポートを受けられる
最後のメリットは、後遺障害が残る場合に、認定を受ける際のサポートを受けられることです。
交通事故による怪我で後遺症が残ってしまった場合、後遺障害等級の認定を受けることで、慰謝料などの賠償金を請求できるようになります。
後遺障害等級の認定を受けるためには、専門の機関で審査を受ける必要があり、この審査は簡単なものではありません。
・交通事故による怪我であること ・怪我が完治せず後遺障害が残っていること ・後遺障害が原因で労働能力が低下していること |
上記のようなことを、医師の診断書や病院の検査結果などの客観的な証拠で証明しなければいけないのです。
このような証拠収集を、被害者が自分で行うのは難しく、最悪の場合、後遺障害が残っているにも関わらず認定が受けられず、後遺障害慰謝料などが請求できなくなってしまうこともあります。
自身の症状を正しく証明し、正当な後遺障害等級の認定を受けるためにも、後遺障害等級認定の経験が豊富な弁護士へ相談してください。
3.追突事故の解決で弁護士特約を使うデメリットは特にない
前項では弁護士特約を使って弁護士に依頼するメリットを伝えましたが、
「とはいえ、デメリットもあるんじゃないの?」
と心配になる方も多いでしょう。
しかし、追突事故の被害者が弁護士特約を使うことに、デメリットは基本的にありません。
弁護士費用は保険会社が負担するため、被害者はお金の心配をせずに弁護士に依頼ができます。
また、自身の保険を使うため、次年度の保険等級に影響があるのではと思われるかもしれませんが、基本的に、弁護士特約は使用しても等級に影響ありません。
そのため、デメリットは心配せず、使えるなら使ったほうが得なのが弁護士特約です。
ただし、しいて言うと、弁護士特約を使うための手続きや、弁護士を探して依頼するのが面倒というデメリットはあります。
とはいえ、これに関してもその後の加害者側とのやりとりがなくなるため、負担は相殺されます。
メリットとデメリットを比較したときに圧倒的にメリットが大きいので、使用することをおすすめします。
4.【4ステップ】でわかる!弁護士特約の使い方
ここまでの記事を読んで、
「メリットのほうが大きそうだし、実際に使ってみようかな」
と思った方のため、実際に弁護士特約を使いたいと思ったときに、どんなステップで使えばいいのかを説明します。
弁護士特約を使うまでの手順は、下記の4ステップです。
【STEP1】弁護士特約を利用できるか確認する 【STEP2】弁護士を探す 【STEP3】弁護士特約の利用を保険会社に伝える 【STEP4】弁護士へ特約利用する旨を伝えて相談・依頼する |
それぞれのステップの詳細について、詳しく解説します。
弁護士特約は示談成立までの好きなタイミングで使える |
どのタイミングで弁護士特約を使ったらいいのか悩むかもしれませんが、弁護士特約の利用は、交通事故発生~示談成立までいつでもOKです。 事故に遭ってから、示談が成立するまでの、ご自身が都合のいいタイミングで使ってください。 ただし、解決のためには早期から相談していたほうが有利になることが多いので、使用するか悩んだらまずは早めに弁護士に相談することをおすすめします。 |
4-1.【STEP1】弁護士特約を利用できるか確認する
まずはご自身(もしくはご家族)が加入している自動車保険などの契約内容を確認し、弁護士特約が使える状態か確認しましょう。
保険会社のWEBサイトや、保険に加入した時に渡された契約書で確認できます。
自動車保険以外の保険に弁護士特約があることも |
基本的に交通事故の時に使う保険は自動車保険ですが、弁護士特約はそれ以外の保険にもついていることがあります。 ・自動車保険 ・火災保険 ・医療保険 ・個人賠償責任保険 など これらの保険で特約をつけていれば使える場合があるので、チェックしましょう。 ただし、保険会社の契約内容によっては交通事故は利用の範囲外となっている場合があるので、契約内容をしっかり確認した上で使用してください。 また、弁護士特約はご自身が加入している保険だけでなく、家族が加入しているものも対象となります。 意外と確認し忘れることがあるので、こちらもチェックしてください。 |
4-2.【STEP2】弁護士を探す
次は、依頼する弁護士を探します。
弁護士にはそれぞれ得手不得手があるため、今回のようなケースでは弁護士事務所のWEBサイトなどを確認し、
・交通事故の対応実績が多い
・追突事故やもらい事故の解決を得意としている
のような特徴がある事務所を選ぶと良いでしょう。
交通事故の対応は無料相談を行っている弁護士事務所も多数あるので、まずは相談してみることをおすすめします。
正式に依頼するまでは、複数の弁護士に相談することも可能なので、納得できる人・事務所が見つかるまで探すのも良いと思います。
交通事故の交渉を任せられる弁護士の選び方については、下記の記事で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください。
「後悔しない」交通事故の弁護士の選び方・見極め方のポイント徹底解説
4-3.【STEP3】弁護士特約の利用を保険会社に伝える
依頼する弁護士が決まったら、弁護士特約をつけている保険会社に連絡し、弁護士特約を使いたいと伝えてください。
もしこの段階で保険会社側が正当な理由なく「特約は使えない」などと言ってきた場合、依頼する予定の弁護士に伝えれば代理で交渉してくれることもあるので、トラブルになりそうなときは相談してください。
「このケースでは弁護士特約は使えませんよ」と言われたら |
弁護士特約を付けている保険会社に連絡すると、「お客様のケースでは弁護士特約は使えません」のような返答をされることがあります。 できる限り使ってほしくないと考えているところがあるからです。
弁護士特約が使えないケースには、上記のようなものがあります。 過失がない、又は小さい追突事故では、ほとんど当てはまることはありません。 そのため、もし保険会社に弁護士特約が使えないと言われた場合には、「使えない理由を書面で回答してください」など、どのルールをもとに使えないと言っているのかを質問してみてください。 不当な理由で使えないと言っている場合、納得できる回答ができないので、そこで判断することができます。 それでも「使えない」と言い張る場合には、先に弁護士に相談し、「弁護士特約を使いたいが保険会社が拒否していて困っている」と伝えてください。 問題なく使えるケースなのに保険会社が渋っているという場合、弁護士が代わりに相手を説得してくれます。 |
4-4.【STEP4】弁護士へ特約利用する旨を伝えて依頼する
保険会社から了承を得たら、弁護士へ特約を利用する旨を伝えて依頼してください。
弁護士特約を使った場合、弁護士費用のやりとりは保険会社と弁護士が直接行うので、あなたが直接支払う必要はありません。
依頼後は、相手(加害者)側とのやりとりは弁護士に任せることができます。
5.追突事故の解決を弁護士に依頼して納得できる結果になった事例3つ
ここまでで、弁護士特約の概要やメリットが理解できたかと思います。
ただ、「実際本当にそんなにいいことだらけなの?」と疑問を捨てきれないでいるかもしれません。
そこで最後に、当事務所サリュに、追突事故の相談をされた方の事例を紹介しておきます。
・サリュによるサポートで後遺障害非該当→14級9号を獲得した事例 ・弁護士の交渉でもらい事故の賠償金を増額し、約1か月でのスピード解決に導いた事例 ・任意保険の使用を拒否する加害者に弁護士が交渉し、適切な損害賠償を獲得した事例 |
5-1.【ケース1】サリュによるサポートで後遺障害14級の認定を受け、合計329万円の賠償金を獲得した事例
被害者のWさんは自動車を運転し、自らが運転する自動車で信号待ちをしていて際、後方より進行してきた加害自動車に追突され、頚部及び腰部を受傷しました。 治療の継続に不安があったWさんは、通院中にサリュに依頼。サリュではその段階から、治療状況及び症状確認を欠かさず行いました。 事故から7か月後、Wさんには、項部痛、腰痛、左手のしびれ感などの症状が残存しました。 そこで、サリュは、Wさんの後遺障害申請をするため、加害者加入の自賠責保険会社に被害者請求を行いました。 後遺障害申請の結果、Wさんには、併合14級が認められました。 サリュでは、後遺障害等級14級を前提に加害者側保険会社と示談交渉を行い、その結果自賠責保険金及び損害賠償金で合計329万円を獲得しました。 |
こちらの事例では、治療の通院中から弁護士にアドバイスを受けることでスムーズに後遺障害等級の認定を行い、それをもとにした弁護士の交渉で納得できる賠償金を獲得することができました。
事例363:主治医とのコミュニケーションに不安を感じていたところ、サリュにご依頼。治療中でも後遺障害審査を見通したサポートで後遺障害等級14級獲得。自賠責保険金を含み、合計329万円の損害賠償金で解決
5-2.【ケース2】弁護士の交渉でもらい事故の賠償金を増額し、約1か月でのスピード解決に導いた事例
Sさんは自動車に乗車し停車していたところ、後方から進行してきた別の自動車に追突され、むちうちの怪我を負いました。 約3か月間の治療を経て怪我は完治しましたが、示談にあたって加害者側の任意保険会社が提示してきた賠償案は、最低基準である自賠責保険の基準額で算定された金額でした。 その賠償案に疑問を感じたSさんは、サリュにご相談。その後依頼をいただいたサリュが損害額を再計算し、相手の保険会社と交渉を行った結果、最初に提示した金額よりも高い、弁護士基準をベースにした金額で示談が成立しました。 また、弁護士が介入したことで相手方とのやりとりがスムーズになり、依頼から示談の締結まで約1か月という、スピード解決が叶いました。 |
こちらの事例では、加害者側の保険会社が提示する賠償金に納得できない被害者の方が、弁護士に依頼することで納得できる結果を得られた事例です。
また、弁護士による交渉で金額が増加しただけでなく、やりとりがスムーズになって約1か月でのスピード解決となりました。
事例358:ご依頼から約1か月でスピード解決。損害賠償額を、自賠責基準から増額させた事例
5-3.【ケース3】任意保険の使用を拒否する加害者に弁護士が交渉し、適切な損害賠償を獲得した事例
Mさんは、赤信号待ちのため停車していたところ、加害車両に追突されたことにより受傷し、外傷性頚部症候群の診断を受けました。 しかし、加害者は自身の任意保険の使用を拒否し、Mさんは治療費を自身で負担しなければならなくなりそうな事態に陥り、サリュへと依頼しました。 サリュはすぐに加害者に内容証明郵便で通知を送り、保険金請求の手続きを行うことを求めました。 その結果、加害者は任意保険を使用する手続きを行い、Mさんは自身で治療費を負担することなく治療に専念できるようになりました。 |
こちらの事例では、加害者側が任意保険の使用を拒否し、トラブルになりそうなところで弁護士が介入して無事解決に導いた事例です。
このようなケースで加害者と被害者が直接やりとりをしても、うやむやにごまかされ、被害者が損をしてしまうことが珍しくありません。
自分で扱いきれないようなトラブルが起きそうな場合は、早めに弁護士に相談するのがおすすめです。
事例361:加害者が任意保険の使用を拒否していた状況から任意保険を使用させ、適切な損害賠償を実現した事例
6.追突事故の示談や交渉でお困りなら交通事故解決の実績豊富なサリュにお任せください
「そんなに大した怪我をしていないけど、本当に弁護士に相談しても大丈夫?」
「今まで弁護士なんて使ったことがないから、相談するのに勇気がいる」
突然追突事故に遭ってしまったあなたは、そのように悩まれているのではないでしょうか?
誰に相談していいのかわからなくなったときは、ぜひサリュにお声がけください。
サリュは、交通事故の被害者救済に特化した弁護士事務所です。
被害者の弁護に特化し、これまで2万件以上の解決実績を積み上げて参りました。
サリュでは、「あなたが弁護士特約を使えるのかどうか」や、「依頼して損することはないのか」など、被害者の方に寄り添った目線で弁護士に依頼するべきかどうかをアドバイスいたします。
追突事故の対応でお悩みの方は、まずはお気軽にお電話かメールでお問い合わせください。
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7.まとめ
この記事では、追突事故に遭った被害者は弁護士特約を使ったほうがいいということを説明しました。
内容のまとめは、以下の通りです。
〇追突事故の被害者は泣き寝入りをしないためにも弁護士特約を使うべき
〇弁護士特約を使って弁護士に依頼するメリットは下記の4つ
・費用倒れの心配をせず弁護士に依頼できる ・弁護士に解決を任せられるので被害者の負担が減る ・示談金の増額が見込める ・後遺障害が残る場合、認定のサポートを受けられる |
〇追突事故の解決で弁護士特約を使うデメリットは特にない
〇弁護士特約は、事故直後から示談成立までの好きなタイミングで使える。使うための手順は下記の通り
【STEP1】弁護士特約を利用できるか確認する 【STEP2】弁護士を探す 【STEP3】弁護士特約の利用を保険会社に伝える 【STEP4】弁護士へ特約利用する旨を伝えて依頼する |
この記事の内容を参考に、弁護士特約を使って自己負担なく信頼できる弁護士へ事故交渉を依頼してください。