交通事故

症状が悪化する中でも
大きな心の支えになった

お客様
中澤 敦子

お客様は、複合性局所疼痛症候群(通称、CPRS)という後遺症が残存し、車椅子での生活を余儀なくされていました。
しかし、加害者側保険会社は、後遺障害の慣例的な運用により、お客様の現状の症状をみることなく、低い後遺障害等級の認定しか行わなかったことから、お客様は、サリュにご相談に来られました。

サリュへ依頼する前はどのような状況でしたか

私は保険会社の言い分にどうしても納得がいきませんでした。
保険会社は、なぜ、「自賠責後遺症認定ではCRPSは3段階の等級しかない」と言ったのでしょうか。
私は、事故から、症状固定まで2年10ヶ月もかかりました。つまり症状は重いのです。
私の等級は7級でしたが、この等級が現在認められている一番高い等級です。
事故後、私は車椅子で生活しており、その現状を見て欲しい、本当に何もかもを一辺倒で、決めてほしくない。
症状などを見てしっかりと判断してほしいと思っている状況でした。

弁護士を探そうと思ったきっかけは何ですか

私は、原因もわからず治療法も確立されていない「複合性局所疼痛症候群」でした。
私はこんな病名は聞いたことがありませんでした。素人ではとうてい保険会社には勝てないと思い、被害者側に立ってもらえる弁護士さんを探しました。

サリュに問い合わせたきっかけと第一印象を教えてください

交通事故の案件に強く、被害者側に立ってもらえる所を探してインターネットでサリュのホームページを見ました。以前に谷弁護士がテレビで「被害者は泣いている」と言われていたのを思い出しました。
電話で予約をして相談に行ったところ、弁護士さんから説明をいただいたのですが、本当にこと細かく、私のCRPSの事を知っておられると思い、納得して依頼しました。

事件が進行している最中にはどんな思いでしたか

裁判の進行中は、遠方にも関わらず、私の主治医の面談に行ってくれました。
主治医に私の症状の事をしっかり話してもらったおかげで、主治医には、本当に協力的な意見書を書いてもらいましたが、裁判自体は少し残念な結果に終わってしまいました。もっとも、私の怪我は、通勤中の災害だったので、労働災害に関する後遺障害の申請もしましたが、これも思うような結果になりませんでした。
私は、この等級についても不満でしたので、サリュさんに、等級の変更申請についてもお願いしました。
その際も、彦根市の労働基準監督署まではるばる来てくださいました。
長い戦いの中で症状は徐々に悪化し、辛いこともありましたが、弁護士やスタッフの方が頑張ってくださっていると思うと、私も頑張らないと、という気持ちになりました。

サリュに依頼して良かったことは何ですか

私は事故により、車椅子生活を余儀なくされる障害を負いました。
保険会社との賠償交渉はもちろんですが、病院等の面談にも行ってもらいました。障害年金(労災年金)のアドバイスもしていただきました。
保険会社との長い裁判での戦いで、本当に辛く、心が折れそうでしたが弁護士、リーガルスタッフの方に相談に乗ってもらえました。
こまやかな対応をしていただいて感謝しております。

弁護士を探してこのサイトを見ている方へメッセージをお願いします

本当に親身になってもらいました。解決までに5年近くかかりましたが、弁護士、リーガルスタッフの方に精神的に辛い時にも支えてもらいました。
被害者側に立ってもらえる、被害者によりそってもらえる、サリュ法律事務所に依頼してよかったです。

  • 西村 学

    弁護士 / 弁護士法人サリュ代表

    出身地 神戸市
    出身校 関西学院大学法学部
    趣味 読書、スノーボード(最近、全く行けていないが)
    好きな言葉 今に見ておれ

    プロフィール