プロフィール

出身地
石川県金沢市
出身校
金沢大学
好きな
言葉
塞翁が馬

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横浜事務所

メッセージ

- 過去の人生で苦労したこと

司法試験を受験し合格できなかったこと

これまでの人生で一番大きな挫折は、司法試験を受験し合格できなかったことです。
私は、一度就職をした後、その会社を退職し、学校に入り直し、卒業後、司法試験を受験して不合格という経緯を辿ったため、30代で無職になってしまいました。小学生の頃に漠然と描いていた将来像では、20代で結婚し、子供も生まれ、幸せな家庭を築いている予定であったため、受験に失敗した当時は、本当にお先真っ暗でした。性格も暗くなり、知人に会うことも避けるようになった程です。
それでも、勉強してきたことを無駄にはしたくないという一心で、法律に関わることができる職種を求めて就職活動をし、現在サリュで働いています。

- お客様に伝えたいこと

元の平穏な生活に戻るためのお手伝いを

サリュに相談にいらっしゃる方々の多くは、交通事故の被害に遭って大きな怪我をされた方や、国が実施した集団予防接種を原因としてB型肝炎ウイルスに感染された方です。
不慮のトラブルに巻き込まれ、ご自身の人生設計を大きく狂わされた方々が、少しでも元の平穏な生活に戻るためのお手伝いをさせて頂くことが、私たちの役割であると考えております。
私自身も大きな挫折をして、自分の人生を立て直している途中の人間です。そのためか、相談者・依頼者の方々のお話には共感できる点が多くあります。サリュの窓口であるリーガルスタッフには、私と同じような背景を持つ者も多数います。法律事務所に相談をするということに身構えてしまう方もいらっしゃると思いますが、まずはお気軽にご相談ください。それが、ご自身の平穏な生活を取り戻す第一歩目となるはずです。

- 仕事の中で心がけていること

良い情報だけを伝えることが「寄り添う」ことではない

第一に、しっかりとお話を伺うことです。相談者・依頼者の方々が何に対して不安・不満を感じているのかを把握することが、その不安・不満をやわらげるための第一歩だと思うためです。
第二に、できないことはできないとお伝えすることです。相談者・依頼者の方々の話を常に肯定し、耳あたりの良い情報だけを伝えることが、「寄り添う」ことではないはずです。
依頼者にとって、耳が痛いことや不利な点も、あらかじめご説明した上で、ご理解いただくことを心がけています。
ご説明した際に、「この人が、そのように言うのであれば仕方がないのだろう」と思っていただけるよう、日ごろから、正確な情報をご提供し、信頼していただけるスタッフを目指しております。