SALUT 弁護士法人サリュ

出版物

交通事故被害者を苦しめる闇の構造を告発し
反響を呼んだ2冊の「トライアングル」

「ブラックトライアングル」
弁護士法人サリュ 谷 清司 (著)

“保険会社、国、そして裁判所。
交通事故被害者を蝕む保険金「値切り」の手口がいま明らかになる—-。”

 日本では、1年間に100万人近くの人が被害者であれ加害者であれ交通事故の当事者になります。しかし、多くの日本人が、この交通事故被害者を蝕む、巨大な闇の存在を知らずに暮らしています。
 好感度の高いタレントを起用した大手損保会社のCMからは想像もできないような、治療費打ち切りという”被害者いじめ”。見てみぬ振りをする裁判所、そして時代遅れの法律。
 この国が隠し続けた構造的な闇=ブラック・トライアングルの存在が、「ムチ打ち症」の向こうに見えてくる!
 かつて、大手損保(加害者)側の弁護士であり、現在は正反対の被害者側の立場で戦う著者だから書けた、冷酷な事実を正面から見つめる一冊。

  • [ 目次 ]
  • 第1章 これが交通事故補償の実態だ
  • 第2章 「払いたくない」保険会社の手口を暴く
  • 第3章 後遺障害保障が抱える問題点
  • 第4章 日本の保険制度のカラクリと問題点
  • 第5章 問題だらけの交通事故裁判
  • 第6章 今後の交通事故損害賠償のあり方

「虚像のトライアングル」
平岡 将人 (著)

“損保大儲け”の裏で泣き続ける被害者たち
「交通事故被害者の救世主」が辿り着いた闇の根源、そして打開の糸口とは”

 保険会社、国、裁判所による保険金値切りの闇の構造を明らかにした前作『ブラック・トライアングル』刊行から5年。
 2015年3月期の決算では、大手損保が軒並み最高益を記録した。
 この事実は、損保が保険金の支払を絞りながら利益をますます享受しているという、闇の深化を示唆している。
 続編となる本書では、前作で業界のタブーに鋭く切り込んだ弁護士法人サリュが、被害者がさらに不利になっている現状をつまびらかにし、年間2000件におよぶ事件を扱っているなかで導き出された、ブラック・トライアングルの闇から抜け出すための方策を提案する。

  • [ 目次 ]
  • 第1章 被害者を取り囲む虚像の三重構造―劣化が極まる交通事故賠償制度
  • 第2章 利益を上げる大手損保の陰で孤立する被害者たち
  • 第3章 障害者を差別、事故被害者を軽視―不合理な後遺障害認定を
                見過ごす国の怠慢
  • 第4章 裁判官の能力は驚くほど低下している―保険会社の顔色ばかり
                うかがう裁判の現実
  • 第6章 被害者の主張を正当に汲み上げるシステムづくりが必要だ
  • 第7章 「弱い者いじめ」の空気に変化の兆し―被害者への“共感の輪”が、
                官僚化したトライアングルを打ち壊す