SALUT 弁護士法人サリュ

最新解決事例

事例86:高次脳機能障害|約8000万円の提示を裁判で1億9000万円に増額

高次脳機能障害 /

2013.08.16

相談にいらっしゃったYさんのお子様であるAさんは、事故当時小学生で集合場所に集まる際に道路を横断しようとしたところ、Aさんに気付くのが遅れた加害車両に衝突されてしまいました。

Aさんは、上記事故の結果、外傷性くも膜下出血、広範囲脳挫傷、左上腕骨骨折、右下肢骨折等の重傷を負ってしまいました。

その後、1年以上に亘り治療を続けたものの、高次脳機能障害による嚥下障害、構音障害、排泄機能障害、四肢体幹失調等の後遺障害が残存してしまいました。

結果として、Aさんには自賠責で後遺障害1級1号などの認定がされました。
当初Yさん自身で相手方の保険会社から8000万円強の賠償案の提示を受けていましたが、その金額が妥当なのか不安もあったため、インターネットでサリュを調べてご相談に来ていただきました。

サリュは、Yさんとの法律相談の中で、Yさんが今回のAさんの事故に適用できる人身傷害保険特約に加入していることを伺いました。

サリュは、今回の事故では、Aさんにも過失があるため、人身傷害保険から保険金をうまく受領することによって、Aさんの過失分についても十分な賠償を得られると判断し、まずYさんが加入している人身傷害保険会社に7000万円(自賠責保険金4000万円を含む)の請求をした上で、加害者に対し、残額を請求する訴訟を提起しました。

訴訟においては、Aさんの将来介護費用が主な争点となりました。
サリュが代理人となる前の示談交渉では、保険会社から月額10万円程度で、合計2300万円の将来介護費の提案を受けていましたが低額にすぎ、正当な金額ではありませんでした。

そこで、サリュが訴訟においてYさんら家族による実際の介護状況等に鑑み、将来における介護の必要性を強く主張しました。

裁判所における和解案においては、Aさんが養護学校に通学している間は1日当たり5000円、その後Aさんの親であるYさんが67歳となるまでは1日当たり8000円、その後については1日当たり1万8000円とされ、サリュが代理人になる前の3倍、合計で7800万円程度の将来介護費が認定されました。

将来介護費以外についても大幅に増額し、人身傷害保険金から受領した7000万円を控除した上で、更に加害者から1億2000万円程度支払われることになりました。

サリュへ依頼する前は8000万円強であった賠償額が、最終的に合計して1億9000万円に増額したことになり、Yさんらご家族の皆様に感謝のお言葉をいただきました。

 

事例85:腕神経叢損傷|神経伝達速度検査等を勧めて、後遺障害併合6級認定

肘・腕(上腕・前腕) /

2013.07.30

サリュの勧めで専門的検査を受け腕神経叢損傷が判明 併合6級獲得!

Dさん(男性・無職)は、バイクに乗って走行中、脇道から飛び出してきたワゴン車に衝突され、転倒し、頭部打撲、左上腕骨骨幹部骨折、左鎖骨骨折、前額部挫創の怪我を負いました。その後、Dさんは、左腕に麻痺を覚えるようになり、医師からは橈骨神経麻痺であると診断されました。

Dさんは、事故当時、就職活動をしていましたが、左腕に障害が残ってしまうことで就職活動自体や、就職後の業務が上手くいかなくなるのではないかと、将来の生活について不安を感じ、サリュの無料相談にいらっしゃいました。

事故後、約1年7ヶ月の治療期間を経ましたが、左手には依然として麻痺による可動域制限などの後遺障害が残ってしまったため、サリュでは、Dさんの後遺障害について、自賠責保険に等級認定申請をするお手伝いをしました。

後遺障害について、自賠責保険に適切に評価してもらうためには、症状を裏付ける検査をしっかりしてもらった上で、医師に後遺障害診断書の内容を適切に記載してもらう必要があります。必要な検査がなされていなかったり、診断書の内容が不十分だと、後遺障害が過小評価されてしまう恐れが高いからです。

Dさんのケースでは、筋電図及び神経伝達速度の検査等が有用だとわかりましたので、それらの検査を医師に依頼するとともに、その検査結果に基づいた所見を後遺障害診断書に記載してもらうことができました。

そのようにして作成した後遺障害診断書を自賠責保険に提出したところ、Dさんの症状は腕神経叢損傷による関節可動域制限であると認められ、その他醜状障害や鎖骨骨折による変形障害等を併せて考慮された結果、併合6級の認定がされました。症状に見合った適正な等級が認定され、Dさんも安心されていました。

その後、弁護士が加害者側保険会社との間で示談交渉をした結果、自賠責保険金1296万円とは別に、2050万円で和解をすることができました。

 

事例84:高次脳機能障害|専門医の検査を勧めて、後遺障害7級認定

頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.07.28

Eさん(40代・男性・会社員)が、信号機のない交差点を横断していたところ、進行方向左側から右折してきた加害車両がEさんに気付かず交差点に進入してきたため、Eさんは同車両と衝突し、その場に転倒しました。Eさんは、転倒により、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、右脛骨高原骨折等の傷害を負いました。

骨折については、治療を継続することで、可動域に制限は残っているもののある程度回復してきました。しかし、事故後しばらくたってから、Eさんの家族は、Eさんが怒りっぽくなったと感じるようになり、また、職場でも、取引先との待ち合わせ時間が分からなくなったり、電車に乗るときに逆方向に乗ってしまう等、事故前には全く見られなかった状況が散見されるようになりました。

Eさん自身は、そこまでおかしいという自覚はありませんでしたが、周りから指摘されたEさんは、不安になり、また家族の勧めもあって、事故から約1年を経過した頃、サリュに相談に来られました。

サリュは、Eさんのお話を聞いて、高次脳機能障害ではないかと考え、専門医のいる病院へEさんとともに行くことにしました。事故から約1年半が経過していましたが、お医者様は親身にお話を聞いてくださり、必要な検査等をしていただけることになりました。
検査の結果、Eさんは、事故による脳外傷に起因する高次脳機能障害であろうと判断されました。そこで、サリュは、これらの検査結果を元に後遺障害の申請を行い、高次脳機能障害については、7級が認定されました。

その後の示談交渉については、高額案件ではありましたが、スムーズに進み、自賠責からの回収額を合わせて、合計5075万円を獲得することができました。

Eさんからは、自分の症状が一体何なのか分からず、つらい日々を過ごしてきましたが、後遺障害として認定されたことで、病気は完治しないにしても、周りの人の理解を得られるようになり、精神的に楽になりました、と感謝のお言葉をいただきました。

 

事例83:12級13号で、逸失利益を67歳まで認めさせて1000万円増額

逸失利益 / 足(足首・足指) /

2013.07.26

Nさん(35歳・男性)は、バイクで片側2車線道路の右車線を走行中、Uターン禁止の標識があるにもかかわらず、ウィンカーも出さずに、左車線から急に転回してきた自動車に衝突され、左足根骨骨折、右足小指末節骨骨折、肋骨骨折等の重傷を負いました。

 Nさんは、怪我の治療のため、1年以上通院しましたが、左足の痛みなどが強く残り、日常生活においても、仕事においても、多大な支障を来たしていました。

 Nさんの左足の痛みなどの症状については、自賠責の後遺障害等級12級13号に認定されました。

 しかし、保険会社がNさんに提示してきた損害賠償額は、到底Nさんの通院期間や後遺障害に見合ったものではなく、最終的な支払額が約400万円と、Nさんが納得できるものでは全くありませんでした。

Nさんは、自分でもいろいろと調べて保険会社と交渉したのですが、保険会社からは、これ以上の増額はできないと言われてしまいました。そこでNさんは、インターネットで交通事故を専門に扱っている弁護士を探し、サリュを見つけて、ご依頼いただくことになりました。
 
サリュがご依頼を受ける前に、保険会社がNさんに提示していた賠償案においては、慰謝料が、通院期間や後遺障害等級に見合わない低い金額であったことに加え、後遺障害による逸失利益についても、何の根拠もなく労働能力喪失期間が7年に限定されていました。

 サリュでは、通院期間や後遺障害等級に見合った慰謝料の金額と、労働能力喪失期間を67歳までの就労可能年数(症状固定時に34歳であったことから33年)として計算した逸失利益を請求しました。さらに、依頼前の保険会社の賠償案では全く認められていなかった、本業の仕事のほかにしていたアルバイトの休業損害についても、事故前の就労状況を説明するなどして請求しました。

 Nさんは、ご自身でも赤い本や判例を見て調べた上で必要な資料を用意するなどの努力をされており、それに加えてサリュが交通事故専門の法律事務所として積み重ねた知識と経験を活かし、二人三脚で示談交渉を進めました。

その結果、通常、12級13号の神経症状の後遺障害ですと、逸失利益が10年程度に制限されることが多いなかで、67歳までの逸失利益を認めさせることができ、最終的な支払額が1400万円(自賠責保険金224万円を除く)と、ご依頼前の提示額から約1000万円増額で示談が成立し、Nさんからも感謝のお言葉をいただくことができました。

 

事例82:長年別居していた夫が死亡 裁判で夫の気持ちを確認した

死亡事故 /

2013.07.24

Vさんは、妻のXさん宅と別居していましたが、生活費は毎月かかさずにXさんに手渡し、娘とも定期的に食事などをしていました。

Xさんと娘はVさんがどこで生活しているかは、Vさんが教えないので知りませんでした。
そのような状態が数年続いたある日、Xさん家族に、Vさんが交通事故に遭い、死亡したとの連絡が入りました。
Xさんと娘さんが、病院に駆けつけると、Vさんの妻を名乗るAさんが病院におり、Xさんとその娘さんは、VさんがAさんと生活をしていたことを知るに至りました。

Vさんの突然死に加えて、妻と名乗るAさんの存在と態度に大きなショックを受けたXさん家族ですが、これに追い打ちを掛けるように、Aさんが、VさんとXさんの夫婦は既に破綻している以上、事実上の妻であるAさんがVさんの死亡賠償金を受け取るべきだと主張し、弁護士を立てたのです。

そこでXさんは、サリュを訪れ、賠償問題について全面的に依頼をしました。
Aさんは、早々に加害者に対して訴訟提起していたので、Xさんと娘さんは、Vさんの法定相続人として、Aさんと加害者の訴訟に参加しました。

Aさんは、長年Vさんと同居していたこと、Vさんの死亡前には相当額の生活費を得ていたことを主張し、さらにはVさんはAさんと大変仲良く暮らしており、反面XさんとVさんの夫婦関係は破綻していたなどと主張していました。
サリュでは、VさんとXさんの家族関係が壊れてしまった原因がAさんにある以上、死亡直前の生活状況がどうであれ、法律婚を優先すべきだと主張しました。

裁判は、双方の主張が対立したまま尋問手続きへ移行しました。
その尋問の場で、Vさんは収入が安定しないときでも、Xさんと娘さんには、毎月かかさずに生活費を払っておりましたが、反面Aさんには、死亡直前の時期以外はあまり払っていなかったことが明らかとなりました。VさんがXさんや娘さんの成長を、離れていても大切に思っていたことを知ることができました。

結果として、裁判所は、Vさん死亡時に共同生活を送っていたAさんにも賠償金の取得を認めましたが、Xさん家族は、Aさんをはるかに超える多くの賠償額を獲得することができました。

Xさんと娘さんとしては、賠償金を無事に取得できたことはもとよりですが、それ以上に、裁判を通じて、Vさんが自分たちを、大切に考えて行動してくれていたという事実を再確認することができた点に、大変満足していただけました。
サリュとしても、Vさんが、決してXさんと娘さんを見捨てたわけではないという、Vさんの気持ちを明らかにできたことは大変良かったと思っています。

 

事例81:事故と死亡の因果関係が争点 主治医の意見書で因果関係を認めさせた

死亡事故 /

2013.07.22

Tさん(82歳、女性)は、バスに乗車し、座席に腰を掛けようとした直前、バスが発車し、Tさんはバランスを崩して転倒し、手すりで頭を打ち、また、大腿骨を骨折してしまいました。

Tさんは事故直後は意識があったものの、事故から数時間後に病院で意識を失い、CT検査の結果、脳出血が見つかり、脳挫傷と診断されました。

事故から約2か月経った頃、保険会社とのやり取りや今後についてのご不安からTさんのご家族が、サリュにご相談に来られました。

サリュは、Tさんのご家族の依頼を受け、相手方と交渉に当たっていましたが、事故から約3か月後、Tさんは意識不明のまま、肺炎を併発して亡くなりました。

相手方は、Tさんの直接の死因が肺炎であること、お亡くなりになったのが事故から3ヶ月後であることを理由に、事故とTさんの死亡との因果関係は認められないとして、示談に応じませんでした。

サリュは、裁判を起こし、Tさんが治療を受けていた病院に話を聞きに行き、主治医から医療照会回答書を得て、事故と死亡の因果関係を立証しました。

その結果、既に支払われたものを除いて、総額3000万円の和解が成立しました。

 

事例80:死亡事故と人身傷害保険 請求方法を誤ると損することに

死亡事故 /

2013.07.20

Kさん(男性)は、残念ながら、Kさんにも過失があると評価されてしまう事故で、お亡くなりになってしまいました。

ご遺族は、加害者側の保険会社から2600万円余の損害賠償金の提示を受けていましたが、自分側の保険会社の人身傷害保険の担当者に確認したところ、「先に加害者側に請求してください。当社の基準でもほぼ同額なので、後から支払う額は殆どありません。」と言われてしまいました。

Kさんのご遺族は、不安になり、サリュの無料相談にお越しになられました。

サリュは、人身傷害保険の言うことは間違っていて、Kさんのように、残念ながら、被害者の過失がある程度認められてしまうケースでは、自分側の保険会社の人身傷害保険を上手く活用しなければ、損をしかねないこと、Kさんのケースでは、トータルで数百万円の増額が見込めることをご説明させて頂きました。

サリュは、Kさんの依頼を受け、示談交渉に臨みましたが、相手方保険会社が一向に折り合いませんでした。サリュは、Kさんと協議の上、裁判を起こすことにし、裁判所で和解が成立しました。

その結果、Kさんのご遺族がトータルで受け取る金額は、700万円余り増額しました。

 

事例79:死亡事故 過失割合が争点 刑事記録や現地調査によりご遺族が納得できる解決に

過失割合 / 死亡事故 /

2013.07.18

Rさんは飲食店から外に出たところを、店の前の道路を走ってきた自動車にはねられて亡くなりました。Rさんが道を渡ろうとしていたのか、道路の端を歩こうとしていたのかによって過失割合が変わり、賠償額に違いが出る事案でした。

Rさんのご遺族は、事故の状況についての加害者の説明がRさんの受傷の状態と合わないことなどから、加害者側との交渉を専門家に依頼したいと考えてサリュに依頼されました。
ご遺族の懸念通り、当初から加害者側との間で事故の状況についての主張が異なり、過失割合が大きな争いになりました。このため、賠償交渉が難航しました。

サリュは、刑事事件の終結を待って刑事記録を取り寄せて丹念に検討し、また、事故現場に赴いて事故の状況をできるだけ明らかにするよう努めました。そのうえで訴訟を提起し、Rさんの過失が少ないことを主張しました。その結果、裁判所からはサリュが主張した過失割合に沿う和解案が示され、その内容で和解が成立しました。

ご遺族にとっては、賠償を受けたからといって家族を失った心の傷がなくなるわけではありません。けれども、加害者の言うまま過失割合が決まることなく、ご遺族の皆様が納得できる解決をすることができ、気持ちを一区切りつけるためお役に立てたと思います。

 

事例78:鎖骨遠位端骨折 訴訟提起により事前提示額の2倍以上の賠償金を獲得

肩(鎖骨) / 逸失利益 /

2013.07.16

Jさんは業務中、交差点で右折矢印の信号に従ってバイクで右折しようとしていたところ、対面から赤信号を無視して直進してきた車にはねられてしまいました。

この事故によって、Jさんは右鎖骨遠位端骨折という大怪我を負いました。
Jさんは患部の固定手術を経て骨癒合はしたものの、右肩の動きが事故前に比べ3/4以下に制限されてしまいました。

その後、保険会社による事前認定で後遺障害等級12級6号の認定を受けましたが、賠償案の提示額はおよそ600万円でした。通常より慰謝料が減額されていた上に、後遺障害逸失利益についても、「骨折部の癒合は大きな変形を残さずに治癒しており、今後日常生活を送る中で障害は軽減する」との理由から労働能力喪失期間を9年としました。

Jさんは賠償案の内容に到底納得できなかったため、サリュにご相談にいらっしゃいました。

保険会社が明確な根拠もなく、賠償案を低く提示してきましたが、Jさんは事故から2年以上経った現在においても右手の挙上に支障があり、仕事はもとより日常生活における苦痛、その不便さは筆舌に尽くしがたいものです。このような現状を無視した相手方の賠償案は、一考にすら値せず、サリュは訴訟を提起しました。

サリュは、Jさんの骨折の部位が鎖骨遠位端という肩関節の部分であり、肩の可動域に制限を与えること、またJさんの仕事において、肩の可動域制限による影響が非常に大きいことなどから、障害が次第に軽減するという保険会社側の主張は理由がないとして、Jさんが67歳になるまでの33年間の逸失利益が認められるべきだと主張していきました。

加えて、Jさんの主治医と直接面談し、可動域制限の原因を調査するなど丹念に主張を組み立てた結果、喪失期間が33年間とされ、1400万円での和解となりました。

裁判所で後遺障害について適切な評価を受け、サリュにご相談にいらっしゃる前に比べて、2倍以上の賠償金を得られることになり、Jさんから感謝のお言葉をいただきました。

 

事例77:めまいも12級13号! サリュの異議申立てが認められた

14級から12級を認定 / 頭部(脳) /

2013.07.12

 バイクを運転していたBさん(30代・男性・運転手)は、道路を直進中、突然路外から路上に出てきた乗用車を避けようとしてバイクごと転倒、中心性脊髄損傷・頭部外傷・頸椎捻挫の怪我を負いました。

Bさんがサリュに相談に来られたのは、症状固定後・等級申請前でした。Bさんは運転業務を行っていましたが、事故後、めまいと両上肢の痺れに悩まされ、事故前と同じ運転業務をすることができなくなっていました。正当な補償を受けないと今後の生活に困るとのことで、適正な等級及び正当な補償を得るため、サリュにご相談に来られました。

サリュで受任後、Bさんの経過診断書などを取り寄せ、後遺障害の等級申請を行い、当初、自賠責で14級との認定を受けました。もっとも、サリュは法律相談時に拝見しお伺いしたBさんの症状から14級は妥当でないと考えました。そこで、上位等級獲得を目指し、Bさんの症状固定前の治療内容について診断書を解析し、医療画像の顧問医検討、症状固定後の状態説明などを行い、異議申立てをしました。その結果、14級に対する異議申立てが認められ、12級が認定されました。

12級認定後、サリュは示談交渉に取りかかりました。保険会社は当初、Bさんに事故による減収がなかったことから逸失利益をほとんど認めない示談提示をしてきました。サリュはBさんが事故前と同じ運転業務が出来なくなり、今後昇進の見込みがなくなったことを主張して示談交渉を続けました。そして、結果的に逸失利益を大幅に増額させ、自賠責保険金と併せて総額1230万円余で解決しました。

Bさんからは、サリュに任せたことで適正な等級を獲得でき、個人ではできなかった適正な額での示談が出来たと思う、と非常に喜んでいただけました。

 

事例76:保険会社は腱板損傷否定もサリュの立証で12級を認定!

肩(鎖骨) / 14級から12級を認定 /

2013.07.10

Kさん(38歳、男性)は、事故から4ヶ月経ったある日、保険会社の顧問弁護士から、治療費を打ち切るという連絡が届き、慌ててサリュにご相談にいらっしゃいました。

Kさんは、病名は左肩関節捻挫となっていましたが、サリュは、Kさんの左肩が挙がらない、握力が大幅に低下したという症状から、Kさんに左肩のMRIの撮影をお勧めしました。

Kさんは、サリュに依頼することにし、サリュのアドバイスを受けて、左肩のMRIを撮影することにしました。

その結果、Kさんの左肩の腱板が損傷していることが判明しました。

Kさんが治療を続けていたところ、保険会社側の弁護士の方から、裁判を起こしてくるという異例の展開を迎えました。

サリュは、Kさんが治療を終了した後、後遺障害認定手続をしましたが、外傷性の異常所見がないという理由で、14級しか認められませんでした。

サリュは、裁判に対応しながら、画像上の外傷性の異常所見を指摘する異議申立書を作成して、異議を申し立て、12級が認定されました。

加害者側は、この結果に納得せず、保険会社の顧問医が、Kさんの画像上の異常は、加齢性の変性であるという意見書を作成し、証拠として提出してきました。

これに対し、サリュは、医学書を参照し、サリュの顧問医と相談しながら、反論書面を作成して提出しました。

裁判所は、Kさんに外傷性の異常所見があることを認め、加害者側もこれに応じて、和解が成立しました。

 

事例75:高次脳機能障害なのに逸失利益0? 示談金額を約1000万円増額

逸失利益 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.07.08

Uさん(60代後半、男性)は、信号のない交差点を横断中、右折のトラックに轢かれ、
脳挫傷等の怪我を負い、高次脳機能障害として9級10号の後遺障害を残しました。

しかし、保険会社から提示された示談の内容は「逸失利益はほぼないため、示談額は合
計650万円。」という到底納得のできる内容ではなかったため、Uさんとその家族は保険
会社と交渉を行うことに限界を感じ、サリュに相談に来られました。

サリュは、①Uさんは高齢ではあるが、事故前は警備員のアルバイトをするなどして元気であったこと、②高次脳機能障害の影響で物事を忘れやすく、感情のコントロールが困難になったため、アルバイトも辞めてしまったこと、③上記症状は今後改善の見込みが乏しいこと等に着目し、逸失利益がないとする保険会社の主張は明らかな誤りであるとして示談交渉を行いました。

最終的には、逸失利益の計算額は、「基礎収入は年齢別平均賃金、喪失期間は平均余命の2分の1」としたサリュの主張が全て認められる形となり、結果、当初の保険会社提示の額から1000万円弱増額の1500万円で示談が成立しました。

 Uさんからは、損害積算の方法についての説明が理解しやすかったこと、当初の保険会
社提示の額よりも大幅に増額して示談ができたことについて、大変喜んでくださいました。

 

事例74:頭の傷跡も後遺障害 訴訟提起により12級相当の等級で後遺障害慰謝料400万円を認定させた

過失割合 / 頭部(脳) /

2013.07.05

S君(8歳・男性・小学生)は、自転車を運転しながら自宅付近のアパートの駐車場から路上へ出たところ、右側から走行してきた自動車に撥ねられ、道路で頭を強く打ち、急性硬膜外血腫と診断され、緊急開頭手術が行われました。

幸いなことに、S君の術後の経過は良く、順調に回復することができましたが、S君の頭には、長さ20センチにもわたる手術痕が残ってしまいました。

そこで、S君のお母様が、後遺障害の申請ができないかと考えていたところ、主治医の先生から「S君には後遺障害はないから後遺障害診断書は書けない。」と言われてしまい、サリュに相談に来られました。

 サリュは後遺障害認定を行うべきだと考え、S君のご両親からのご依頼をお受けし、主治医の先生へのアプローチもサリュが行い、後遺障害診断書を作成し認定を申請したところ、S君の頭の手術痕は、無事に後遺障害として第12級14号であるとの認定を受けることが出来ました。

 上記の認定結果に基づいて、サリュが、加害者の保険会社と示談交渉を行ったところ、保険会社は、「S君の過失が4割あるため、自賠責保険金の金額以上にならず、賠償金は一切支払えない。」との回答でした。

 そのため、サリュより賠償金の支払いを求めて訴訟提起を行いました。
裁判でサリュは、刑事記録を精査した上で、詳細な事故態様の主張立証を尽くし、また、S君の頭部の醜状障害が将来にわたって不利益となることを細かく主張立証を行いました。

 その結果、通常、後遺障害12級では後遺障害慰謝料が280万円であるとされるところ、後遺障害慰謝料400万円に増額され、S君の過失は3割であるとの前提により裁判所より和解案の提示を受けることができ、裁判上の和解を行えたため、S君のご両親からは、「本当に良い解決ができて、大変感謝しています。」とのお言葉をいただくことができました。

 

事例73:医師とのやりとりをサポート 肩関節の可動域制限で10級10号を認定させ2500万円で示談解決!

肩(鎖骨) /

2013.07.04

Tさんは、自転車で交差点を横断中、信号無視のトラックに撥ねられ、右鎖骨の遠位
端骨折を負い、1年以上継続的に治療を行ったものの、骨折に伴う右肩の可動域制限が一
向に改善されませんでした。

ところが、保険会社からは、症状固定であるとして一方的に治療費を打ち切られたば
かりか、主治医もTさんになんら説明することもなく、保険会社の意向に沿うような態度
を示していました。

そのため、Tさんは、今後の保険会社との交渉のみならず、主治医とのやり取りにも大変な不安を感じ、サリュに相談に来られました。

 サリュは、Tさんと主治医とのやり取りだけでは事態の解決は困難であると考え、Tさんが通院する病院の主治医と面談させていただきました。

その面談の結果、主治医には、保険会社が主張している症状固定時期ではなく、実態に即した症状固定時期を判断していただけたほか、Tさんの肩関節の可動域の正確な測定など、適切な内容の後遺障害診断書を作成してもらえることになりました。

 その後、Tさんは被害者請求により右肩の可動域制限に対して10級10号の認定を受け、
自賠責分を合わせて2500万弱で和解となりました。

 Tさんからは、損害賠償の示談交渉だけでなく、症状固定に関しての医師とのやり取りに
ついてもサポートができたことに大変喜んでくださいました。

 

事例72:異議申立で12級認定!過失割合についても有利な結果で示談!

肩(鎖骨) / 非該当から12級を認定 / 過失割合 /

2013.07.04

Fさんは、自転車で信号のない交差点に差しかかり、Fさんに一時停止義務があったため、自転車を止め、左右の安全を確認してから交差点に進入しましたが、左方から猛スピードで進行してきた加害車両に衝突されました。Fさんは交差点を渡り切る頃に、自転車の後輪部に衝突されていることからも、加害車両が相当のスピードで進入してきたことが伺えます。

Fさんは、この事故により、左鎖骨遠位端骨折、左足関節捻挫という傷病を負いました。

Fさんは、事故後約10カ月間治療を続け、治療終了後、保険会社の主導で後遺障害等級を申請しましたが、症状が残存しているにも関わらず、非該当という結果でした。Fさんは非該当という結果に納得がいかないため、異議申立を考えましたが、再度保険会社に任せることに不安を感じ、サリュにご相談にいらっしゃいました。

サリュがFさんの症状を確認したところ、明らかに鎖骨が変形治癒していたため、非該当という等級認定は妥当なものではありませんでした。そこで、サリュがアドバイスをし、鎖骨の変形治癒を立証するために変形部分の写真を撮ってもらったり、医師に後遺障害診断書に加筆していただくようにお願いするなどしました。

その結果、鎖骨の骨折については、「写真を検討した結果、裸体となったとき、変形が明らかにわかる程度のものと捉えられる」とされ、12級5号が認定されました。また、左足関節捻挫については、神経症状である14級9号が認められました。

その後、12級を前提に保険会社と示談交渉に入りました。Fさんは過失割合についても一切譲れないと考えていましたが、慰謝料がこちらの提示通りで認められ、基本過失割合よりもFさんに有利な過失割合を認めさせることができたため、Fさんも多少譲ることにされ、ご納得いただく形で示談となりました。Fさんからは「最初、私は感情的に過失割合にこだわってしまいましたが、最終的には満足のいく結果になりました。サリュに依頼して良かったと、心から深く感謝しております。」と言っていただきました。

 

事例71:後遺障害診断書が重要 適切な申請により併合12級(12級7号、14級9号)を獲得

胸・腰(骨盤) /

2013.07.03

Uさん(女性・主婦)は、青信号の横断歩道を渡っていたところ、右折してきた自動車に衝突されました。

 この事故で、Uさんは、左仙骨骨折・左坐骨骨折の診断を受けました。
 症状固定の時期を迎えた頃、Uさんは、「今後の手続きを自分で行うのは不安がある」ということで、サリュへ相談に来られました。

後遺障害診断書の作成は、被害者の症状を伝える重要な書類となるため、サリュはこの段階から力を入れて、アドバイスを行いました。そのアドバイスをもとに出来上がった後遺障害診断書で被害者請求を行った結果、左坐骨骨折で12級7号(受傷した左股関節が健康な右股関節の可動域角度の3/4以下に制限されること)、左仙骨骨折で14級9号(疼痛の症状)の認定を受けることができました。

 示談交渉では、主に逸失利益の労働能力喪失期間が争点となりましたが、交渉の結果、自賠責保険金224万円とは別に、最終1000万円で示談がまとまりました。

 Uさんからは、「とても良い結果で終われたのも、全てサリュのおかげです。サリュに出逢えてよかったです。」とお手紙をいただきました

 

事例70:画像所見のない高次脳機能障害 自賠責等級非該当から裁判上の和解で12級相当獲得

非該当から12級を認定 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.07.02

Dさん(30代男性・会社員)は、自転車で道路を横断中、自動車に横からぶつけられて転倒し、頭を強く打ってしまいました。

Dさんは、しばらく仕事を休んだ後、仕事に復帰しましたが、その1年後に、仕事で大きなミスをしていることが発覚し、首になってしまいました。Dさんは、1年間、同じミスをし続けていたのですが、自分ではそのことに気付いておらず、周囲もDさんを信頼していたため、そのことに気付かなかったのです。

その後、Dさんは、高次脳機能障害と診断され、記憶力や集中力など、様々な能力に問題があることが発覚しました。このように、高次脳機能障害は、周りから見ると一見普通の人に見えるので、診断が遅れることがあるのです。

Dさんは、サリュを訪れ、高次脳機能障害としての補償を受け取ることができるよう、依頼をされました。

確かに、Dさんは、高次脳機能障害と診断されていましたが、脳の画像には異常が映っておらず、自賠責で高次脳機能障害と認めてもらうのは、大変難しい状況でした。

サリュは、高次脳機能障害の専門医に診察してもらい、画像に映らない異常もあることを意見書にして、自賠責保険に後遺障害の認定を求めました。

しかしながら、案の定、顔の傷痕等の他の後遺障害は認められても、高次脳機能障害は認められませんでした。

そこで、サリュは、裁判を起こし、Dさんに別の医師の診察も受けてもらい、意見書を提出しました。

さらに、Dさんと奥さんには、裁判所で尋問を受けてもらい、記憶ができないことなどに関するエピソードを話してもらいました。

裁判所は、画像がないことの難しさはあるものの、和解としては12級相当の損害は認められるとして、当初、和解を拒んでいた保険会社もこれに応じることになりました。

 

事例69:高次脳機能障害5級 収入の減少なくとも7000万円賠償

過失割合 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.07.01

Kさん(40代男性・会社員)は、一流企業の課長として将来を嘱望されていましたが、バイクで会社に向かう途中、右折してきた車にはねられ、意識不明の重体となりました。

Kさんは、辛うじて一命を取り留め、意識も回復したものの、ものが覚えられず、職場復帰はとても難しい状況でした。

しかしながら、Kさんの会社は、Kさんのこれまでの貢献を考え、リハビリ目的で職場に復帰させた上に、以前の収入を維持したまま、再びKさんを迎え入れました。

こうして、Kさんは、職場に復帰したものの、残念ながら、以前のようには働けない状態が続きました。

Kさんやご家族は、このままの状態ではいずれ職を失いかねない、そうなったときに備えてきっちりと補償を受けておかないとという思いで、サリュに依頼されました。

サリュは、高次脳機能障害5級といえども、職場に復帰した上に、収入が減少していないということだと、賠償金が大幅に減額されかねないと考え、Kさんの会社に赴き、Kさんの収入を減額していない理由を聞いて陳述書にまとめたり、退職金の減額の可能性、雇用延長がなされない可能性等を証明書にしてもらうなどして丁寧に立証していき、7000万円での和解を成立させました。

Kさんには、「サリュの先生が当初説明していたとおりの結果になりましたね」との言葉を頂きました。

 

事例68:適切な検査で手根管症候群を証明 後遺障害12級獲得!

手(手首・手指) /

2013.07.01

Cさん(29歳・男性・会社員)は、バイクに乗って、交差点で信号待ちをしていたところ、前にいた乗用車が急にバックをしてきたため、衝突され、転倒し、左手に怪我を負いました。その後、Cさんは、左手に痺れや痛みを覚えるようになり、医師からは手根管症候群であると診断されました。

Cさんは、事務職で、パソコンを操作することが多かったため、左手に原因不明の障害が残ってしまうことについて不安を感じ、サリュの無料相談にいらっしゃいました。

事故後、約7ヶ月の治療期間を経ましたが、左手には痺れと脱力感などの後遺障害が残ってしまったため、サリュでは、Cさんの後遺障害について、自賠責保険に等級申請するお手伝いをしました。

後遺障害について、自賠責保険が適切に評価できるようにするには、症状を裏付ける検査をしっかりすることと、医師に後遺障害診断書の内容を適切に記載してもらう必要があります。

今回のケースでも、どのような検査が必要なのか検査し、医師に検査の実施を依頼すると共に、医師に面談して、後遺障害診断書の記載内容について相談しました。

そのようにして作成した後遺障害診断書を自賠責保険に提出したところ、Cさんの症状は「局部に頑固な神経症状を残すもの」として12級13号の認定がなされました。狙い通りの適正な等級が認定され、Cさんも大変安心されていました。

その後、弁護士が加害者側保険会社との示談交渉で、自賠責保険金224万円とは別に、660万円での示談が成立しました。

Cさんは、適正な後遺障害を獲得できたことと、弁護士が入ったことで高い賠償額を回収できたことに大変満足されていました。

 

事例67:頚椎捻挫 異議申立で12級獲得

14級から12級を認定 / 家事従事者 / 首(頸) /

2013.06.28

兼業主婦であるKさんは、交通事故により頚椎捻挫の傷害を負い、1年以上治療を続けても手の痺れや足の痛みの改善が見られず、また後遺症により仕事や日常生活に多大な支障が残っていました。

しかし、保険会社による事前認定で頚椎捻挫14級9号と評価されており、そこに納得がいかずに、サリュを訪れました。

サリュは、12級獲得のために異議申立てができるか調査から行うこと、仮に12級獲得ができずとも、Kさんが保険会社より提示を受けていた賠償額をさらに上積みさせることを目的として、Kさんの代理人となりました。

KさんのMRI等の画像を、専門医とともに検討し「ヘルニアによる強度の神経根圧迫があり手術をした方が良い。かなり症状が強いはずだ。」との回答を得ました。このような顧問医の具体的指摘を異議申立書に盛り込み、異議申立てをしたところ、頚椎捻挫で12級を獲得することができました。

その後の賠償交渉においても、兼業主婦として、家事労働分の休業損害も認めさせることができ、当初保険会社が提示していた額のおよそ3.5倍の金額で示談成立となりました。
Kさん本人の切実な思いがあったからこそ、大きなハードルに立ち向かえました。
まさに、依頼者・顧問医・弁護士・スタッフ全員で勝ち取った結果であったと思います。

 

事例66:訴訟提起により自賠責等級認定制度に一石を投じる 非該当から14級獲得!

非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2013.06.27

Aさんは追突事故によって、頚椎捻挫・腰椎捻挫の傷害を負いました。
これにとどまらず、事故時、妊娠中だったAさんは切迫早産の危険があるとのことで、入院を余儀なくされました。その後、大事に至らず退院となり治療を続けますが、保険会社に治療費打切を通告されたため、サリュに相談にこられました。

被害者請求の結果、非該当となりました。その理由は次のようなものです。

「被害者には、既存障害として、てんかんが認められ、事故前から発作があった。これは、自賠法施行令の別表第二9級10号に該当する障害である。本件事故による残存症状である頚部痛・腰痛は、9級10号以上の障害程度を加重したものとは捉えられないことから、自賠責保険における後遺障害には該当しない。」

到底納得できる結果ではなく、脳などの中枢神経の既存障害と局部の痛みである神経症状を「同一部位」として扱う現行の自賠責等級認定制度は不合理であるとして、サリュは訴訟提起をしました。

裁判では、相手方が、被害者の頚部痛・腰痛は他覚所見のないものであり、そもそも14級9号に該当するような後遺障害とはいえない旨主張してきました。

これに対し、サリュはAさんの通院実績・症状の推移などからすれば、頚部痛・腰痛が将来においても回復が困難と見込まれる障害と言うべきであるとし、その上で、自賠責保険における等級認定制度が不合理であると強く裁判所に訴え続けました。

その結果、裁判所が「-(略)てんかん発作は服薬によってほぼ完全に抑制されていたことに鑑みると、本件事故によって、それ以前にはなかった新たな症状が出現し、残存していることについて、本件事故の損害として評価するのが相当である。」と判断し、Aさんの頚部痛・腰痛を後遺障害と認めた上で、慰謝料などを含む425万円の和解案の提示があり、同額で和解成立となりました。

今回の解決が、Aさんと同じく「てんかん」を患う交通事故被害者にとって、一筋の光となることを願ってやみません。

 

事例65:脊髄症状で9級10号獲得。素因減額なしに2200万円で解決。

首(頸) / 脊髄損傷 /

2013.06.24

Sさん(50代後半・女性・専業主婦)は、ご主人が運転する自動車に乗車中、加害車両(自動車)に追突され、頚部を負傷しました。

Sさんは、事故直後から頚部痛や四肢のしびれ等の症状を訴え、投薬治療等を続けましたが、症状は改善しませんでした。そこで、Sさんは、事故から約1年後、頚椎椎弓形成術(頚椎拡大術)という手術を受けました。それでもSさんの症状は劇的には改善しないまま症状固定の診断を受けました。

結局、Sさんの治療期間は約2年間に及びました(保険会社からの治療費支払いは事故後約1年の時点で打ち切られました。)が、途中、サリュは医師面談を行い、主治医から長期間の治療を必要とする理由(脊髄の圧迫所見が認められ、これを除くために上記手術が必要であったこと、術後少なくとも1年間の経過観察が必要であることなど)を聴取していましたので、症状固定のタイミングについて迷うことはありませんでした。

サリュが被害者請求を行った結果、頚髄症状について9級10号が認定されました。これはサリュが事前に予測していたとおりの認定結果でした。

サリュは、全治療期間を前提にSさんの損害額を計算し、示談交渉に臨みました。相手方からは脊柱管狭窄等を原因とする素因減額の主張が予測されましたが、交渉の結果、素因減額を考慮することなく約2200万円支払い(自賠責保険金を含む。)での示談解決となりました。

現在でもSさんの症状は完全になくなったわけではありません。Sさんは今後も必要となるはずの治療費等について心配されていましたが、上記示談結果を受けて、ひとまずは安心されたようでした。

 

事例64:中足骨骨折 後遺障害9級15号 妥協せずに示談交渉 自賠責保険含めて約2600万円で解決

逸失利益 / 足(足首・足指) /

2013.06.21

Nさんは平成23年11月頃にバイクで路上を走行中、交差点で左折するトラックに巻き込まれ、第1~5中足骨が全て骨折するという大怪我を負いました。

メールでご相談のお問い合わせをいただき、相手の不誠実な態度に憤りを感じていたNさんは、弁護士特約に加入されていたということもあり、専門家に任せようということでサリュの無料相談を訪れることになりました。

Nさんが来所された当時はまだ通院中でしたので、サリュが相手方保険会社との窓口になることで、Nさんは治療に専念することができました。

上記のような大怪我を負ったため、医師による治療を経た後も、Nさんの足の指は動きが悪く、可動域の制限が残ってしまいました。

そこで、サリュは後遺障害診断書作成に関するお手伝いをさせていただき、Nさんに残存した後遺障害が適切に認定されるように積極的にアドバイスを重ね、内容の充実した後遺障害診断書ができました。

そのため、Nさんの後遺障害に関しては、9級15号という高い等級を獲得することができました。

その後、示談交渉に入りましたが、Nさんの後遺障害は、9級という交通事故の中でも上位に位置する等級なので、こちらの計算した賠償額も既に受領した自賠責保険金の616万円を差し引いても、2000万円近くになりました。

高額の案件であるため、任意交渉では埒が開かずに訴訟になることも覚悟して相手方と交渉を重ねて来ました。

主に争点となったのは逸失利益の部分として、足の怪我でもいつかは慣れるのだから、67歳まで労働能力が落ちたままではないといった主張も相手方からされました。しかし、過去の判例やNさんが実際に被っている日常生活における様々な不利益や事故当時にNさんが従事していた職業の特殊性等を精査し相手方に主張していくことで、こちらの請求に近い納得の行く金額で示談をすることができました。

Nさんは、『これだけ高額の賠償を勝ち取ってくれて、本当にありがとうございました』と非常に喜んでいただけました。

 

事例63:距骨骨折 公務員には逸失利益はない?体育教師の実情を考慮した判決

逸失利益 / 足(足首・足指) /

2013.06.20

Bさんは、二輪車に乗って交差点を通過しようとしたところ、対向で右折待機していた大型車が突然右折を開始したため、大型車と衝突して転倒しました。

Bさんは、この事故で距骨骨折の怪我を負い、1年以上の入通院を余儀なくされました。

Bさんは、仕事柄、将来的に後遺症が出たりすると困るので、弁護士に依頼して、今回の事故の件をきちんと解決したいと思い、弁護士を探し始めました。

すると、交通事故に専門的に取り組んでいそうな事務所が近くにあることを知り、サリュを訪れました。

Bさんの後遺障害は、当初、14級の神経症状としか認定されませんでしたが、サリュは、医療照会を行ったり、画像上の痛みの根拠を指摘して、異議申立てを行った結果、12級が認定されました。

サリュは、加害者側の保険会社と示談交渉を行いましたが、加害者側が公立学校の体育教師であるBさんの逸失利益を一切認めようとしなかったため、やむなく訴訟提起を行いました。

サリュは、訴訟で、Bさんの体育教師の仕事をする上での困難なことや、日常生活の不便さを丁寧に主張しました。

  その結果、裁判所は、Bさんの逸失利益について、14%の喪失率と、67歳までの喪失期間を認め、総額約1700万円の賠償を認めました。

  Bさんは、弁護士費用は弁護士費用特約から支払われ、自賠責保険も含め2000万円超の賠償を受けることができました。

  Bさんは、きちんとした解決をしたい、という当初の希望だけでなく、予想以上の賠償金を手にすることができ、とても喜んでくださいました。

 

事例62:12級が9級に!後遺障害診断書を作り直して等級アップ!

足(足首・足指) / その他等級変更 /

2013.06.19

Jさん(37歳、男性、会社員)が、高速道路をバイクで走行していたところ、渋滞で停車していた乗用車のドアが突然開き、Jさんはその開いたドアに激しく衝突し転倒するという事故に遭いました。Jさんは、この事故で左大腿挫滅創、左下肢動脈損傷、左下腿皮膚剥脱創、左踵骨解放骨折の怪我を負いました。その後、残った後遺障害に関して保険会社を介した事前認定で後遺障害12級と判断されましたが、ご本人では示談交渉が進まなかったとのことで、サリュにご来所されました。

法律相談時にJさんの事前認定の結果を拝見したところ、Jさんの後遺障害に対する評価はJさんが日常感じておられた足首の可動域制限に関するものではなく、瘢痕(傷跡)に関するもののみでした。サリュ受任後、足首の可動域制限に対して適正な後遺障害の認定を受けられるよう、足首可動域制限に関してきちんと記載された後遺障害診断書を改めて病院で作成していただくようJさんにアドバイスし、改めて作成された後遺障害診断書を添付してサリュで後遺障害の申請をしました。その結果、足首の可動域制限に対して後遺障害10級の認定を受け、瘢痕と併せて併合9級の認定を受けました。

適正な等級認定の後、事故による足首可動域制限の後遺症が労働能力に影響を及ぼしている旨主張して相手方保険会社に逸失利益を請求し、示談交渉を始め、労働能力喪失期間は67歳までの30年を認めさせました。また、裁判基準の傷害慰謝料、後遺障害慰謝料を請求し、総額3096万円で解決をすることができました。

 

事例61:高次脳機能障害 将来の介護費に過失割合 難題山積も示談交渉により解決

過失割合 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.06.19

Bさん(30代・男性・会社員)が、自転車に乗車し交差点に進入したところ、黄色信号で交差点に進入してきた加害車両に衝突され、Bさんは、脳挫傷、急性硬膜外血腫、頭蓋骨骨折等の傷害を負い、合計約9か月間の入院と1年半の通院を余儀なくされました。

 

Bさんは、怪我が大きく、記憶障害等の症状が見受けられたことから、今後について、不安を抱いたご家族が、サリュに相談に来られました。

 

サリュは受任後、Bさんが、高次脳機能障害の診断を受けていたことから、高次脳機能障害に関する書類も添付したうえで、後遺障害等級申請を行い、高次脳機能障害について、3級の認定を受けました。

 

示談交渉においては、将来の介護費、過失割合等が主な争点になりました。
将来の介護費については、当初、相手方は一切認めない旨の回答をしてきました。
サリュは、将来の介護費を一切認めないことは、Bさんの現在の生活状況等を考慮しておらず妥当でないと考え、将来の介護費を認めさせるべく、Bさんの症状について、医師への医療照会を行ったり、保険会社の担当者に直接Bさんに会っていただく等して、Bさんの窮状を訴えました。
その結果、相手方は、将来の介護費を一定額支払う旨の回答をしてきました。
過失割合については、Bさんには事故時の記憶がなく、刑事記録や過去の裁判例からすると、Bさんには、30%の過失が認められてもやむを得ない状況でした。もっとも、交差点に進入してきた際、相手方が速度超過であったっことを踏まえ、Bさんの過失割合を、25%とすることで話がまとまりました。

 

Bさんのご家族からは、自分たちの力では、満足いく解決を得ることはできなかったと思いますと感謝のお言葉をいただきました。

 

事例60:右膝後十字靭帯断裂で12級13号 平均賃金で逸失利益算定 アルバイト男性の熱意に報いた

逸失利益 / 膝・下腿(脛) /

2013.06.18

Rさん(事故当時31歳・男性・アルバイト)は、信号機の設置されていないY字路の交差点を原動機付自転車にて直進進入していたところ、対向車線から突然右折を開始した四輪車に衝突されて、転倒し、怪我を負わされてしまいました。

Rさんは、この事故により、右膝後十字靭帯断裂等の怪我を負い、入院を余儀なくされ、退院後も1年以上の治療及びリハビリをしなければなりませんでした。

できる限り病院へ通い、リハビリに励んでいたRさんでしたが、もし、このまま完治せず後遺障害が残ってしまったら、普段アルバイトで生計を立てている自分でも、きちんとした補償が得られるのか心配になり、サリュへ電話をくださいました。

受傷した直後は右膝の激しい痛みにより、思うように右膝を動かすことができなかったRさんでしたが、その頃には、補装具なしでも歩行できる程度に右膝が回復していたので、電話予約後はサリュの事務所へお越しくださり、面談形式での相談において深く納得され、ご依頼もくださりました。

その後、保険会社とのやり取りから解放されたRさんはリハビリに邁進し頑張った結果、右膝は日常生活には困らない程度に動かせられる様になりました。

しかしながら、右膝の痛みは取り除くことができなかったので、サリュのアドバイスを受けてから後遺障害診断書を作成され、自賠責にもRさんの自覚症状がそのまま認められ、後遺障害等級としては、思っていた通りの12級13号が認定されました。

その後の示談交渉においてサリュは、Rさんの実際の事故前年度の年収を基礎収入とせず、
症状固定後に新たなアルバイト先を見つけ業務をこなしていたRさんの就業にかける前向きな姿勢を主張し、基礎収入としては、賃金センサス男子におけるRさんの年齢別を主張。ことを荒立てず相手方付任意保険会社と交渉を続けたところ、サリュの主張が通り、Rさんの想像以上の損害賠償額を引き出すことに成功し、示談交渉にて和解成立。

安易に訴訟を起こさなくとも、しっかりとした示談交渉にて、自身の予想を遙かに超える解決策を導き出したサリュの仕事っぷりにRさんにから感謝のお言葉を頂きました。

 

事例59:死亡事故 相続人、内縁の妻も含めて総合的に賠償問題を解決 

死亡事故 /

2013.06.18

Sさん(70歳、男性)は、路側帯の内側を歩行していたところに、後方から自動車に追突され、外傷性くも膜下出血等の傷害を負い、事故から2日後に不幸にも亡くなられました。

Sさんには唯一の相続人であるTさんがおり、Sさんの賠償についてはTさんが交渉することになりましたが、Tさんは「素人の自分では保険会社と交渉しても十分な結果が出せる保証がない」と考え、葬儀等が済んだ後すぐにサリュに相談に来られました。

他方で、Sさんには内縁の妻Aさんがおり、Aさんも保険会社に賠償を受ける権利を主張していました。AさんにはSさんの相続権はありませんが、内縁の妻としての固有の慰謝料という意味では加害者に対する請求権を持っていると考えることができることもあり、加害者の保険会社はAさんに対する賠償も含めて解決したいと申し出ていました。

そこで、サリュは、まずAさんとの話を付けることにしました。サリュとしてはあくまでTさんの代理人としてAさんと交渉し、話を付けることに成功しました。

その後、サリュは保険会社と交渉、事故態様のひどさや被害者の無念等を正確に伝え、適正な慰謝料、逸失利益を獲得することに成功しました。もちろん、葬儀費用等の諸雑費の賠償も適正に受け取りました。

Tさんからは、Aさんとの関係調整も含めて本件が想定より複雑なものであったけれども、だからこそサリュに早めに相談に来たことで適正な賠償を得ることが出来たとおっしゃっていただきました。

 

事例58:肘粉砕骨折で12級13号の神経症状 労働能力喪失期間を長期主張 適正な示談金を獲得

逸失利益 / 肘・腕(上腕・前腕) /

2013.05.14

Xさんは、原付自動車で走行中、交通事故に遭遇し、右肘の粉砕骨折等の重傷を負いました。

保険会社からは、治療費の打ち切りの連絡がきている状態で、今後の賠償について及び保険会社との対応に悩んでサリュに相談に来られたのです。

サリュは、今後の方針をアドバイスし、症状固定した後に後遺障害申請のフォローを行い、きっちりと12級13号が認められました。

その後の賠償交渉では、利き手である右の肘の骨折後の痛みが家事労働に与える影響や、可動域制限が出ており、自賠責の認定基準に達してはいないが、労働能力に影響を与える事情とすべきであることなどを主張し、神経症状では制限されがちな労働能力喪失期間を長期間認めさせる形での示談が成立し、既払金をあわせて約1440万円(自賠責保険金224万円、休業損害225万円を含む既払金570万円を除くと約870万円)の賠償金を得ることができました。

 

事例57:脛骨外果骨折 高齢主婦の休業損害・逸失利益が認められ600万円増額

逸失利益 / 過失割合 / 家事従事者 / 膝・下腿(脛) / 休業損害 /

2013.05.13

Fさん(80歳・女性・主婦)は、交差点で道路を横断していたところ、右折してきた車に衝突されて、転倒しました。

Fさんは、この事故により、右脛骨外果骨折等の怪我を負い、約5ヶ月に及ぶ入院と、1年以上の通院の末、膝の痛みや、膝の可動域制限などの症状が残り、保険会社の事前認定により後遺障害12級7号と認定されました。

しかし、保険会社が提示してきた示談の内容は、慰謝料の金額も裁判所の基準より大幅に低く、主婦であるFさんの休業損害をまったく認めず、さらに、歩行者であったFさんの過失を5%として賠償額から引き、約380万円という低額の提示でした。

重傷を負い後遺障害にも悩まされていたFさんにとって、このような保険会社の提示内容は到底納得いくものではなく、弁護士に依頼するしかないと考え、サリュに相談に来られました。

サリュは、Fさんの事故前の生活状況などを詳しく聞き、Fさんが夫や息子夫婦と暮らし、家事及び息子夫婦の経営する店の手伝いをしていたことから、主婦としての休業損害・逸失利益が認められるべきと主張し、また、適正な慰謝料を求め、過失割合については0%を主張しました。

しかし、保険会社側は、休業損害や過失割合の点について譲らず、低額の提示から動きませんでした。
そこで、サリュは、適正な賠償を求め、Fさんの住む新潟県内の裁判所に訴訟を提起しました。

訴訟においては、主婦としての休業損害や、過失割合0%の主張を裁判所が認め、約980万円にて和解が成立し、ご依頼前の保険会社の提示額より大幅に増額したことで、Fさんにも感謝のお言葉をいただきました。

 

事例56:嗅覚脱失・歯牙欠損は仕事に影響しない?職種制限の立証で逸失利益認定!

顔(眼・耳・鼻・口・顎) /

2013.05.10

Oさん(35歳、男性、会社員)は、大学生当時にバイクで走行中、交通事故に遭ってしまい顔面複雑骨折という大怪我を負ってしまいました。

受傷後、Oさんは必至に治療を続けた結果、顔面の骨は癒合し、一見、大怪我を負った様には分からない姿まで回復したのですが、顔面骨折時に抜けてしまった歯と嗅覚脱失は元通り治ることは適いませんでした。

上記後遺障害が残ってしまったOさんは相手方付保険会社主導による後遺障害等級認定である事前認定にて嗅覚脱失において12級相当、歯牙障害において14級2号、併合して12級との後遺障害等級認定を受けました。

相手方付保険会社主導による手続にて、併合12級と認定されたOさんでしたが、ご自身で示談交渉していく上では、嗅覚脱失と歯牙欠損は労働能力の喪失に繋がらない一方的に判断されてしまい、逸失利益について正当な賠償額が示されることがありませんでした。

こうした示談交渉にご自身で対応されることに疲れ果ててしまったOさんは、サリュにご相談くださり、その後の対応をお任せくださいました。

長らくご自身で示談交渉され続けてきたOさんは、サリュにご依頼くだっさった当時は、既にご就職し会社員になられていらっしゃいましたが、サリュはOさんとの細かな打ち合わせにおいてOさんが学生時代に研究されていた分野から本当は現在の職種とは違った分野の職業に就きたかったOさんの内心に気づき、証拠を集め、結果、相手方に対して職種制限があったことを立証しました。

職種制限を相手方へ認めさせたサリュは、その後の示談交渉においても、現在の職種と制限され就職が適わなかった職種との間に収入の差があることを相手方へ立証し、逸失利益のみならず、慰謝料の増額も相手方へ認めさせました。

以上より、サリュへご依頼くださったOさんはご自身でご対応されていた時に相手方付保険会社から提示されていた金額よりほぼ倍額である10,500,000円にて解決に至ることとなりました。

 

事例54:大腿骨頭壊死 10級11号 基礎収入の丹念な立証により正当な逸失利益を獲得

逸失利益 / 股・大腿 / 自営業者 /

2013.05.08

35歳男性で車の整備士として町の整備工場で働いているNさんは、大好きなメカいじりを仕事にできていることにとても充実感を得ていらっしゃいました。

そして、休日にはご自身で整備したバイクで走行することが大好きでした。
しかし、その大好きなバイクに乗ってツーリングを楽しんでいたところに予期もしていない事故が待っていました。

Nさんは信号機の設置されている交差点において,青信号だったので普通に直進通行しようとしただけだったのに対向車が下手な右折を試みて事故に遭わされてしまったのです。

この事故によって、左大腿骨頭部骨折・右第4指中手骨骨折・右第5指中手骨骨折という大怪我を負わされてしまったNさんは,大好きなメカいじりができなくなるばかりだけではなく2ヶ月も不自由な入院生活を余儀なくされました。

さらにその後、3年10ヵ月もの通院加療も必要であるような体にさせられてしまったNさんでしたが、相手方付保険会社の誘導に沿って後遺障害診断書を作成してしまい、後遺障害診断書上の傷病名は左大腿骨頭壊死のみとなってしまいました。

そして、そのまま事前認定も受けたNさんは、後遺障害等級10級11号と認定され、このまま保険会社の言いなりで良いのか疑問を感じてサリュの相談へお越しくださりました。

サリュの相談においてNさんは、後遺障害等級の妥当性について聞きたいとお考えになられており、サリュもその期待に応えるべく相談時にお持ち頂いた資料を精査しました。その後ご依頼頂ければ、さらにサリュ顧問医の見解も聞けるとアナウンスされたNさんは、サリュの後遺障害等級についての取り組む姿勢に好感を持たれご依頼くださいました。

受任後、Nさんの診断書と画像を基に顧問医と協議に入ったサリュは、Nさんのご作成された後遺障害診断書と画像からNさんの後遺障害等級が妥当であるとの判断に至り、Nさんへ丁寧に説明。

サリュの説明においてご自身の後遺障害等級認定にご納得されたNさんでしたが、解決に向けては訴訟ではなく示談交渉でおわりたいとのご希望をお持ちでした。

それはなぜかと言うと、町の整備工場で働いているNさんでしたが、雇用形態は下請職人となっておりました関係で確定申告においては、自営業者としてかなりの経費を計上し、過少申告していたので下手に争いたくなかったのです。

この時,相手方も既に弁護士対応となっていたので、示談交渉においてもNさんの逸失利益における基礎収入の証拠部分で争いが起きましたが、粘り強く示談交渉を続けたサリュは、結果としてNさんの希望通りの基礎収入額を相手方に認めさせることに成功。

その後、相手方弁護士の和解案2千万円の提示から再度粘り強く示談交渉を続けたサリュは、最終的に600万円の上積みに成功し26,000,000円を相手方へ認めさせました。

保険会社の言いなりで終わらず,サリュにやってきた本当に良かったとNさんはおっしゃってくださいました。

 

事例53:足指の用廃 異議申し立てを行い、自賠責等級10級から8級に

足(足首・足指) / その他等級変更 /

2013.05.07

バイクで走行中に自動車に衝突されたJさんは、右手小指の不全切断、右足の親指から薬
指の先を失う等の怪我を負い、事前認定で右小指の可動域制限で13級6号、右足の親指と
人差し指の用廃として11級9号の併合10級の認定を受けました。
 また、相手方保険会社から併合10級に基づいて約1100万円の示談提案を受けました。

しかし、Jさんは、自分の後遺症と自賠責の判断が適正なものなのか、相手方保険会社の示談案が妥当なのか疑問を感じ、サリュに相談に来られました。

サリュは、資料を基に、Jさんの後遺症が上位の等級「足指の切断」に当たるかどうかを詳細に検討しましたが、Jさんの後遺症は自賠責保険でいう「足指の切断」の要件を完全に満たしているとはいえず、「足指の切断」として異議申し立てを行ったとしても、事前認定と結果が変わらない可能性もありました。

しかし、更に資料を検討した結果、Jさんが障害者手帳の申請をした際の診断書に、①右足指のすべての可動域が左足の指と比べて著しく制限されていること、②知覚障害がある旨の記載があることが判明しました。

そこで、サリュは、Jさんの後遺症は「足指の切断」の要件は満たさなくとも「1足の足指のすべての用を廃したもの」の要件は満たしているという2本立ての内容で異議申し立てを行い、その結果、Jさんの右足指の後遺障害の等級は、9級15号の「1足の足指のすべての用を廃したもの」として認められ、認定済の右手小指の13級6号と併せて、併合8級に上げることができました。

最終的に、示談金額も約3000万円となり、Jさんからは、諦めかけていた上位の等級を獲得できたこと、示談額が大幅に増額したことを大変喜んでいただけました。

 

事例52:後遺障害診断書作成のサポート 訴訟提起により逸失利益等、適正な金額を獲得!

足(足首・足指) /

2013.05.02

32歳の男性で営業社員として勤務されているVさんは、とにかく足を使って現場を廻るやり手営業マンでした。

しかし、勤務外におけるプライベートの時間をバイクに乗って心身のリフレッシュを図っていたところ、左足関節脱臼骨折・両足関節痛・両手関節痛という怪我を負わされてしまいました。

特に足はVさんの大事な商売道具だったので何とか後遺障害が残らない様にと祈る様に病院へ通い治療を続けていたVさんでしたが、大事な足に後遺障害が残ってしまったらどうなるのか考えただけでも不安でした。

そんな時、インターネットサーフィン中にたまたまサリュの広告を見掛けたVさんは、サリュに電話くださり、受話器の向こう側からでも不安が取り除かれていく事に驚き、そのままご相談にもいらっしゃってくださいました。

既に事故から1年が経過しようとしていたVさんは、サリュでの相談時、治療を続けていても後遺障害が残ってしまう事実を知り、また、他にも知らなかった様々な交通事故に関する事情も知り、サリュと一緒に解決を目指していくことを決心くださいました。

Vさんから受任を受けたサリュは、Vさんには今暫く治療を続けて頂く傍ら、症状固定に備えてVさん専用の後遺障害診断書作成アドバイスの作成に取り掛かりました。

その過程においてサリュは、Vさんから足首の動きがイマイチである事実を聞き出し、左足関節内果骨折に伴う左足関節の機能障害が起こっていると判断。

その後サリュはその様な場合、後遺障害としてどのようなことになるのかVさんに丁寧に説明し,理解されたVさんは、主治医へ的確にご自身の症状を伝えることができ、きちんとした後遺障害診断書の作成に成功しました。

そのきちんとした後遺障害診断書において、Vさんの左足首の可動域が3/4以下に制限されていると自賠責調査事務所にも判明し、Vさんはご自身の自覚症状通りの後遺障害等級12級7号の認定を受けました。

後遺障害等級獲得後は、サリュが相手方付保険会社と本格的な示談交渉を始めましたが、保険会社は500万円弱という低い提示額から少しの上げ幅しか提示して来ませんでした。

これでは、大事な商売道具である足をお怪我なされたVさんの正当な補償にならないと即判断したサリュは、示談交渉から訴訟提起に方向転換を行い、訴訟においては、左足に後遺障害が残ってしまったことによって、仕事である営業職においてのみではなく、趣味であるサーフィンもできなくなってしまったこと等も裁判所へ訴え、第5回期日にて裁判所から当初保険会社が提示していた500万円弱という金額の倍以上の和解案を引き出すことに成功しました。

サリュに依頼せず,何もしらないまま終わっていたらどうなっていたか分からないとおっしゃりながらVさんはサリュの解決にとても満足くださいました。

 

事例51:入院中からサリュがサポート 休業損害を支払わせ12級7号の機能障害認定

足(足首・足指) / 休業損害 /

2013.05.01

Hさんは、歩道に歩行者がいたため、車道に出て自転車で走行していたところ、タクシーに追突されました。

この事故で、Hさんは、右足首を骨折するという傷病を負い、手術を余儀なくされ、その後約2カ月入院することになりました。

Hさんは、術後の入院中の段階で、今後の流れへの不安や、タクシー会社の対応への不満を抱かれ、サリュにお電話してこられました。入院中で、しかも足首の骨折から補講不能で身動きが取れないということもあり、お電話でお話をお伺いし、サリュがお手伝いすることになりました。

Hさんが退院された後の通院期間も、サリュは通院頻度や、通院時の注意点などのアドバイスをし、同時に、不満のあったタクシー会社とのやり取りについても、サリュが対応しました。例えば、Hさんはアルバイトを掛け持ちして働いていましたが、その休業損害について、当初は支払う意思のなかった相手方と粘り強く交渉し、約半年間の休業損害を支払ってもらいました。

また、健康保険を使っての通院について、行政上の手続きについてのアドバイス等も適宜行っていきました。

後遺障害については、事故後1年で症状固定をし、後遺障害診断書の作成につき、サリュがアドバイスをしました。右足首の可動域制限が残っていたので、サリュのアドバイスの元、医師に適切に測定してもらい、その結果、4分の3の可動域制限が認定され、12級7号を獲得しました。

その後の示談交渉でも、タクシー会社や交通共済協同組合の担当者と面談を重ね、逸失利益や慰謝料についても、Hさんに満足していただける賠償を獲得することが出来ました。

 

事例50:足関節脱臼骨折 減収がない準公務員でも逸失利益獲得

逸失利益 / 足(足首・足指) /

2013.04.30

 Mさん(43歳・男性)は、バイクで青信号の交差点を直進中に、赤信号を無視して交差点に進入してきた加害車両に衝突され、右足関節脱臼骨折を受傷しました。

 Mさんは事故から1年経過後、保険会社から症状固定・治療費打切りの話をされたところで、「保険会社のいいなりになるのは嫌だ。今後の手続きの進め方についてアドバイスを受けたい。」とのことで、サリュの無料相談にいらっしゃいました。

 サリュは、しっかりした内容の後遺障害診断書を作成してもらうことが大切だと説明し、内容についてアドバイスを行いました。サリュが被害者請求を行った結果、Mさんは、右足関節の機能障害(可動域制限)10級11号を獲得しました。

 その後の示談交渉では、Mさんの職業が、準公務員的立場にあったため,将来的に減収する可能性があるのかどうかが相手方保険会社に疑問視され、逸失利益の有無が主な争点となりました。サリュは、事故後に配置転換がなされ、事故前の職務と現在の職務が異なること、それ故に、今後、減収の可能性がある等の事情を説明して交渉しました。その結果、自賠責保険金とは別に2500万円の支払いを内容とする示談がまとまりました。

 Mさんは、「弁護士事務所は敷居が高かったけど、スタッフさんが優しく対応してくれたので、イメージが全く変わりました。事故に遭い、滅入っていた気持ちを癒してくれました。」とお喜びでした。

 

事例48:中心性脊髄損傷 事故前の収入を遡って立証し適正な逸失利益を獲得

休業損害 / 首(頸) / 脊髄損傷 /

2013.04.25

Tさん(53歳・男性・自営業)は、タクシーに乗車中に追突され、中心性頚髄損傷と診断されました。

両手手指から両手関節にかけて痛みと痺れが出現し、仕事を約3ヶ月に渡り休業せざるを得ませんでした。保険会社が休業損害について,実際の収入をベースにして計算をしなかったこと等に不満を感じ、サリュに相談にいらっしゃいました。

受任後,サリュが自賠責保険に等級申請を行ったところ,12級13号を獲得することが出来ました。

示談交渉では,休業損害や後遺障害逸失利益を計算する際の基礎収入が争点になりました。通常,事故前1年間の年収が基礎収入として採用されることが多いのですが,Tさんの年収は年度によってばらつきがあり,たまたま事故前1年間の年収が落ち込んでいました。そこでサリュは,事故前3年間の平均年収を基礎収入とすべきであると主張し,賠償金額がなるべく高くなるように交渉を進めました。

交渉の結果、事故前3年間の平均年収を基礎収入として認めさせたほか、一般には賠償が認められにくい仕事で利用したタクシー代、Tさんが入院していたときの配偶者の付添看護料なども含め、既に支払われていた自賠責保険金224万円にプラスして、サリュが請求した金額の満額である577万円で示談が成立しました。

Tさんは、サリュがお手伝いをさせていただいたことで、無事に後遺障害等級が認定されたこと、損害額についても休業損害を含めて、正当な金額が評価されたことにとても喜んで下さいました。

 

事例47:刑事記録を詳細に検討 有利な過失割合で解決!

過失割合 / 手(手首・手指) /

2013.04.25

Xさん(50歳・男性・会社員)は、歩行中、交差点を横断しようとしたところを、右折してきた車と衝突し、転倒してしまいました。

Xさんは、事故により、右手の橈骨骨折等の怪我を負い、治療を続けていましたが、過失割合について、保険会社と折り合わず対応に苦慮していました。Xさんは、今後、どうしていこうかと、悩んでいたところ、たまたま、書店に行った際にサリュの出版物が目に留まり、この法律事務所であれば、力になってくれるかもしれないと考え、サリュに足を運んでくださいました。

受任後、サリュで、後遺障害の等級申請を行い、右手の骨折について12級13号、頚椎捻挫及び腰椎捻挫についてそれぞれ14級9号と認定されました。

その後の保険会社との示談交渉においては、やはり、過失割合が問題となりました。保険会社は、Xさんの過失を20%と主張してきました。サリュが、取り寄せた刑事記録を詳細に検討したところ、Xさんの過失は0は難しいにしても、多くても10%であると判断し、刑事記録及び裁判例を相手方に送付したうえで、交渉をしました。その結果、サリュの主張が認められ、過失割合を10%としたうえで、示談による解決で事件は終了しました。

Xさんは、サリュならと思って依頼をし、満足いく結果を得られて本当に良かったとおっしゃってくださいました。

 

事例46:耳鳴で12級認定 67歳までの逸失利益を主張し1400万円で解決!

逸失利益 / 首(頸) /

2013.04.24

 Tさん(40代・男性・会社員)の運転する車は、高速道路で渋滞停車中に、後方から来た乗用車に追突されました。Tさんは、衝突のはずみで左頭部(左耳付近)を車のハンドルで打ちました。Tさんはこの事故によって左耳難聴および左耳鳴りを生じ、難聴を伴う耳鳴りを理由として自賠責で12級相当と認定されました。

サリュで受任後、後遺障害診断書、経過診断書、検査結果などを調査し、Tさんが訴えておられた症状、Tさんが受けられた検査等をお伺いして、認定は妥当と判断し、Tさんに認定理由や等級の妥当性をご説明したところ、Tさんも納得されました。

そして、その後、12等級を前提にサリュは示談交渉に取りかかりました。当初、保険会社は労働能力喪失期間を10年しか認めず、慰謝料についても本来受け取るべき正当な額よりも低い金額しか払おうとしませんでした。その時の保険会社の示談提示金額は890万円だったのですが、Tさんは67歳まで営業マンとして難聴や耳鳴りを抱えて仕事をしていかなければならないことから、67歳までの労働能力喪失を主張して示談交渉を続けました。そして、結果的に総額1400万円で解決しました。

Tさんは、サリュに相談に来る前、自賠責から認定された等級が適正なものなのか判断できず、保険会社とのやり取りも停滞してしまって解決の糸口が見えず困っていたとのことでしたが、自分の味方と思える弁護士から説明を受け等級にも納得できたし、示談交渉で解決して、サリュに依頼してよかったと喜んでいただけました。

 

事例45:赤字経営の自営業でも逸失利益獲得 死亡事故被害者の無念を晴らす!

逸失利益 / 死亡事故 / 自営業者 /

2013.04.23

 Hさん(48歳、女性)は、深夜、経営していた喫茶店から自転車に乗って帰宅中、後方から走行して来た酒気帯び運転の乗用車にはねられました。

酒気帯び運転の車に突然命を奪われてしまったHさんの無念を晴らしたいとHさんのご遺族がサリュに相談に来られました。

 喫茶店経営はHさんの昔からの夢で、Hさんは会社員時代に焙煎などのスクールに通い、長年勤めた会社を辞め、会社員時代に貯めた貯金で喫茶店をはじめたとのことでした。事故時、喫茶店経営をはじめてからそれほど時間が経っておらず、経営自体は軌道に乗る前で事故時点では赤字経営でした。

そして、相手方は、Hさんの経営する喫茶店が赤字であったことを理由に、Hさんに逸失利益は全くないと主張していました。

サリュは、裁判を起こし、Hさんが会社員時代に得ていた収入資料などを収集し、証拠として提出するなどして一定限度の収入が見込める可能性を主張した結果、治療費を除いた総額約3600万円で訴訟上の和解が成立し、解決しました。

 

事例44:弁護士が保険会社と早期に交渉。股関節の可動域制限10級11号 事前提示額の10倍以上で解決

股・大腿 /

2013.04.22

 Hさん(53歳、男性、会社員)は大型バイクに乗って直進道路を進行中、路外駐車場に進入しようとした対向右折車と衝突しました。この事故によって、Hさんは、骨盤骨折等の怪我を負い、股関節の内転・外転の可動域制限が生じ、自賠責で後遺障害10級11号が認定されました。

 受任前、保険会社からの連絡が乏しく、傷害部分の示談提示130万円がなされているのみで、症状固定から約1年が経過しているのに後遺障害の等級申請がなされているかも不明ということで、相談にいらっしゃいました。

サリュで受任後、保険会社に問い合わせると、Hさんについて事前認定前であることがわかり、資料を取り寄せ、サリュから被害者請求という形で等級申請をし、狙い通りの等級が下りました。保険会社と示談交渉を始め,裁判基準の傷害慰謝料,後遺障害慰謝料、また、逸失利益について労働能力喪失率は27%・労働能力喪失期間は就労可能年数の最高15年が認められ、総額約1783万円余で解決をすることができました。

保険会社とご自身でのやり取りでは、全く事件解決が進まず、どうなるか不安を持っていらっしゃったHさんですが、サリュに相談してから5カ月弱で満足する額の示談で事件が解決したことで、Hさんには大変喜んでいただけました。

 

事例43:大腿骨頚部内側骨折、肩関節脱臼。裁判基準で示談成立!

膝・下腿(脛) / 股・大腿 /

2013.04.18

Aさん(41歳・男性・会社員)は、渋滞中の一般道の脇をスクーターで走行していましたが、交差点に差し掛かったところで、反対車線から右折してきた乗用車と衝突し、右大腿骨頚部内側骨折と右大腿骨骨幹部骨折、左肩関節脱臼の大怪我を負いました。

約3年弱の治療期間を経ましたが、右股関節と右膝関節は、思うように動かなくなってしまいました。

Aさんは、外回りの多い営業職だったことや、身体を動かすことが趣味だったことから、足に障害が残ってしまうことに大変不安を訴えていました。Aさんは、このような不具合をしっかり後遺障害として認定してもらいたいということでサリュの無料相談にいらっしゃいました。

サリュで受任した後、後遺障害の申請をしたところ、右股関節の機能障害と右膝関節の機能障害でそれぞれ12級、左肩脱臼後の痛みに関して14級9号が認定されました。

その後の示談交渉においては、ご家族がAさんに付添っていた期間の看護費を請求する根拠として、付添が必要だった旨とその必要期間を医師から意見書として作成してもらい、また治療期間が長期に亘っていた点についても、その理由を診断書として医師に作成してもらいました。

それらの書類を相手方に提出するとともに、Aさんの仕事上の支障や日常生活での不具合を訴え、粘り強く交渉を続けた結果、全ての費目につき、ほぼ裁判基準での請求額1900万円で和解が成立しました。

Aさんは、適正な後遺障害を獲得できたことと、適正な賠償額を回収できたことに大変満足され、「サリュにお願いしてよかった。」と何度も御礼をいただきました。

 

事例42:上肢の機能障害で併合11級 逸失利益、慰謝料等の増額交渉により事前提示額の倍以上で解決

肩(鎖骨) / 逸失利益 / 肘・腕(上腕・前腕) /

2013.04.17

Aさん(33歳 アルバイト男性)は、バイクで直進中に、前方を走っていた加害車両が、適切な合図をせずに車線変更してきたため、衝突して転倒し、左腕神経叢損傷等の傷害を負いました。

Aさんは、2ヶ月に及ぶ入院と、2年の通院治療を続けたのち、症状固定となりましたが、左腕神経叢損傷による痛みや神経麻痺のため、左肩関節と左前腕の可動域が、右に比べて4分の3以下に制限されてしまい、それぞれ後遺障害として12級、併合11級の認定を受けました。

これで、今までの入通院期間や、後遺障害に関して、保険会社より適正な損害賠償金を受け取れると思っていたのですが、保険会社からAさんに提示された損害賠償金を見ると、慰謝料はかなり低く、逸失利益も、労働能力喪失率を、12級の場合に適用される14%として、労働能力喪失期間も短く計算されており、Aさんの過失割合を20%とした過失相殺後の、最終的な支払額が約600万とされていました。

事故によって受けた苦痛や損失に対し、提示された金額の低さに納得のいかなかったAさんは、保険会社との交渉をサリュに依頼しました。

サリュでは、刑事記録を取寄せて適切な過失割合を検討し、逸失利益及び慰謝料の増額を目指して交渉したところ、当初提示額の倍以上である、1386万円で示談が成立しました。

 

事例41:人工関節置換後も左肩に可動域制限が残存 後遺障害等級8級獲得!示談金額も2300万円に!

肩(鎖骨) / 逸失利益 / 自営業者 /

2013.04.16

Yさん(40代・男性・飲食店経営者)はバイクで走行中に、合図なく進路変更してきた加害車両(自動車)と接触、転倒し、左上腕骨近位端脱臼粉砕骨折の傷害を負いました。

Yさんは左肩人工骨頭置換術という大きな手術を受けましたが、左肩は事故前のようには動かなくなりました。左肩の可動域角度が右肩のそれと比べて2分の1以下に制限されてしまったのです。これは、毎日厨房に立って調理を行うYさんのお仕事に大変な支障を及ぼす後遺障害でした。

サリュが被害者請求を行ったところ、左上腕骨脱臼骨折後の左肩関節の機能障害については8級6号、左手の握力低下などの症状については14級9号の認定を受けました(併合8級)。

Yさんの損害計算においては、基礎収入額の算定が大きなポイントでした。自営業者の方の収入は、月ごとや年ごとにバラツキがあることが多く、基礎収入額を算定しづらい面があります。そのため、自営業者の方が事故に遭われた場合、収入を把握し易い給与所得者の方と比べて、示談交渉が難航することが多くあります。

サリュは、Yさんの過去の確定申告書等の資料から、事故前年のみならず過去5年以上にわたるYさんの収入を検証して、妥当な基礎収入額を算定したうえで示談交渉に臨みました。このように詳細な検証を経ており、証拠による裏付けもある金額である以上、示談交渉の相手側もこれに反論することは難しかったのでしょう。結果的に、既払金を除いて約2300万円の支払いという内容で示談が成立しました。

この結果をYさんはとても喜んでくださいました。

 

事例40:急激な進路変更!過失割合の修正!後遺障害は肩の可動域制限

肩(鎖骨) / 過失割合 /

2013.04.15

Aさん(30代・男性・会社員)は、自動二輪車にて走行中、相手方車両が、Aさんが走行
していた車線に、急に車線変更をしてきました。そのため、Aさんは、同車両との衝突を回
避しようとして、ハンドルを切りましたが、回避しきれず転倒しました。

Aさんは、この事故により、肩の腱板断裂等の怪我を負いました。当初Aさんは、ご自身
で相手方保険会社と交渉していましたが、交渉における精神的な苦痛に耐えかね、今後の
交渉は、弁護士に依頼したほうがいいだろうと考え、サリュに相談に来られました。

サリュが受任後、Aさんは、肩の手術を行い、リハビリを続けましたが、肩の可動域に制限が残ったことから、後遺障害の申請をすることにしました。サリュは、Aさんの肩の可動域から考えて、10級が取れてしかるべきと考えましたが、後遺障害診断書作成に関して、Aさんは、自ら医師に作成方法等を説明することができるか不安とおっしゃいました。そこで、弁護士がAさんとともに主治医のもとを訪れたうえで、ポイントとなる部分を説明したうえで、診断書の作成のお願いをしました。
その結果、サリュの見立て通り、肩の可動域制限について10級10号が認定されました。

示談交渉における一番の争点は、過失割合でした。事故態様からすると、Aさんの基本の過失割合は2割でしたが、Aさんは、相手の車両が急に車線変更してきたのであるから、2割の過失は納得できないとおっしゃいました。そこで、サリュは、刑事記録を取り寄せて、事故態様について詳細に検討しました。その結果、相手方の供述とAさんの供述からして、相手方は、車線変更の直前に合図を出したうえで進路変更をしてきたと考えられたことから、サリュは、Aさんの過失を1割としたうえで、損害を積算し相手方に請求しました。

当初、相手方は、過失割合について1割に納得しなかったことから、サリュは取り寄せた刑事記録を提出する等して、交渉を重ねました。結果、過失割合について、サリュの主張が認められ過失割合を1割とした示談が成立しました。

Aさんは、自分一人だったら、交渉等不安だらけでしたが、サリュに依頼して、精神的に
も負担が軽減されましたとおっしゃっていただきました。

 

事例39:変形障害59歳男性の労働能力の喪失(逸失利益)を認めさせつつ、慰謝料を増額。

肩(鎖骨) / 逸失利益 /

2013.04.12

 Dさん(59歳、男性、会社員)は、道路の路側帯を自転車で走行していたところ、後方からDさん運転の自転車を追い越し、追い越し後幅寄せをした乗用車にはねられ、転倒するという事故に遭い、右肩鎖関節脱臼、外傷性くも膜下血腫の怪我を負い、自賠責から右肩鎖関節脱臼後の右鎖骨の変形障害と判断され、12級5号と認定されました。

 受任前、Dさんは保険会社から示談金として300万円弱の提示を受けていました。この提示は、傷害慰謝料は任意保険会社基準、後遺障害慰謝料は自賠責基準、逸失利益は変形が労働能力に影響を及ぼすことはほとんどないとして非常に少ない金額で算出されていました。

自賠責でのDさんの怪我の評価は変形障害でしたが、肩鎖関節脱臼に伴って右肩に痛みがありました。この痛みのせいでDさんは事故前までと同じ業務内容をすることが出来なくなり、Dさんは事故前職場から、定年後の再就職の約束も取り付けておられたのですが、再就職できるかが不明な状況に陥っていました。

サリュは事故による怪我が労働能力に影響を及ぼしていると判断し、しっかりと逸失利益を請求することをご提案させていただきました。

サリュで受任後、保険会社と示談交渉を始め、労働能力喪失率は14%・労働能力喪失期間は平均余命の半分の11年を認めさせました。また、裁判基準の傷害慰謝料、後遺障害慰謝料を請求し、総額約940万円余で解決をすることができました。

 

事例38:赤字申告だと逸失利益は認められない?平均賃金で逸失利益を獲得!

肩(鎖骨) / 逸失利益 /

2013.04.11

 Kさん(20代後半、会社役員)は、原動機付自転車を運転し、自動車の左横を通り過ぎようとした際、自動車ドアが急に開き、接触、転倒しました。

 Kさんは、転倒した際に右肩関節唇損傷の傷害を負い、リハビリを継続したものの、右肩には可動域の制限が残存してしまい、自賠責保険への後遺障害申請を行う際に、サリュを訪れました。

 サリュにおいて、自賠責保険会社への後遺障害等級認定、続く異議申立手続を行い、右肩につき無事、正当な等級である10級10号の等級が認定されました。しかし、示談交渉は難航しました。

 Kさんは、会社を設立して間もなかったため、会社自体の決算は赤字であり、Kさん自身も会社から報酬を受け取っていませんでした。

 逸失利益の算定にあたり、保険会社側は、利益のあがっていた資料が一切ないので最大でも平均賃金の6割程度を基礎収入とすべきと主張し、サリュとしてはKさんには将来性が窺えるので最低でも平均賃金全額を基礎収入とすべきと主張しました。

 保険会社とサリュとの主張の差は、逸失利益に換算すると約1200万円の差となるため、結局、示談交渉は決裂し、裁判へと移行しました。

 裁判においては、Kさんのこれまでの学歴や仕事歴等を詳細に主張したところ、裁判所は「Kさんの収入は、将来、平均賃金に相当する金額に達する蓋然性を認めることが出来る」として、サリュ主張の平均賃金全額を基礎収入とした和解案を提示し、裁判上の和解が成立しました。

 解決までには時間がかかったものの、Kさんには、妥協せずに戦った甲斐があったと喜んで頂けました。

 

事例37:鎖骨骨折や肩甲骨骨折。減収がない公務員の逸失利益を獲得

肩(鎖骨) / 逸失利益 /

2013.04.11

Bさん(52歳・男性・公務員)は、オートバイで一般道を走行中、反対車線から右折してきた乗用車と衝突し、右鎖骨骨折、右肩甲骨骨折と肋骨骨折の大怪我を負いました。

約1年強の治療期間を経ましたが、右鎖骨骨折により鎖骨は変形してしまい、また右肩も思うように上がらなくなってしまいました。

Bさんは、このような不具合をしっかり後遺障害として認定してもらいたいということでサリュの無料相談にいらっしゃいました。

既に後遺障害診断書は完成していましたが、サリュのアドバイスで主治医に追記等をしてもらった上、自賠責保険に等級申請した結果、右鎖骨骨折に伴う機能障害で後遺障害等級12級6号、右鎖骨骨折の変形障害で12級5号が認定され、併合11級が認定されました。

Bさんは公務員でしたが、業務内容はハードな肉体労働です。日常生活においてはもちろんのこと、仕事上でも大変な支障が生じていました。公務員の方は、業務に支障が出て仕事を休んでも給与を減らされることや、解雇されることが少ないため、一般的には、逸失利益(将来発生する見込みの減収)に対する賠償が認められにくい傾向にあります。

実際、Bさんも、症状固定後の収入が事故前より落ちたということはなかったのですが、示談交渉においては、Bさんの辛い思いをなんとかわかってもらおうと粘り強く交渉を続けた結果、逸失利益への損害賠償を含め、総額900万円(自賠責保険金除く)で和解が成立しました。

Bさんは、残存した後遺障害について自賠責等級で適正に評価され、公務員では認められにくい逸失利益まで含めた額で示談できたことについて大変喜んで下さいました。

 

事例36:頚椎捻挫でも12級!自営業者の休業損害が認められた!

顔(眼・耳・鼻・口・顎) / 休業損害 / 自営業者 /

2013.04.11

Mさん(40代・男性・自営業)は、赤信号停止中に後ろから追突され、頸椎捻挫と診断され、治療を続けていました。

Mさんは、症状固定が近くなり、保険会社から休業損害を打ち切られそうになったためサリュを訪れました。

 サリュはMさんの依頼を受け、休業損害の延長交渉を行うとともに、症状固定に向けて後遺障害診断書作成のアドバイスを行いました。その結果、休業損害の内払を認めさせ、後遺障害についても12級13号(頚椎由来の症状)が認められました。

 Mさんは、自営業で確定申告していましたが、当初保険会社は確定申告書そのものを疑問視していたものの、サリュは、事故前年の確定申告書の所得金額を元に、休業損害及び逸失利益を請求し、慰謝料についても弁護士基準にて請求したところ、確定申告書の所得金額を元に休業損害及び逸失利益について認めさせることができました。

Mさんは、満足した金額を回収することができ、大変感謝してくださいました。

 

事例35:ひき逃げによる不安を解消!政府保障事業と無保険車傷害保険

胸・腰(骨盤) /

2013.04.05

Sさん(52歳・男性・会社員)は,大型自動二輪車に乗って,赤信号で停止していたところ,後方から走行してきた軽自動車に追突され,第11胸椎と第1腰椎を圧迫骨折してしまいました。

Sさんに追突した車両はそのまま逃走し,事故後1か月以上たっても加害者が見つかりませんでした。そのためSさんは,健康保険を利用して自分で治療費を払い続けざるをえない状況でした。これから治療はどうすればいいのか,損害賠償は誰に払ってもらえばよいのか。Sさんは今後のことに不安を感じたため,サリュの無料相談にいらっしゃいました。

Sさんがご自身で加入している自動車保険契約の中に,無保険車保険という特約がありました。これは,契約者が交通事故に遭った場合,加害者が不明か,任意保険に加入していない場合,加害者の代わりにお金を支払ってくれる保険です。Sさんが加入している保険会社から何のアナウンスもなかったため,Sさん自身,この特約の存在と,内容に気が付きませんでした。受任後,弁護士がこの点に気付き,Sさんに生じた損害を無保険車保険で埋め合わせるという方針で事件を進めていきました。

症状固定後,サリュが政府の自動車損害賠償保障事業に対して後遺障害の等級認定手続を行ったところ,第8級相当との認定がでました。

この後遺障害等級を前提に,Sさんが加入する保険会社に対して,1800万円の無保険車保険金請求を行いました。

逸失利益は事故前年の年収を基礎収入として算出するのが通常です。Sさんの場合,事故前年の年収がたまたま低かったため,保険会社との間で,逸失利益の金額が争点になり,当初の回答は1500万円にとどまりました。

そこでサリュは,年収が低かったのは事故前年度だけだということ,その理由はSさんの勤務する会社の業績が悪化したことにより,一時的に給料が減額されたからであること,翌年からは会社の業績も持ち直したため,給与も元の水準に戻ったことを主張し,事故3年前の給与の平均を算出の基礎とするように主張しました。

交渉を重ねた結果,1750万円で示談がまとまりました。
Sさんは交通事故にあったことに加えて,ひき逃げされたことで,賠償がきちんとされるか不安に思っていらっしゃいましたが,サリュに依頼をしたことで,一人で不安を抱え込まなくてすんだこと,解決への道筋が明らかになったことに対して,精神的なストレスが軽減されたことを大変およろこびでした。

 

事例34:自賠責保険の使用を拒否され異議申立!高次脳機能障害で併合8級認定!

頭部(脳) / 高次脳機能障害 / その他等級変更 /

2013.04.05

Iさん(41歳・女性)は、バイクで走行中、合流車線から合流してきた加害車両に衝突されるという事故に遭われました。Iさんは、頭部を強く地面に打ちつけ、病院では、頭蓋骨骨折、脳挫傷、気脳症、硬膜下血腫、左股臼蓋骨折との診断がなされました。

通常、交通事故の被害者は、加害車両が加入している自賠責保険会社に対して、後遺障害申請を行います。ところが、Iさんは、自賠責保険の適用を拒否されてしまいました。これは、この事故の加害車両が、実はIさん所有の自動車で、たまたま友人に自分の車を運転してもらっていたので、「自分の」車に轢かれたということになり、自賠責保険の適用対象である「他人の」車による事故ではないという理由からでした。

しかし、自分が所有する車に轢かれてしまったとはいえ、Iさんが交通事故の被害者であることには変わりありません。自賠責保険が使用できなければ、後遺障害認定も、認定等級に基づいた損害賠償も受けられません。Iさんは、重篤な後遺障害を負っているのにもかかわらず、杓子定規に要件に該当しないと判断されるのは、到底納得できるものではありません。

そこで、サリュは、裁判の可能性も視野に入れつつ、他人が運転した自己車両の場合でも、自賠責保険の使用が認められた判例を調査し、今回の事故が「他人の」車による交通事故だと認めさせるための、異例の異議申し立てを行いました。長い審理の結果、損害保険料率算出機構は、今回のケースで自賠責保険の支払いを認める判断をしたのです。

Iさんは、すでに労災において、後遺障害8級の認定を受けており、自賠責でも同じ等級を取れれば、多くの保険金を受領できます。サリュの弁護士が医師に面談し、後遺障害診断書の書直しや諸検査の実施についてお願いをしました。その甲斐あってか、無事、自賠責保険から併合8級の後遺障害認定を受けることができ、自賠責保険金1296万円と相手保険会社からの示談金900万円の、合計2196万円の取得に成功しました。

Iさんには、自賠責の等級取得や、高額の損害賠償金の取得を大変喜んでいただきました。特に、「弁護士が医師面談に同行までしてくれるとは思っていなかった」と当方のサービスを評価してくださいました。

 

事例33:サリュの方針で呼吸器系の追加検査を実施 9級を獲得!

その他等級変更 / 臓器 /

2013.04.05

 Xさんがバイクで直進をしていたところ、Xさんより先に右折をしようと無理な運転をした対向車と衝突し、肺挫傷・骨盤骨折等の怪我を負いました。

 殊に、骨折した肋骨が肺に突き刺さったことによる肺挫傷が重篤であったため、長期の入院・加療を経ても、Xさんの肺は、事故前のような自然な深い呼吸ができる状態まで回復できませんでした。

 ところが、保険会社を通じて行った事前認定では、肺の機能傷害が非該当との結果であったため、納得のゆかなかったXさんはサリュを訪れました。

 Xさんの現在の呼吸器の状態と診断書等を総合的に検討したサリュでは、肺の機能障害を獲得するために、Xさんに追加の検査を依頼しました。それらの検査結果を添えて異議申立をしたところ、呼吸器の障害について11級10号、他の残存傷害と併せて併合9級を獲得することができました。

 これをもとに賠償交渉に入り、1000万円超で示談をすることができました。

 

事例32:医師面談時の意見書で事故と歯牙障害との因果関係を認定させた

その他等級変更 / 顔(眼・耳・鼻・口・顎) /

2013.04.05

Dさん(女性)は、交差点を原付自転車で走行中に、信号無視の加害車両に衝突されました。

 Dさんは、事故から3年近く経っても事故による恐怖で夜も眠れず、睡眠薬を常用する日々で、相手保険会社が提示する示談金381万円が妥当なのか気になり、サリュの無料相談にいらっしゃいました。

 Dさんは事故で歯を何本か失い(歯牙障害)、また、食べ物を噛み砕きにくくなる障害(そしゃく機能障害)を負いました。しかし、サリュ来所前の事前認定(保険会社が自賠責保険に等級申請すること)では、これらについて事故との因果関係が不明だとして、後遺障害の認定がなされていませんでした。

 そこでサリュは、事実関係を確認し、事故との因果関係を認める旨の診断書を作成して頂きました。その後、サリュが異議申立を行った結果、歯牙障害については11級4号、そしゃく機能障害については12級相当と認定を受けました。

その後、サリュが示談交渉を進め、自賠責保険金とは別に800万円を支払うという内容の示談がまとまりました。

Dさんからは、「悔しい思いはあっても、自分では後遺障害について何もわからなかったから、サリュさんを信じてやってみて、良かった。」と言っていただけました。

 

事例31:半月板損傷|サリュの勧めで異議申立て!14級から12級に!

14級から12級を認定 / 膝・下腿(脛) /

2013.04.05

Nさんは、バイクで走行中に、ウィンカーも出さずに急に車線変更してきた車に接触されました。幸いなことに転倒はしなかったものの、転倒を免れるために膝を強く突いたため、右膝の内側半月板損傷の傷病を負いました。その傷病は、手術を要するほど酷いものでした。

Nさんは、事故後1年間治療を続けていましたが、保険会社から治療の中止を言われ、示談提示を受けた時点で、どう対応してよいか分からなくなり、サリュにご相談にいらっしゃいました。

当初、Nさんは交通事故の後遺障害についてよく分からずにいたため、後遺障害の申請は諦め、示談に応じるつもりで、その金額の妥当性について相談したいということでした。しかし、右膝半月板の損傷に関して手術も受けているほどの傷病であること、通院期間も1年に渡ったことなどから、サリュは、後遺障害等級の申請をしたほうが良いと勧め、被害者請求で認定手続きに入りました。

その結果、被害者請求では14級9号という認定で、Nさんもこの等級に理解を示していましたが、Nさんは手術をして半月板を切除しており、事故後からずっと強固な痛みの残存に苦しんでいるという事実があるため、サリュの勧めで異議申立をすることになりました。異議申立においては、切除した半月板は元には戻らないこと、半月板の果たすクッションとしての役割がなくなり痛みが今後も続くことが予想されることなどを主張し、見事上位等級である12級13号が認定されました。

その後、12級を前提に保険会社と示談交渉を重ね、Nさんには十分に満足していただける損害賠償金を獲得することが出来ました。Nさんには「サリュに相談していなければ、非該当で示談していたかもしれないのに」と喜んでいただきました。

 

事例30:若者の基礎収入は低額な実収入ではなく全年齢平均である!

14級から12級を認定 / 股・大腿 / 若年者 /

2013.03.28

Mさん(事故当時24歳)は、自転車で走行中に、交差点で乗用車と衝突する事故に遭いました。大腿骨開放骨折を負い、2ヶ月以上の入院を余儀なくされました。

Mさんは、当時、外国人留学生として日本に滞在していましたが、治療中に大学は卒業し、日本企業に就職も決まりました。しかし、事故による後遺障害は、その後のMさんの生活に大きな変化をもたらすことになってしまいます。

Mさんは、事故による後遺障害として、大腿骨骨頭壊死とそれによる股関節の神経症状が残ってしまいました。壊死は、放置しておけば悪化する可能性があるため、症状固定後も定期的にリハビリや検査を行わざるを得ないことになりました。

Mさんは、外国人ということもあり、日本国内外を飛び回って、国際的に活躍することが会社では期待されていました。しかしながら、このような後遺障害によって、事故前のように歩き回ったり、長時間の座位に耐えることが出来なくなり、Mさんの就労能力は著しく低下することになってしまったのです。

しかしながら、保険会社は、このような重篤な障害にも14級という後遺障害しか認めていませんでした。Mさんは、このような判断に納得がいかず、サリュにご依頼をされました。

サリュでは、Mさんの後遺障害が12級に該当するという立証資料を準備し、異議申立をしました。その結果、Mさんの後遺障害は無事に12級13号が認定されました。

しかしながら、保険会社は、Mさんの基礎収入に年齢別平均賃金を採用した逸失利益しか認めようとせず、700万円あまりの示談を提示してきました。確かに、Mさんは、当時24歳という若さだったとはいえ、一流企業に就職しており、そこの平均年収はもっと高いことが認められていたので、700万円という数字は納得のいくものではありませんでした。

そこで、サリュはMさんと相談の上、訴訟で解決することにしました。
裁判では、Mさんが将来にわたり、高い収入を得る見込みがあることを立証し、結果、Mさんの基礎収入は大卒平均賃金が採用され、最終的に1200万円での示談が成立しました。

Mさんは、裁判まで対応してもらえてよかったと、大変感謝して下さいました。

 

事例29:頚椎捻挫14級が12級に。減収無くても逸失利益が認められた。

逸失利益 / 14級から12級を認定 / 首(頸) /

2013.03.28

Mさん(48歳、会社員女性)は、乗用車で渋滞中の道路を低速度で走行中、後方から乗用車に追突されました。追突の衝撃で、シートベルトがMさんの胸部を強く圧迫し、その反動で、頭が前後に強く振られたために、Mさんは重度の頚椎捻挫の傷害を負いました。

Mさんは、加害者の保険会社に後遺障害申請を任せましたが、その結果、かなり重度な症状にも関わらず、14級9号という一番下の等級しか認められませんでした。これに納得がいかなかったMさんは、サリュの無料相談にいらっしゃいました。

頚椎捻挫で12級13号の認定を受けるのはとても難しく、画像などの他覚的所見がはっきりしていることが必要になります。一度14級9号を認定された場合は、ここまでの他覚的所見がない場合が多く、微妙なボーダーラインの案件となっているのです。

しかし、サリュでは、頚椎捻挫で14級9号を取得したのち、異議申立で12級13号を取得した例がありますので、これらのケースをもとにしながら、Mさんの詳細な自覚症状の聴取、必要な再検査の実施、ヘルニアによる神経根の圧迫がしっかりと映っている画像の撮影・選別などを行いました。これらの情報を駆使して、自賠責保険に異議申立を行い、12級13号を認めさせることが出来ました。

他方、Mさんはいわゆるキャリアウーマンで、大勢の部下に迷惑をかけることを恐れ、痛みや吐き気を我慢して出勤し続けたので、事故後の減収(休業損害)が発生しませんでした。この点を保険会社に反論されれば、逸失利益の発生を争われる恐れがありました。そこでサリュは、Mさんが家事を全て行っていたことに着目して示談交渉を行いました。具体的には、治療期間中のMさんが、炊事・洗濯などの家事をこなすのに多大な苦労をしたことから、仮に仕事上の減収が無くても、将来にわたって家事に支障が出る可能性が高いことを主張し、保険会社に逸失利益の発生を認めさせました。

サリュがお手伝いする前の保険会社の提示金額は184万円でしたが、最終的に、1005万円で和解が成立し、Mさんからは「異議申立をあきらめないでよかった。サリュにお願いして良かった。」と喜んでいただきました。

 

事例28:無職でも就職活動中を主張し、休業損害獲得!上腕骨大結節剥離骨折

肩(鎖骨) / 休業損害 / 非該当から14級を認定 /

2013.03.25

Mさん(23歳・無職男性)は、バイクで青信号の交差点を直進したところ、対向車線を右折してきた乗用車と衝突するという事故に遭われました。この事故で、Mさんは、右肩を加害車両に強くぶつけ、右上腕骨大結節剥離骨折の傷害を負いました。

Mさんは治療中からサリュに依頼され、被害者請求からお手伝いすることになりましたが、残念ながら、1度目の申請では後遺障害には当たらないという結果となってしまいました。もともと剥離骨折は軽度な骨折であるため、骨が癒合しやすく、後遺障害として残らないケースがとても多いのです。

しかし、Mさんは、症状固定後も右肩関節痛に悩まされ、荷物の仕分けをする仕事でも痛みのためにずいぶん苦しい思いをされており、Mさん自身も納得がいかないご様子でした。そこで、サリュは、わずかな望みをかけて異議申立てを行うことをお勧めすることにしました。

サリュがこれまで扱った、非該当から等級が認定されたケースの情報を調査・集積し、異議申立に盛り込んだところ、剥離骨折で14級9号を認めさせるという、あまり例のない認定結果を得ることが出来ました。

Mさんの示談交渉では、事故当時無職だったMさんの休業損害が争点となりました。Mさんは、事故3か月前に仕事を辞めてしまっていましたが、それまできちんと就労しており、さらに事故後もハローワークに行くなど積極的に就職活動を行い、症状固定後に就労されていました。サリュは、こうした事情及び無職者にも休業損害を認めた判例をもとに反論を構成し、休業損害として約200万円を認めさせました。

最終的に405万円を回収することに成功し、Mさんからは「自分一人では、休業損害も一円も払ってもらえませんでしたし、後遺障害認定も無理でした。サリュに依頼して本当に良かったです。」とのお言葉をいただきました。

 

事例27:異議申立で非該当から12級に!逸失利益も増額!脛骨高原骨折

逸失利益 / 非該当から12級を認定 / 膝・下腿(脛) /

2013.03.25

Sさん(男性・61歳・警備員)は、バイクで走行していたところ、同一方向を走行していた加害車両が進路変更をしようとして衝突されました。Sさんは、この事故により右脛骨高原骨折の傷害を負いました。

 Sさんは、治療を終えても膝の痛みが続く中で、保険会社からの80万円の示談提示に対し、納得がいかないとサリュの無料法律相談に来られました。

 サリュは、後遺障害診断書の作成からアドバイスを行い、自賠責保険に等級申請(被害者請求)を行いましたが、「画像所見がないため非該当」という結果でした。

 そこで、サリュは画像の検討を行い、痛みの根拠だと考えられる画像所見があると指摘し、Sさんの後遺障害が12級13号に該当する旨の異議申立を行った結果、12級13号が認定されました。

 示談交渉の際、逸失利益は稼働年数67歳までではなく、本人の事情を考慮して平均余命ベースで主張して認められ、最終的に460万で解決(その他既払い額は自賠責も含めて581万)しました。

 Sさんは、あきらめずに最後までやってくれて良かったと、大変喜んでくださいました。

 

事例26:異議申立でも非該当…紛争処理で12級認定!|中手骨骨折

非該当から12級を認定 / 手(手首・手指) /

2013.03.25

 Yさんは、妻と自動二輪で二人乗りをしてツーリングしているとき、右折して脇道に出ようとした対向車両と衝突するという事故に遭い、全身打撲と右手親指中手骨骨折を負いました。

Yさんも、上記怪我を負ったものの、後部座席に乗っていた妻が、長期入院を要する大きな怪我を負ったため、自分の身体については後回しにし、仕事をしながら妻の看病に奔走しなければならなくなりました。実際、当初より右手親指にも異常を感じ、病院で訴えてはいたものの、しっかりと検査がされないまま2ヶ月が経過してしまいました。そして、妻が退院した頃、やっと自分の右手親指の骨が骨折していることをレントゲンで確認したという状況でした。

Yさんは、同部骨折によって、親指付け根に、痛みが残ってしまい、パソコンを使ったり、ペットボトルの蓋を開けるのにも苦労するような後遺障害が残ってしまいました。しかし、保険会社は、事故から2ヵ月後に確認されている骨折について、事故との因果関係を否定し、後遺障害を認定しませんでした。

サリュは、異議申立をしましたが、再度非該当との認定を受けたため、紛争処理機構に申立をすることにしました。そして、事故から時間が経過して骨折が判明しているものの、これが事故によるものであること(因果関係)を立証するための資料も提出しました。

結果、紛争処理機構において、右手親指には骨折による「頑固な神経症状」が残っているとして、12級13号の後遺障害の認定を受けることが出来ました。

そして、最終的に、約700万円の賠償金を得ることで無事に示談が成立しました。

今回、Yさんは、自分では事故と骨折の因果関係を立証することは到底不可能であり、サリュにお願いして良かったと、大変満足して下さいました。

 

事例25:非該当認定後TFCC損傷が判明し手術、異議申立して12級が認定

非該当から12級を認定 / 手(手首・手指) /

2013.03.25

Bさん 男性 会社員 30代
 
 Bさんはバイクに乗車中、車線変更してきた自動車に衝突されました。
事故後救急車で搬送され、外傷性頚部症候郡、足関節打撲、左手関節捻挫と診断されました。整形外科での治療を開始しましたが、頚部や足関節は徐々に良くなっていきましたが、手首の痛みは一向に消えませんでした。主治医にもその旨訴え続け、リハビリも行なっていましたが、医師からは、「捻挫だからそのうち良くなる。」と言われるばかりでした。

結局手首は良くならないまま治療後半年が経過し、保険会社のすすめもあって、症状固定としました。
そして、保険会社を通じて後遺障害の認定手続を行ないましたが、結果は非該当でした。
しかし、非該当認定後も左手首の痛みは増悪し続け、手首を動かす際、特にドアを開け閉めする動作の際には強烈な痛みが走りました。仕事上も多大な影響が出ていました。
そこで、Bさんは、元の治療先とは別の病院で診断・検査を受けることにしました。いくつかの病院を経て、手の専門医のいる病院で、TFCC(三角線維軟骨複合体)を損傷していることがわかり、すぐに手術適用となりました。

手術後リハビリを経て、医師に再度後遺障害診断書を作成してもらいました。
そして、受傷直後からの症状経過、画像の確認を丹念に行い、当初の治療院ではTFCC損傷が見過ごされていたこと、画像所見、臨床症状からも被害者の症状は本件事故によるものである旨の異議申立を行いました。

結果、12級13号が認定されました。
Bさんは自らの後遺障害が認められたことで、少しだけ安心されたようでした。

 

事例24:サリュの指摘で外貌醜状認定。認定外の醜状痕も勘案された。

非該当から12級を認定 / 顔(眼・耳・鼻・口・顎) /

2013.03.25

 Xさん(女性・20歳代)は、加害車両と衝突し、頚椎・腰椎捻挫、顔面裂傷、内臓損傷の重症を負いました。顔面の裂傷・内臓損傷後の腹部手術痕は、事故後も痕となって残ったため、Xさんは保険会社を通じて等級の申請を行いました。

 本来、醜状痕については、被害者と認定機関が面接を行って等級の認定をしますが、本件では、なぜかXさんには面接の機会が与えられないまま、醜状痕について非該当の通知が来ました。

 納得のいかなかったXさんは、サリュを訪れ、後遺障害の手続き及びその後の損害賠償交渉を委任されました。

 サリュでは、外貌と腹部の醜状について適切な等級認定を求め、異議申立を行い、結果として12級15号、頸椎捻挫等と併せて、併合12級が認められました(しかし、腹部の大きな手術痕は、認定基準に足りないとして、非該当でした。)。

 そこで、サリュでは、併合12級に基づく損害賠償に加え、腹部の傷跡は、女性としての権利を侵害するとして、慰謝料を増額する内容の訴訟を行いました。

 そうしたところ、裁判所和解案として、腹部損傷を考慮した和解案が示され、一部過失相殺されましたが、既払金を除き、総額約480万円で和解をすることができました。

 

事例22:任意保険未加入のひどい加害者 サリュが交渉して解決

無保険 /

2013.03.18

Hさん(30歳・会社員・男性)は,自動車に乗って青信号において交差点上を横断していたところ,Hさんの右側から赤信号を無視して交差点へ突入してきたオートバイに衝突されてしまいました。

Hさんはこの事故で頚椎捻挫,いわゆる,むち打ちの症状を患ってしまい,約10ヵ月間病院での治療を余儀なくされてしまいました。

一方,加害者はツーリング好きでバイクを数台も持ち合わせている方だったにもかかわらず,任意保険へは加入しておらず,Hさんが正当な治療費の支払いを求めても,声を荒げて乱暴な口調で怒鳴り散らすだけでした。

ただでさえ交通事故に遭わされて嫌な思いをさせられているのに,さらに嫌な思いが日々積み重なっていくHさんは疲れ果ててしまいましたが,数台もバイクを所有している加害者には,きちんと損害補償をさせるのが社会正義でもあると考えていました。

Hさんは,もしもの時に備えてご自身で人身傷害補償保険に加入されていたので,とりあえず人身傷害補償保険にて治療費の支払いを受けられ,その流れに乗って,後遺障害等級申請においても人身傷害補償保険にて認定を受けられました。

しかしながら,ここまで対応してくれたのは全て人身傷害補償保険です。
その後,どうしたら加害者へきちんとした対応を求められるのか分からなかったHさんでしたが,サリュのお気軽にご相談をというHPを目にして,ご相談にいらっしゃってくれました。

相談時にサリュはその場でHさん被った損害賠償額を素早く概算し,Hさんご加入の人身傷害補償保険では補い切れない部分がいくらぐらいになるのか説明し,残りの部分を加害者へしっかりと請求していく方針をHさんへ示しました。

相談に深く納得されたHさんはサリュへご依頼下さり,以降,サリュは加害者へ内容証明を送付し交渉のテーブルにつかせる事をまずは狙いとしました。

内容証明を受け取りサリュへは連絡してきた加害者でしたが,当初は弁護士資格を有さない代理人を名乗る者が間に入ってきたりもしました。

それでもサリュは加害者側の人間も無下にせず丁寧に,また弁護士資格を有さない人間は交渉の席へ着かせず加害者ときちんと交渉を続け,その過程で人身傷害補償保険から取付けた関係資料一式の必要部分だけを加害者へ送付しました。

その結果,加害者もHさんに怪我させたという事実を認識し,最後は加害者がサリュへ出向く形で示談を成立させました。

Hさんの怪我に対する責任を認めなかった加害者が,最後は認める形で損害賠償金を支払い,合計で正当な損害賠償金も獲得できたHさんはご満足下さいました。

 

事例21:黄信号なのに赤信号無視扱い|裁判提起して解決|0円→419万円

過失割合 / 膝・下腿(脛) /

2013.03.18

黄信号なのに赤信号無視扱い サリュが裁判提起して解決

Mさん(20歳・男性・大学生)
後遺障害等級12級13号
賠償金0円⇒419万円

 

Mさんは、自動二輪車を運転中、交差点手前で黄色信号を確認し、「このまま行った方が安全だ。」と思い交差点内に進入したところ、対向方向の右折レーンにて右折待ちをしていた加害車両が、突如右折を始めたため、加害車両と衝突し、受傷しました。

 Mさんは、事故により、左膝高原骨折の傷病で入通院を続けていましたが、加害者は、「Mさんが、赤信号無視で交差点入ってきたのだから、自分に責任は無い。」と主張して、保険対応等を全くせず、Mさんは自費での治療を続けていました。

Mさんには、事故による怪我の為に大学の進級が難しくなるなどの影響も出ていたため、自分だけの力では適正な賠償を受けられないと考え、サリュに相談に来られました。

サリュに依頼後には、Mさんは、サリュのフルサポートを受けて、治療を続けた後に後遺障害申請を行い、第12級13号を獲得し、自賠責保険金344万円を受けとりました。

しかしながら、加害者は、自賠責保険金以上の賠償は拒否していたため、Mさんは、裁判所に訴訟提起を行い、サリュがMさんに生じている損害や事故態様について主張立証を尽くした結果、加害者に4割の責任が認められ、追加の賠償として、75万円を和解金として受けとり、Mさんの交通事故事件は終了しました。
 
 Mさんからは、「交通事故の責任が自らの責任だけで済まされずに済んで良かった。」との言葉を頂くことができました。

 

事例19:悪質な加害者の事故態様に対して、慰謝料増額に成功!!

過失割合 / 足(足首・足指) / その他等級変更 /

2013.03.14

Mさん(50代・男性)は、交差点の手前の右折レーンを走行していたところ、左から自動車が追い抜きざまに接触してきて衝突されました。Mさんは、右足関節内骨折、右腓骨骨折、右第1趾靭帯断裂等と診断され、約1年半に渡って通院しました。

 Mさんの後遺障害は、右足関節について「1下肢の3大関節関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの」として10級11号が、右母趾について「1足の第1の足指の用を廃したもの」として12級12号が認められ、9級相当と認定されました。Mさんは、今後の示談交渉等の相談のため、サリュを訪れました。

サリュは、Mさんの依頼を受け、示談交渉を開始しました。

保険会社は、①Mさんに5%の過失があること、②後遺障害慰謝料も400万円が上限等と主張しました。

 サリュは、加害者がMさんと衝突する前、後ろから煽る挙動を見せたことや事故後Mさんを救護する等必要な措置をせず警察に報告しなかったことから慰謝料増額を求めました。また、後遺障害慰謝料についても裁判所基準を採用するよう求めました。

保険会社は、Mさんの過失はないと認め、また慰謝料増額事由として10万円の上乗せを認めさせることができました。

Mさんは、満足した金額を回収することができ、大変感謝してくださいました。

 

事例18:仕事を休まなければ逸失利益なし? 裁判で示談提示の5倍の賠償金獲得!

逸失利益 / 足(足首・足指) / その他等級変更 /

2013.03.14

Qさん(男性・会社員)は、現場管理職として多忙な業務をこなしていました。

ある日、バイクで走行中、車線変更をしてきた乗用車に側面から衝突され転倒、足首を骨折しました。半年間以上にわたる治療もむなしく、事前認定手続きで「痛み」の等級である12級13号の認定を受けました。

Qさんの仕事には、会社の広大な敷地内を徒歩で歩き回ることが必要であるため、骨折した足首の痛みで満足に業務を行うことができなくなり、所属する部の売上も下がってしまい、その影響で御本人の給与もまた下がってしまいました。このように仕事への影響が大きかったにもかかわらず、加害者の加入する保険会社からの示談提示は、後遺障害部分については、交通事故による補償の最低金額である自賠責保険金額と全く同じ額であり、Qさんに現実に発生している業務への支障、逸失利益を全く考慮しないものでした。

保険会社の提示では、いくらなんでも安すぎる、仕事で実際に生じている支障が全く補償されていないと感じたQさんは、仕方なく保険会社と争うことを決意、サリュに相談しました。

サリュは、通常の裁判例から判断した場合、Qさんに認められる逸失利益は、本来もっと多額であるべきだと判断、保険会社と交渉しましたが、保険会社は一円たりとも増額できないとの回答でした。これを受けて、サリュは、裁判に訴えてでも本来の逸失利益を認めさせないとQさんが救済されないと考え訴訟を提起しました。裁判では、保険会社は、Qさんが事故後仕事を休まなかったことを理由に、仕事できていたから逸失利益が発生していないなどと主張しましたが、サリュは、Qさん御本人から詳しく聞き取った業務上の支障や収入減少を主張して争いました。

その結果、12級に相当する労働能力喪失率14%及び10年間の労働能力喪失期間を保険会社が認める形で和解に至りましたが、その和解金額は、総額1000万円以上にのぼりました。

結果的には、当初の5倍以上の損害賠償金を獲得することになりましたが、Qさんには、特に、仕事上発生している具体的な支障を裁判所に逸失利益として認めさせたという点で、サリュの仕事に大いに御満足頂くことができました。

 

事例17:減収ないのは本人の努力と周囲の配慮 67歳まで逸失利益認定

逸失利益 / 足(足首・足指) / その他等級変更 /

2013.03.14

Hさん(34歳、会社員男性)は、バイクで片側二車線道路の追い越し車線を走行していたところ、左の走行車線から、Hさんの前方に加害車両が飛び出してきて、衝突されるという事故に遭われました。Hさんは、救急車で搬送され、病院では、左母趾基節骨骨折、左第二趾中節骨骨折、左股関節脱臼骨折、左足関節外果骨折、左足舟状骨骨折、左踵骨骨折の診断がなされました。

 Hさんは、大型の工作機器を操作する専門職に就いていましたが、左足に怪我を負い、左足に力が入らなくなったことで、重量のある工作機器の操作が困難になりました。しかし、根気よくリハビリを続け、また、会社や同僚の協力を得て、徐々に仕事に復帰することができました。

 Hさんは治療期間中にサリュにご依頼され、後遺障害診断書の作成についてもお手伝いすることになりました。Hさんの左下肢には、足指関節、足関節、股関節の3部位の関節に後遺障害が残る可能性があったため、医師に後遺障害診断書の書直しをお願いするなどしながら、最終的にしっかりと全ての関節について、可動域検査(正常な関節の可動角度と比較して、どれくらい動きにくくなったかの検査)が行われるようにしてもらいました。

 結果的に、Hさんの後遺障害は、可動域制限に関して、左母趾基節骨骨折、左第二趾中節骨骨折による足指関節が11級9号、左足関節外果骨折、左足舟状骨骨折後の足関節が12級7号、左股関節脱臼骨折後の股関節が12級7号を併合して10級と認定されました。

 Hさんの示談交渉では、相手保険会社から、職場に完全復帰されたために減収がなかったことが指摘され、逸失利益についての賠償金額が争点になりました。逸失利益についての賠償とは、事故による後遺障害のせいで、将来発生するかもしれない収入減少を埋め合わせるための損害賠償のことです。職場への完全復帰はもちろん喜ばしいことですが、交通事故の損害賠償の点では、後遺障害による減収がないということで、逸失利益の賠償金額を下げられる要素になってしまいます。

しかし、本人が積極的にリハビリに参加し、職場復帰のためのトレーニングを励むなど努力をしたことや、また、会社の理解や同僚の協力があったからこそ、減収がないだけで、今後はどうなるのかわからないという点をサリュが調査・反論した結果、67歳まで(最大期間)の労働能力喪失を認めさせることができました。

最終的に、12,109,476円で示談することができ、Hさんにもご満足頂きました。

 

事例16:中足骨骨折、リスフラン関節脱臼骨折で12級認定!入院中からサポート

足(足首・足指) / その他等級変更 /

2013.03.13

Hさんは、原動機付自転車で道路を走行していたところ、左方から突然車線変更してきたタクシーに衝突されました。

この事故で、Hさんは、右足第2・3・4中足骨骨折、右足リスフラン関節脱臼骨折という傷病を負い、手術を余儀なくされ、約2カ月入院することになりました。
Hさんは、入院中に、今後の流れへの不安や、タクシー会社の対応への不満を抱かれ、サリュにお電話してこられました。入院中で身動きが取れないということもあり、お電話でお話をお伺いし、サリュがお手伝いすることになりました。

Hさんが退院された後の通院期間も、サリュは通院頻度や、通院時の注意点などのアドバイスをすると同時に、不満のあったタクシー会社とのやり取りについても、サリュが対応しました。

必要な品物(松葉づえなど)を購入した際の対応や休業損害の支払いが遅れがちであるなど、タクシー会社の対応は不誠実なものがありましたが、その都度、サリュが適切に反応し、迅速な対応を促しました。

後遺障害については、事故後約1年で症状固定をし、サリュのアドバイスの元後遺障害診断書を作成しました。その結果、神経症状で12級13号を獲得しました。
その後の示談交渉でも、タクシー会社の担当者と面談を重ね、逸失利益や慰謝料についても、Hさんに満足していただける賠償を獲得することが出来ました。

 

事例15:役員報酬全額を基礎に休業補償と逸失利益を獲得!

会社役員 / 手(手首・手指) /

2013.03.13

Nさん(男性・50代後半・会社役員)は、小規模の株式会社を経営していました。交通事故に遭い、Nさんは、手首を骨折してしまいました。以来、責任ある立場であることから痛みに堪えて必死に働いていました。それなのに、保険会社からは十分な補償を受け取れないまま今後について不安を覚え、サリュにご相談に来られました。

Nさんは手首を満足に動かすことができなかったことから可動域制限が認められ、等級12級6号を獲得しました。しかし、Nさんは、これまでの収入をすべて役員報酬という名目で得ていたので、その金額を前提に賠償をすることはできないと保険会社から争われました。

会社役員の場合には、賠償の対象となるのは労務の対価部分に限定されてしまうことが多いのですが、サリュは、Nさんの仕事の実態や会社の規模について立証をつくしました。その結果、保険会社に役員報酬の全額が労務の対価であると認めさせ、Nさんの源泉徴収票の額面額どおりの金額を前提に、休業補償及び逸失利益の賠償を受け取ることができました。最終的に、休業補償、逸失利益、慰謝料について、ほぼ裁判基準の額である920万円を受け取ることができました。受任から約2ヶ月というスピード解決をすることができました。

このように、会社の実態を正確に把握し、客観的な資料で交渉に臨むことが、適切な賠償を受け取るための第一歩です。

 

事例14:死亡事故|1人で戦ってきたご遺族を訴訟から支援し、納得のいく判決

死亡事故 /

2013.03.13

 Xさんは、たった一人の肉親であるお父様を交通事故で亡くされました。

 Xさんは、加害者側の賠償案の提示に納得できず、仕事のかたわら、自ら勉強し、戦っていました。
 Xさんがサリュに来られたのは、示談できないまま時間が経過し、加害者側より訴訟(債務不存在確認訴訟)が提起され、当初はご自分で答弁や主張をされていたものの、ご自分の主張を法律的に通すには、交通事故の専門弁護士に依頼する必要があると考えたためです。

 サリュでは、丁寧に事情と希望をお聞きし、Xさんが、今まで長い間争ってきた根本的な疑問点(中間利息控除の問題点)を明確にし、それを裁判上の争点として主張することとしました。
 当該論点は、近年の最高裁判決によって実務的には決着がついている問題と思われましたので、この点を説得的な争点として主張するために、サリュでは、弁護士とスタッフを挙げて従来の判例、論文等の文献を丹念に調査しました。
最高裁判決やその下級審判決を丹念に分析し、多くの実務家の先輩方、そして心ある裁判官、学者等の法律家が、Xさんと同じような疑問を抱いてきたことを学び、Xさんの熱意と、先輩方の熱意を引き継ぐという意味でも、最高裁判決の射程外と考える主張構成を取り、主張を展開することができました。

その一方で、当該争点以外でも、賠償案を増額させるための方策、例えば過失割合を争う、慰謝料増額を主張する(本件は、道路横断の事例であり、典型的には過失割合が発生しますが、刑事記録を検討し、加害者側の過失要素が大であることを主張しました。)、既払金の充当関係の主張をする等の方策は万全を期していました(反訴提起、本訴取り下げとなっている。)。

裁判では、Xさんの尋問を行ってXさんの心情を聞いたうえで判決を迎え、残念ながら、中間利息控除の点の主張は採用されませんでしたが、過失割合、慰謝料、充当関係については全面的に勝訴し、既払金を除いた3400万円を認める判決を勝ち取ることができました。

Xさんは、長年お父様のために闘ってきた事件に決着がつき、安堵されていました。
Xさんは、ご自分でも色々調べて加害者側保険会社と渡り合って来ましたが、訴訟の場では弁護士の力を借りて、自分の思っていることを力強く、そして格調高く主張していただいて、非常に助かったとおっしゃってくださいました。
私たちとしましても、依頼者の強い信念に導かれて、学ぶことの多かった事件となりました。

 

事例13:慰謝料を示談交渉で裁判基準に 1200万円で早期解決

高齢者 / その他等級変更 / 胸・腰(骨盤) /

2013.03.13

 Iさん(84歳、男性、無職)は、自宅近くの私道を散歩していたところ、正面から来た前方不注意の乗用車にはねられ、後方に転倒し、道路で腰を強く打つという事故に遭いました。

この事故によりIさんは第1腰椎圧迫骨折の怪我を負い、自賠責から第1腰椎圧迫骨折後の脊柱の変形障害と判断され、8級相当と認定されました。

 受任前、Iさんは保険会社から示談金として939万7183円(労働能力喪失期間3年、保険会社基準の傷害慰謝料、後遺障害慰謝料)の提示を受けていましたが、Iさんのご家族は、Iさんが高齢であるということもあり、この金額が妥当なものか判断がつかずにサリュに相談に来られました。法律相談時労働能力喪失期間3年は84歳のIさんにとって有利な判断であったものの、傷害慰謝料や後遺障害慰謝料は裁判基準を大きく下回るものでした。

サリュで受任後、保険会社と示談交渉を始め、労働能力喪失期間3年はそのままを維持し、裁判基準での傷害慰謝料、後遺障害慰謝料が認められ、総額1200万円で早期に解決しました。

 

事例11:股関節可動域制限や下肢短縮障害で9級認定|裁判で解決

その他等級変更 / 股・大腿 / 胸・腰(骨盤) /

2013.03.08

 事故前までは第一線で働いていたVさん(60歳代)は,長期間の入院・手術を要する重い怪我を交通事故で負うことになりましたが,保険会社との対応に困ってサリュに相談に来られました。

保険会社は,早々に休業損害を打ちきる姿勢を示していましたが,サリュは,Vさんが置かれた状況を保険会社に説明して適正な補償を行うよう求めつつ,就業先との関係では,Vさんに代わって書類作成の依頼をするなど,環境調整に奔走し,休業損害の支払いが再開されました。

 保険会社は,さらに今度は治療費の打ち切りを通告してきたのですが,これに対してもサリュは,通院先の病院に,現在の症状や通院が必要な理由などを照会し,主治医の協力の下で医学的な見地からの反論を行った結果,症状固定に至るまでの治療費を払ってもらうように説得ができました。

 そして,症状固定を行い,残存障害を丁寧に調査し,診断書を作成し,医証とともに,後遺障害等級の申請をしたところ,股関節可動域制限(10級11号)・下肢短縮(13級8号)・顔面打撲後の吐気や眩暈(14級9号)・上腕近位骨折後の痺れ(14級9号)の併合9級を速やかに獲得することができ,自賠責賠償金をVさんにお戻しすることができました。

 後遺障害獲得後の,賠償交渉では三度サリュと保険会社と意見が対立しました。

サリュの賠償請求に対し,休業が必要な期間や過失割合で双方の主張が食い違い,保険会社提示の約750万円という金額では到底納得できなかったため,訴訟を提起しました。

 訴訟では,負傷部位や残存障害からして労働能力に与える影響が大であることや,過失割合について刑事記録を検討し,加害者の過失が大であることを主張し,Vさんも納得のゆく,約1500万円での解決となりました。

 全てが片付いた際,「サリュに出会えて本当によかった。」と言ってくださったVさんの,受任時とは打って変わった笑顔が大変印象的でした。

 

事例10:右鎖骨遠位端骨折|治療及び休業期間の延長交渉で治療に専念

肩(鎖骨) / その他等級変更 / 休業損害 /

2013.03.08

Gさん(57歳・女性・家政婦)は、原動機付自転車で走行中に、後方から走行してきた乗用車に衝突されて、右鎖骨遠位端骨折、頚椎捻挫という怪我を負いました。

右鎖骨遠位端骨折によって、事故直後から、右肩は事故の半分程度しか動かすことができなくなり、家政婦の仕事は出来なくなってしまいました。

事故から4カ月たち、肩に入ったボルトを抜く手術が終わったころに、保険会社から治療費や休業損害を打ち切る可能性がある旨を告げられたため、今後の生活に不安を覚えたGさんはサリュに依頼されました。

Gさんは、主治医から、ボルトを抜いたあとも、当面、週に4日程度のリハビリが必要であると言われていました。また、右肩が十分に動かせないため、家政婦に復帰することが難しく、未経験の他職種に転職しなければならないことから、就職活動をするにも時間がかかることが予想できました。

サリュは、上記理由を保険会社に説明し、治療費と休業損害の支払いを延長するよう交渉し、最終的にGさんは、治療費については主治医が治療に必要と判断した事故後1年間、休業損害については、Gさんが再就職を果たすまでの事故後約10か月間について支払いをうけることができました。

サリュが取寄せた医療記録を検討した上、後遺障害の申請をした結果、右鎖骨遠位端骨折については、怪我をしていない左側に比べて右肩は可動域が2分の1に制限されていることにより、「1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの」として、10級10号が、頚椎捻挫については「局部に神経症状を残すもの」として14級10号がそれぞれ認定されたことにより、併合10級という認定を受けることができました。

その後の示談交渉では、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料についてサリュの主張が全額認められ、最終的に自賠責保険金を含めて1500万円で示談が成立しました

Gさんはサリュの交渉の結果、治療費と休業補償を延長して受けることができ、生活費の不安が軽減して、安心して治療を受けることができたことに、とても喜んで下さいました。

 

事例09:肩関節の機能障害|保険会社から提示された金額の2倍で示談!

肩(鎖骨) / 逸失利益 /

2013.03.05

自営業を営む64歳の男性Dさんは,自転車に乗って交差点を横断中に,右折してきた車にはねられ,肩鎖関節脱臼と診断されました。

Dさんは,険会社の事前認定で肩関節機能障害として12級6号の後遺障害の認定を受け,400万円の示談提示を受けていました。

低い示談提示に納得がいかないものの,保険会社からはこれ以上出せないと言われたDさんは,サリュに依頼することにしました。

サリュは,後遺障害逸失利益の喪失期間が不当に短く制限されていることや,通院慰謝料・後遺障害慰謝料が裁判基準に比べて低くなっている点を指摘し,交渉を行いました。

その結果,依頼から3カ月後、相手方との間で800万円弱で示談が成立しました。
交通事故の被害者に提示される示談金が、いつも妥当な金額であるとはかぎりません。
Dさんが示談提示についてサリュにご相談したことが、今回の迅速な解決につながりました。

 

事例08:主婦の鎖骨変形障害|裁判で休業損害と逸失利益が認められた

肩(鎖骨) / 逸失利益 /

2013.03.01

事故当時37歳 アルバイト兼主婦 女性

 Yさんは、家族で旅行中に事故に遭い、肩鎖関節脱臼を負いました。保険会社は治療費を症状固定日まで支払ってくれたものの、休業損害については実際の3分の1程度しか支払ってくれませんでした。

また、サリュが早い段階より後遺障害診断書の準備をするためのお手伝いをすることで、無事に後遺障害12級5号(鎖骨に著しい変形を残すもの)が認定されたものの、いざ示談交渉になると、保険会社は、鎖骨の変形障害は労働能力に影響を与えないと主張し、後遺障害による逸失利益を一切認めようとしませんでした。

しかしながら、Yさんは、肩鎖関節脱臼により、肩には痛みが残り、痛みのせいで可動域制限も残っていたため、後遺障害逸失利益が認められないのは到底納得いきませんでした。

そこで、サリュはYさんと相談の上、裁判を提起しました。

裁判をしたことで、結局は、肩鎖関節脱臼による後遺障害により、20年間の労働能力の喪失が認められ、逸失利益を獲得することが出来ました。また、休業損害も実質的に休業した分が認められ、Yさんは最終的に1124万円の賠償金を獲得することが出来ました。

 

事例07:顔の醜状|裁判において、サリュの主張がほとんど認められた事案

その他等級変更 / 顔(眼・耳・鼻・口・顎) /

2013.02.25

Mさん(43歳・男性・会社員)は、交差点内における出会い頭の事故により、右前額部に醜状痕の後遺障害を負いました。保険会社の事前認定により、既に外貌(顔)の醜状障害12級14号(事故当時の基準)の認定を受けていました。

Mさんは、営業職だったため、事故後人前に出ることに抵抗を覚えるようになり、大変な心労を抱えていました。

Mさんの外貌醜状は、事故時の自賠責基準では12級14号(慰謝料290万円)としか認定されませんでしたが、事故後に改正された認定基準によると、9級11の2号(慰謝料690万円)と認定されるべきものでした。

サリュは、このことを保険会社に説明し、9級前提の損害額を支払うよう交渉しましたが、拒否されたため、裁判になりました。

裁判では新しい基準が適用され、Mさんの外貌醜状が9級相当であるという判断がされましたので、9級前提の慰謝料690万円の支払いを内容とする和解がまとまりました。

また、男性の外貌醜状の場合、認められにくい逸失利益の請求も認められ、結果、既払金額を除く総額670万円で和解が成立しました。

当方の主張がほぼ認められた形でまとまったため、Mさんも大変満足して下さりました。

 

事例06:膝内側側副靭帯損傷について、異議申立てにより14級が12級に

14級から12級を認定 / 膝・下腿(脛) /

2013.02.25

35歳主婦のEさんは、住宅街を自転車に乗っていたところ、突然一時停止をしないで飛び出してきた自動車にはねられました。

Eさんは、脛骨外顆骨挫傷,膝内側側副靭帯損傷等と診断され、膝に強い痛みを感じていました。後遺症について、きちんとした賠償を受けられるか不安になりサリュに相談しました。

サリュは、被害者請求を行いましたが、当初、膝の痛みについて症状を裏付ける客観的な医学的所見に乏しいと指摘され14級9号が認定されました。

しかし、サリュは、MRI上靭帯損傷が認められ、今も炎症が続いていることを詳細に説明し、異議申立てを行いました。

その結果、他覚的に神経系統の障害が証明されるものとして12級13号が認定され、示談交渉の結果、800万円強での和解が成立しました。

異議申立てには専門的な知識と経験が必要です。Eさんは、サリュで後遺症の等級認定申請をしてよかったと話されていました。

 

事例05:異議申立で膝の痛み14級が12級に。過失ゼロの主張も認められた。

14級から12級を認定 / 過失割合 / 膝・下腿(脛) /

2013.02.25

サリュがZさんの支援を開始したのは、後遺障害の認定結果が出た後でした。
Zさんは、交通事故によって右脛骨高原骨折(膝)、右大腿骨骨折等の怪我を負い、約1ヶ月以上入院、退院してからも松葉杖を使わなければならず、しばらくの間仕事も家事もすることができませんでした。

Zさんの怪我は9ヶ月後に症状固定となりましたが、右膝の痛みが残存し、正座ができない、長時間歩けないと、日常に大変な支障があったため、症状固定後に自ら後遺障害申請を行い、残存障害に対して14級9号が認定されました。

しかし、Zさんは、痛みがひどく家事や仕事に大きな支障があるのに、14級の認定では納得することができず、サリュに異議申立の手続と示談交渉を依頼したのです。
サリュでは、画像等の医療証拠を調査検討し、医学的な指摘を具体的に盛り込んで異議申立をしました。
その結果、神経障害の等級を12級13号に上げることができたのです。

サリュはこの結果を前提として、すぐさま示談交渉を開始しましたが、保険会社の回答(約550万円)が、Zさんが受け取るべき適正な賠償であると判断できなかったため、訴訟を提起することになりました。
訴訟では、加害者側は、Zさんの過失を主張するなど、損害額について強く争ってきました。

しかしサリュも、刑事記録を詳細に検討していたので、加害者の自動車の合図の位置やZさんの走行状態を具体的に指摘し、Zさんの落度はないと主張しました。

その結果、Zさん過失なしを前提とする830万円での和解が成立し、訴訟前の提示額より330万円の増額に成功しました。
Zさんは納得できる後遺障害の等級認定を受けることができ、Zさんにとって良い解決となり、大変喜んで頂けました。

 

事例04:14級事案において、高次脳機能障害を主張し、1500万円獲得

14級から12級を認定 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.02.20

 Aさん(38歳、会社員)は、自家用車を運転中、目の前の信号が赤になったので、停車して信号が変わるのを待っていたところ、後方から走ってきた車両に追突されるという事故に遭いました。

 後方の車両は、Aさんが乗車する車両の下に潜り込むような形で追突してきたので、Aさんの車両は、一旦持ち上げられてから降ろされた状態となり、Aさんの体には大きな負担がかかりました。

 事故直後、Aさんはすぐに意識を失い、気づいた時には、意識が朦朧とし、後頭部と首に痛みを感じながら、どうにか車外へ出て、やってきた救急車で病院へ搬送されました。

 Aさんは、元々信用金庫に勤めていました。Aさんはとても優秀な方で、主任、副課長と昇進するほど、仕事が出来る方でした。
しかしながら、この事故による怪我の影響で、仕事が出来なくなりました。なぜなら、Aさんは、記憶することがだんだんと出来なくなっていったからです。それに加えて、感情のコントロールもうまく出来なくなり、他人とのコミュニケーションも苦手になりました。当初は「頚椎捻挫」と診断されていたAさんにとって、なぜそういう症状が出るのか、全く分かりませんでした。

 事故から約7年間、Aさんは自分の症状の原因を探すべく、通院を続けました。
 Aさんは、自分で何度も後遺障害の申請をしましたが、頚椎捻挫に伴う神経症状で14級9号などが認定されるだけで、記憶障害や感情のコントロールが出来なくなったことなどの障害は全く認められませんでした。

 この頃、Aさんはサリュにご依頼されました。サリュは、Aさんの症状が非常に重く、とても14級9号の後遺障害で示談交渉をするのは妥当でないと判断し、また、Aさんの症状は、「高次脳機能障害」の可能性があると考え、専門医への面談を実施し、同医師の診断書や意見書を元に裁判で訴えることにしました。

 裁判所は、Aさんのこの事故による後遺障害について、はっきりと「高次脳機能障害」であると断定はしませんでしたが、後遺障害の程度は12級相当であると判断し、それを前提とした裁判所の和解案で、裁判は終結しました。

【金額】
既払金約1000万円(自賠責保険金75万円を含む)を除き、最終的に1500万円の和解金で裁判上の和解が成立。

 

事例03:二分靭帯損傷について、紛争処理申請により後遺障害12級認定!

14級から12級を認定 / 足(足首・足指) /

2013.02.20

 Tさん(46歳、会社員)は、自動車を運転中、横断歩道手前で一時停止を行った際に、後方より自家用車に追突されました。

 その際、Tさんはブレーキを踏んでいたのですが、追突された拍子に、自動車が前に進まないよう反射的にブレーキを強く踏み込み、右足を捻ってしまいました。

 右足は次第に腫れてきて、翌日、病院において右踵骨裂離骨折との傷病名が付けられ、保存療法が選択されました。その後、リハビリを継続しても、足の痛み・腫れは引かず、事故から約6か月後に転院し、そこで右二分靭帯損傷と診断されました。

 この頃に、Tさんはサリュを訪れ、その2か月後に症状固定を迎えました。

 ここからTさんの戦いが始まります。

 最初に行った自賠責保険会社に対する被害者請求については、「右踵骨裂離骨折が判然としない」との理由で、14級9号の認定でした。

 サリュは、Tさんの右足裂離骨折は骨片自体がかなり微小ではあるものの、画像上明らかであり、二分靭帯損傷も医師が徒手検査の上判断しているものであるので、12級13号に該当すると主張し、続けて異議申立を行いました。しかし、自賠責保険は裂離骨折の存在は認めたものの、二分靭帯損傷は依然として「画像上判然としない」のみをもって14級9号の等級を維持しました。

 サリュとしては、Tさんの後遺障害等級は12級13号が認められて然るべきと考えていたため、Tさんと相談の上、自賠責紛争処理機構に対し、紛争処理申請を行いました。紛争処理機構では、二分靭帯損傷は画像上判然としないことを認めつつも、医師の臨床所見や徒手検査を考慮すると二分靭帯の損傷があることが認められるとし、12級13号に該当すると判断がされました。

 賠償交渉においては後遺障害等級12級13号を基礎とした裁判基準での示談が成立し、Tさんは正当な賠償金を受領することができました。解決までには時間がかかったものの、Tさんには、「諦めずに戦い続けて良かった!」と大変喜んで頂けました。

 

事例02:治療費打切り後約10万円の提示から、最終解決額約1000万円に

肩(鎖骨) / 14級から12級を認定 / 過失割合 /

2013.02.20

Fさん(未成年・男性・学生)は、自転車で走行中に加害車両(自動車)と衝突して右肩を負傷しました。

Fさんは、事故直後から右肩の痛みを訴え、治療を続けましたが、受験準備等のために通院の間隔が空いた際に相手方保険会社から治療費の支払いを打ち切られてしまいました。その後、相手方保険会社からの示談提示がありましたが、提示額は約10万円という低額なものでした。相手方保険会社は、Fさんに後遺障害が残らないとの判断のもとにこのような低い金額を算出したのです。

Fさんは、まだ治療を続けたいと思っておりましたので、自費で治療を続け、途中には右肩の手術も受けました。いよいよ症状固定という時期になったころ、これまでの保険会社とのやりとりから不安を感じていたFさんはサリュにご相談にいらっしゃいました。
Fさんからのご依頼を受けたサリュは、すぐに自賠責保険会社に対して被害者請求を行いましたが、1度目の認定は、Fさんの右肩関節唇損傷後の右肩痛、右肩筋力低下の症状について14級9号が認定されるにとどまりました。サリュはFさんの手術動画を検討し、提出するなどして異議申立てを行いました。その結果、上記症状について12級13号が認定されました。

ところで、本件事故態様は、Fさんに4割程度の過失が認められ得るものでしたので、通常ならその4割部分については賠償金等を得られないことになります。しかし、不幸中の幸いというべきか、Fさんは人身傷害補償保険(被害者の過失部分に対しても保険金が支払われます。)を使用することができましたので、まずはこの保険から約400万円の支払いを受けてFさんの過失部分に対する補償としました。

その後、相手方保険会社との示談交渉に入りました。交渉時においてもFさんは未だ未就労の学生であったため基礎収入をいくらと算定するべきか、人身傷害補償保険からすでに支払われた約400万円を相手方保険会社との関係ではどのように扱うかなど、交渉には難しい点もありましたが、最終的には賠償金として約600万円(自賠責保険金を含む金額。)を獲得しました。これによりFさんは先に支払いを受けた約400万円と合わせると約1000万円を獲得したことになりました。これは裁判所の基準に近い金額でしたので、Fさんのご両親からはたくさんの感謝の言葉を頂戴しました。

 

事例01:肩関節の可動域制限|非該当が異議申立てにより後遺障害12級に

肩(鎖骨) / 逸失利益 / 非該当から12級を認定 /

2013.02.20

後遺障害非該当が12級に。主婦としての逸失利益も認められた。

Aさん(40歳・女性・パート社員)は、横断歩道のある交差点を青信号で自転車にて横断していたところ、右折してきた車に衝突されて、転倒しました。

Aさんは、この事故により、左肩関節挫傷等の怪我を負い、保険会社の事前認定の形で後遺障害の申請を行いましたが、残念ながら非該当でした。Aさんは、症状固定後も、肩の痛みや可動域の制限が残っていたため、この結果に納得できるはずもなく、弁護士に依頼するしかないと考え、サリュに相談に来られました。

サリュは、受任後、画像の検討等を行い、肩について、12級に該当する旨の異議申立を行いました。

その結果、肩関節の可動域制限について、12級6号の認定を獲得することができました。

示談交渉においては、Aさんは、パート社員で、女性の平均賃金より収入が少なかったことから、何とか主婦として逸失利益を計算できないか、検討することにしました。Aさんには、事故以前から同居していた人がおり、Aさんが家事全般を行っていたことから、これを根拠として、主婦としての逸失利益を主張することにしました。何度か交渉を重ねた結果、相手方は、Aさんの逸失利益について、主婦として計算することを認めました。

Aさんからは、等級を獲得できたことはもちろん、主婦としての逸失利益を認めさせようと、色々検討していただき、大変うれしかったですと感謝のお言葉をいただきました。

 

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