SALUT 弁護士法人サリュ

最新解決事例

事例307:綿密な事実調査を行い、14級を獲得してスピード解決

手(手首・手指) / 非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2016.12.08

 Hさん(40代男性)は高速道路上を走行中、道路上の落下物を発見しました。左右の車線は走行車両が絶えず、車線変更を行うことが出来なかったためやむなく、落下物との衝突を回避するために停車したところ、後続車両に追突されました。この追突により、Hさんは頚部を負傷し、頚部挫傷と診断されました。
 自動車を運転し府県の境を超えて得意先回りをする仕事をしていたHさんは、病院の診察時間に受診することが困難であったことから、整骨院でのリハビリを併用して頚部痛の症状の緩和に努めてきました。
 懸命な通院治療にもかかわらず、症状固定時において両手のしびれ及び頚部痛の症状が残存してしまったHさんは、保険会社を通じて後遺障害の事前認定を行いました。しかし、その結果は「自賠責保険における後遺障害には該当しない」というものでした。
 この事前認定の結果が妥当なものか疑問に思ったHさんはサリュに相談し、依頼されました。
 症状固定時にHさんの身体には両手のしびれ及び頚部痛の各症状が残存していると主治医が診断しているにもかかわらず、事前認定では、当該主治医の所見整合しない施術証明書の記載を理由に、後遺障害には該当しないとの判断がなされていました。
 症状固定間近の時期を中心にHさんの治療状況及び身体に残存している症状がどのようなものであったかという事実を丹念に調査したところ、被害者の身体に残存していた症状は主治医の診断しているとおりであることが判明しました。また、事前認定で後遺障害には該当しないと判断した根拠は、柔道整復師の意図とは異なる解釈に基づくものであることも明らかになりました。そこで、施術を担当した柔道整復師に症状固定時にHさんの身体に残存した症状についての意見書を書いていただき、明らかになった事実に基づいて異議申立を行いました。その結果、Hさんの両手のしびれ及び頚部痛の症状は後遺障害14級9号に該当するものと判断されました。
 Hさんの身体に残存した症状の実態が明らかになったため、示談交渉もスムースに進み、後遺障害が認定されてから示談金をHさんにご返金するまでに1ヶ月もかからないスピード解決を実現することができました。
 サリュは適正な賠償を迅速に実現するお手伝いをさせていただきます。

 

事例305:頚椎損傷で「7級4号」が認定され、賠償金3150万円を受領!

休業損害 / 首(頸) /

2016.12.08

 Hさん(男性・46歳)は、自転車を運転中に自動車と接触・転倒する交通事故に遭い、救急搬送先の病院で「頚髄損傷」との診断がされました。特に両手のシビレが強く、熟練の溶接工の仕事もできなくなり、休業を余儀なくされました。保険会社は休業の必要性について一切認めてくれず、生活費の捻出に苦心していたところで、サリュの無料相談へ行くことにしました。
 弁護士から「休業して減収があることを証明できれば、休業損害は支払われるべきだ。この点についてはしっかりと交渉したい」と言われ、Hさんはサリュに依頼することに決めました。その後、Hさんはサリュから指示されたとおりの証拠資料を提出し、サリュは保険会社との交渉を継続しました。その結果、交通事故発生から約1年間にわたって休業損害を受け取ることができました。
 その後、症状固定と診断され、両上肢シビレ・頚椎運動制限といった症状が残存したため、後遺障害認定の手続(被害者請求)を行い、「7級4号」という後遺障害等級が認定されました。この結果を踏まえて、サリュはさらに強気の示談交渉を行って、最終的には賠償金として約3150万円(自賠責保険金1051万円を含む)を受領することができました。

 

事例303:治療の空白期間を異議で埋めて等級獲得

非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2016.12.08

 Oさん(54歳・女性)は、保険会社の対応への不満から、症状固定の前にサリュにご相談に来られました。
 Oさんの交通事故は、信号待ち停車中の追突事故でしたが、車が廃車になるほどのものであり、決して軽微な交通事故ではありませんでした。
 サリュは、被害者請求により後遺障害等級の申請をしましたが、結果は非該当でした。
 その理由は、「11月29日から1月8日までの約1か月間の治療中断が認められ、症状が一貫して継続していたものと評価することは困難である」とのことでした。
 サリュとOさんは、その認定理由に疑問を持ちました。
 たしかに、Oさんには通院期間に空白がありました。しかし、Oさんの通院に空白が生じたのは、症状が無かったからではありません。
 Oさんが、医師の「様子をみてください」という言葉を素直に受け取ってしまったこと、職場の責任者として、師走の繁忙期に穴をあけることができなかったこと、病院が予約制で、病院の都合で休診となり行きたくても行けなかったことなど、空白の前後を一つずつ振り返りました。
 そして、それらを裏付ける資料を収集し、Oさんが、通院の空白の前後を通して痛みが継続していたことを主張すべく、異議申し立てを行いました。
 その結果、サリュの主張が認められ、14級9号が認定されました。
 諦めることなく、結論ありきの機械的な認定に異議を唱えたことで、等級の獲得ができ、Oさんからも「私の疑問を聞き入れた上に、結果を出してくれて感謝します。」とのお言葉をいただくことができました。

 

事例302:交通事故直後の通院サポートから異議申立てによる等級獲得まで!

胸・腰(骨盤) / 非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2016.12.08

 Mさん(男性・会社員)は、仕事で貨物自動車を運転中、渋滞のため停車していたところに、後ろから自動車に追突され、外傷性頚部腰部症候群等の傷害を負いました。
 Mさんは、交通事故から約1週間後に、サリュにご相談にいらっしゃいました。
 Mさんは仕事で責任のある立場にいらっしゃるため、辛い症状のある中でもなかなか仕事を休めず、また、今後の通院をどうすれば良いのか悩んでいらっしゃいました。また、首・腰に症状が出ているにも関わらず、診断書には腰についての記載がないこともわかりました。
 サリュは、まずは今かかっている主治医に、腰についても傷病名に加えてもらうよう早急にお願いすること、その後は通院しやすい勤務先近くの整形外科に転院して、痛みの続く限りしっかり通院するのが大事であることをアドバイスしました。
 Mさんは、今後の保険会社との対応や、後遺障害が残る可能性等も考えて、トータルサポートが可能なサリュに依頼されました。
 
 Mさんは、約6ヶ月間しっかりと通院しましたが、首の痛みや腰痛等の症状が残っていたため、自賠責保険に後遺障害の申請を行いました。しかし、結果は非該当でした。
 サリュは、Mさんの通院状況や画像所見から、14級9号の後遺障害が認定されるべき事案であると考え、異議申立ての手続きを取ることにしました。
 サリュは、後遺障害診断書を作成した主治医と面談し、症状に一貫性があることと、残存症状が交通事故によるものであること等を確認したうえで、それらを「意見書」として文書にしてもらいました。そして、サリュの顧問医によるMRI画像診断や、Mさんご自身から伺った具体的なお仕事への支障を指摘した異議申立書を作成し、主治医の意見書を添付して、異議申立ての手続きをしました。
 サリュが、自賠責保険に異議申立てをした結果、サリュの当初の見込みどおり頚部及び腰部の神経症状で、併合14級の後遺障害が認定されました。
 その後、サリュが保険会社と交渉をした結果、通院慰謝料や後遺障害慰謝料及び逸失利益の請求項目で、裁判所基準の満額に近い金額を獲得することに成功し、無事に示談で事件を終えることができました。
 
 Mさんは、辛い症状に耐えながらお仕事を続けられている中で、サリュが異議申立てをして後遺障害等級が認定されたことで非常に安堵され、妥当な損害賠償金を獲得できたことに大変喜んでいらっしゃいました。

 

事例298:交通事故のけがで退職しなければもらえるはずだった賞与を裁判で勝ち取った

逸失利益 / 休業損害 / 胸・腰(骨盤) / 首(頸) /

2016.08.01

 40代助産師のSさんは、追突事故に遭い、頚椎捻挫、腰椎捻挫の傷害を負いました。助産師の仕事は、とても体力が必要であることに加えて、小さな生命を扱う非常にデリケートな仕事です。Sさんは体調が不十分な状態では仕事に復帰することができず、結局退職することになってしまいました。退職したことで、在職期間を対象にした賞与ももらえなくなってしまいました。
 Sさんは1年以上にわたり治療を続けた後、後遺障害14級9号の認定を受けました。
 サリュはSさんの依頼を受けて示談交渉をしましたが、保険会社が示してきた賠償案は、賞与の補償がないばかりか休業損害や逸失利益も不十分な内容でした。そこで、サリュは訴訟を提起して、正当な補償を求めました。
 保険会社側の弁護士は、Sさんのけがは軽く、治療が長すぎる、退職は自己都合で交通事故とは関係ないなどと主張してきました。サリュは、Sさんの仕事の内容を細かく報告し、けがが助産師の仕事に及ぼす影響を訴え、仕事を辞めなければならなかったこと、Sさんが辞めた後にも元同僚には賞与が支払われていること、現在も仕事に大きな支障が出ていることなどを丁寧に主張しました。
 その結果、裁判所は、Sさんの1年以上にわたる治療期間に対する慰謝料全額、交通事故から約1年後にSさんがようやく再就職できたときまでの休業損害に加え、仕事をやめなければ得られていたはずの賞与についても賠償額に含めて計算したうえで、和解案を示し、その内容で和解が成立しました。
 Sさんは、最終的に治療費とは別に500万円以上の損害賠償を受けることができました。
 Sさんは、永年助産師の仕事に生きがいを持って取り組んできたのに、交通事故をきっかけに思うように働けなくなり、つらい思いをしていましたが、賠償を受けてひと段落したことで、今後は今の身体の状態を受け入れてできるだけのことをやっていこうと、気持ちを新たにすることができました。

 

事例288:10歳の『時間』は戻らない。だからこそきちんと評価を。

非該当から14級を認定 / 首(頸) / 若年者 /

2016.03.02

10歳のK君の楽しいはずの時間は、交通事故によって奪われました。
友達と楽しむプールの授業も放課後に友達と駆け回って遊ぶ時間も。
K君は母親のAさんが運転する車の助手席に乗って出かけていた際に、不注意に飛び出してきた車との出合い頭衝突による事故に遭いました。 
そんなお二人がサリュに相談に来られたきっかけは、保険会社の不誠実な対応に対する憤りでした。遊びたい気持ちもおさえて誠実に通院を続けていたK君とAさんに対し、保険会社は一方的に治療費の打切りを通告してきたのです。
サリュでは、お二人から治療費の支払いが打ち切られたとしても、痛みが治るまで治療を続けたいという意向を受け、治療期間中のサポートとその後の後遺障害の認定を見据えたアドバイスを続けました。 
お二人は半年以上通院したものの頚部痛が治らず、自賠責保険に後遺障害の認定を求めて手続をすることにしましたが、回答は「後遺障害には該当しない」というものでした。
後遺障害の認定結果を受けて、サリュは考えました。
10歳という年齢が後遺障害認定の判断を左右してはいないのか。若年者であるから身体の変性も少なく、回復力もあり、後遺障害は残存しにくい、といった先入観で結論付けられていないのだろうかと。
実際、認定理由においては、年齢について触れられていないものの、後遺障害の認定基準は非公開であり、判断過程はブラックボックスです。
認定理由が見えてこないからこそ諦めるわけにはいかない。後遺障害が残っていることを丁寧に説明することが必要だと考えました。
サリュでは、症状固定までの通院状況だけでなく、症状固定後も辛抱強く通院を続けていることや学校生活における支障が生じていることを具体的に説明することで、10歳の大事な時間が犠牲となっていることを正しく評価してもらおうと、異議申立をしました。
その甲斐あってか、お二人とも14級9号の後遺障害を獲得することができ、保険会社ともそれぞれ適正な額で示談することができました。
K君の『時間』が等級獲得という形で評価されたとはいえ、K君の10歳の時間は戻りません。
それでもサリュは、交通事故によって奪われたものを、少しでも取り戻すお手伝いをしていきます。

 

事例287:異議申立てで、ムチウチ12級認定!

14級から12級を認定 / 首(頸) /

2016.03.02

Pさん(女性・40代)は、横断歩道を歩いていたところ、自動車にひかれました。この交通事故によって、Pさんは首などの怪我をし、通院を余儀なくされました。
Pさんは、交通事故から半年以上通院したものの、症状固定時に、首の痛みや手足のシビレといった症状が残ったため、後遺障害の申請をすることにしました。
1度目の結果は、画像所見が無いことなどを理由に、14級9号の認定。
しかし、サリュでは、顧問医とともにPさんの通院資料を分析した結果、14級9号ではなく、12級13号が妥当な等級だと判断し、12級13号の認定を目指して異議申立てをすることにしました。
異議申立ての結果は、12級13号。異議申立書の内容が認められ、認定を覆すことが出来ました。
一般的に、ムチウチで12級の認定を出すことは難しいと言われていますが、サリュでは、過去の認定結果を分析し、12級の認定を受けるためのノウハウを集積しています。
サリュは、難しい目標でも簡単には諦めず、今までの経験をもとに、実現に向けて頑張ります。

 

事例273:異議申立で後遺障害等級認定!既往症でも素因減額なし!

非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2015.10.01

Pさん(男性・70代)は、T字路交差点を歩いて横断中、左側から走行してきたタクシーにひかれました。この交通事故によって、Pさんは、頸椎捻挫、腰部打撲などの怪我をし、通院を余儀なくされました。

Pさんは、交通事故から半年以上通院したものの、症状固定時に体の痛みが残ったため、後遺障害の申請をすることにしました。

しかし、症状を裏付ける医学的な所見がないことなどを理由として、Pさんの症状は、後遺障害には該当しない(非該当)と判断されました。サリュでは、Pさんと話し合った結果、非該当の判断に対して異議申立をすることを決め、症状を裏付ける医学的な所見について、調査することにしました。

Pさんの症状を裏付ける医学的な所見について、サリュの顧問医と検討したところ、Pさんの症状を裏付ける医学的な所見が見つかりました。

そして、異議申立書の中で、この医学的な所見を主張した結果、「局部に神経症状を残すもの」と判断され、Pさんは、後遺障害等級14級9号が認定されました。

さらに、Pさんは、交通事故に遭う前からパーキンソン病に罹患していたため、相手方の保険会社から、素因減額を主張されていたものの、サリュの弁護士が粘り強く交渉した結果、素因減額なしとして、請求金額の満額に近い金額で、示談することができました。

サリュは、どんな状況でも簡単には諦めず、後遺障害認定から賠償金の交渉に至るまで、フルサポートでお手伝いしています。

 

事例271:非該当から14級9号を獲得!弁護士介入により、賠償額270万円以上増額!

非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2015.09.16

Kさん(40代女性)は、知人の運転する自動車に乗車していたところ、渋滞停車中に普通貨物自動車に追突されました。この交通事故で、Kさんは、頚部打撲、腰部打撲、胸背部打撲等の怪我を負いました。

Kさんは、整形外科で7ヶ月以上治療を受けましたが、頚部痛や上肢のしびれ等の症状が残存してしまいました。そこで、Kさんは、加害者側の保険会社による後遺障害の事前認定手続きを取りました。しかし、結果は非該当となりました。
Kさんは、非該当の認定に納得することができず、サリュへご相談にいらっしゃいました。

 

Kさんは、首の痛みや上肢のしびれがひどく、症状固定後も自費通院で治療を続けていらっしゃるとの状況でしたので、サリュとしても後遺障害が認められるべきだと考え、異議申立からお手伝いさせていただくこととなりました。

 

サリュでは、異議申立にあたり、症状の一貫性を主張するために新たにお医者さんに書いてもらう書面を用意しました。しかし、主治医の先生は、Kさんご本人から頼んでも書面を書く気はないとのご回答でした。そのため、弁護士が主治医の先生に会いにいき、Kさんの状況を説明し、Kさんが適切な賠償を受けるためにご協力いただきたいとお願いしたところ、なんとか主治医の先生に書面を書いてもらうことができました。

そして、Kさんの経過診断書等を精査するとともに、Kさんから現在の症状や生活状況をお聞きしたり、顧問医による医学的所見を得た上で、異議申立を行いました。
その結果、Kさんは、頚部の神経症状で14級9号の後遺障害が認定されました。

その後の交渉においては、主婦の休業損害や、裁判基準に近い慰謝料等を認めさせ、Kさんがサリュにご依頼される前に保険会社から提示されていた金額から、270万円以上増額させることができました。

 

Kさんは、諦めて示談せずにサリュに依頼して良かったと喜んでくださりました。

Kさんが適切な賠償を受けることができ、担当の弁護士及びスタッフも安堵しました。

 

事例268:不誠実な加害者には徹底抗戦を

首(頸) /

2015.09.15

車で出かけたGさん一家は、店舗の駐車場に駐車後、車を降りる準備をしていました。そうしたところ、近くの駐車スペースに駐車していた車両が、突然Gさんの車に向かって後退を開始しました。Gさんは、慌ててクラクションを鳴らし続けましたが、結局加害車両はGさんの車にぶつかり、すでにシートベルトを外していたGさん一家は、衝突の衝撃で頸や腰を痛めてしまいました。

交通事故後、加害者は、そもそもGさんの車にぶつかったことを否定し始めました。警察の取り調べの際に、ようやくぶつかったことを認めましたが、それでもGさん一家が怪我をするのはおかしいと主張し、自身が加入する保険を利用することを拒否しました。

自分たちは悪くないのに、治療費を支払ってもらえないことに憤りを感じたGさんは、サリュを訪れました。サリュでは、加害者が加入する保険会社に対して支払うよう求める一方、支払ってもらえない場合に備えて、Gさんが人身傷害保険に加入する保険会社にも支払いを求めました。しかし、偶然加害者の保険会社とGさんの保険会社が同じであったことから、Gさん側の保険会社も、調査の必要性を理由に支払いを拒絶してきました。

結局、Gさん一家は自費で通院することを余儀なくされましたが、幸い、数ヶ月の通院の結果、後遺障害も残ることなく回復することはできました。

そこでサリュでは、Gさんとも相談し、加害者に対して損害賠償請求訴訟を提起しました。裁判の場では、Gさん一家が怪我を負うような交通事故であったのかが争点となりました。サリュでは、Gさん一家が治療をしていた際の診断書等を根拠に、数ヶ月の治療を要する怪我を負い得る事故であったと主張をしました。

ところが第1審では、なぜかサリュの主張は認められず、裁判は第2審の高等裁判所へと場を移しました。高等裁判所も、第1審同様の主張を行なった結果、Gさん一家の怪我は本件交通事故によって生じたものであり、治療期間も相当なものであったとして、サリュの主張がほぼ認められる形で確定しました。

事故から第2審の判断が出るまでに、2年以上の月日が掛かってしまいましたが、Gさん一家からは、サリュがGさん一家と同じ気持ちで戦い続けてくれてよかった、と感謝のお言葉をいただきました。

 

事例264:頚腰椎捻挫でも個人賠償責任保険に後遺障害を認めさせ、適正な賠償金を獲得。

胸・腰(骨盤) / 非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2015.09.15

会社員のAさんは、歩行中、丁字路を右に曲がろうとしたところ、右側から急に自転車が飛び出してきて衝突し、転倒して頚椎捻挫と腰椎捻挫などの怪我を負い、首の痛みと腰痛を発症しました。

Aさんは初めての交通事故で、どう対応したらよいかわからず、交通事故の日の2日後にサリュへお問い合わせいただき、無料相談へお越しいただくことになりました。Aさんは、相手方が自転車なので自賠責保険がなく、相手方が加入していた個人賠償責任保険でしっかりと補償してもらえるのか不安とのことで、サリュがお手伝いをすることになりました。

Aさんは首の痛みと腰痛を治したい一心で約半年間通院を続けたものの、残念ながら痛みは残ってしまいました。

サリュはまず、個人賠償責任保険会社に対し、自賠責保険に対して行うのと同様に、診断書や意見書などをそろえて後遺障害の申請を行いました。しかし、それに対する保険会社の認定結果は、「神経学的所見は異常なし」という一言だけを捉えて、Aさんには後遺障害は残っていないというものでした。当然このような結果ではAさんもサリュも納得できるはずはなく、これではAさんが適正な補償を受けることはできません。サリュは口頭での交渉を重ねましたが、それでも保険会社の見解は変わりませんでした。

そこでサリュは、これまでのサリュの経験事例と裁判例を集めて、Aさんに残ってしまった症状は自賠責保険でも裁判でも後遺障害として認められる程度のものであるということを書面で主張しました。そして、後遺障害が認められる前提で損害賠償額を計算して請求しました。

その結果、保険会社はサリュの見解に反論することができず、その後のサリュの粘り強い交渉により後遺障害を認め、200万円で示談が成立しました。後遺障害が認められて適正な賠償金が獲得できたことにAさんは大変満足してくださいました。

Aさんは、サリュがお手伝いしてくれなければ決してこのような良い解決はできなかったと言ってくださいました。

このように、サリュは後遺障害の申請から示談交渉に至るまで、最後まで諦めずに粘り強くお手伝いをさせていただきます。

 

事例260:前事故で14級認定された方に再度14級認定の上、裁判基準と同程度の示談額で和解!

家事従事者 / 胸・腰(骨盤) / 首(頸) /

2015.07.03

Aさん(40代女性・専業主婦)は、乗用車の助手席に乗車中、福岡県内の交差点で一旦停止していたところ、後方から追突され、頚椎捻挫と腰椎捻挫の怪我を負われました。
Aさんは4年前にも交通事故によって頚椎捻挫と腰椎捻挫の怪我を負い、後頚部痛と両上肢の疼痛・しびれの症状、背部、腰部の疼痛の症状により、自賠責から併合14級の後遺障害が認められていました。原則として、以前の交通事故で自賠責から後遺障害が認定されている場合、同部位の怪我で同程度の症状が出ても、新たな後遺障害とは認められません。Aさんも後遺障害が認定されるか不安に思われ、サリュにご相談されました。
サリュは、Aさんのご症状を詳しくお聞きし、以前の交通事故では後遺障害の認定を受けていない左下肢のしびれ等の症状があることに着目しました。以前の交通事故と同じ部位の怪我でも、別の部位に症状が出ている場合は、自賠責から新たな後遺障害として認定される可能性があります。サリュが後遺障害診断書や意見書の作成について詳細にアドバイスした上で、自賠責に申請したところ、Aさんの新たなご症状について後遺障害14級の認定を受けることができました。
 その後、サリュはAさんの受けられた損害を計算し、相手方保険会社との示談交渉を行いました。Aさんは以前の交通事故で後遺障害が認められた部位についても症状が悪化しており、日常生活上の支障は少なくありませんでした。この支障は自賠責の後遺障害認定上は反映されませんが、サリュはその分Aさんが正当な賠償を受けられるよう交渉し、裁判基準の満額に近い約420万円の賠償金を受け取ることができました。
 Aさんからは、心配されていた後遺障害の認定が無事受けられたこと、検査や治療についてもご相談を伺ったことに感謝のお言葉をいただきました。
 後遺障害認定も示談交渉も、経験と知識の豊富な専門家にお任せいただければ、より正当な賠償を受けていただくことができます。

 

事例247:赤字申告の個人事業主の休業損害・逸失利益を、訴訟上の和解で認めさせた

逸失利益 / 非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2015.06.05

Hさん(男性42歳)は、自家用車を運転中、右前を先行していた自動車が不意に車線変更してきたため停止したところ、後方から来た別の自動車に追突され、さらに前の車にも追突することとなり、頚椎捻挫・腰椎捻挫を受傷しました。Hさんは、自らが弁護士費用特約に加入していたので、「早い段階から専門家に依頼して間違いのない対応をしてもらおう」と思い、交通事故発生の2日後にサリュの無料相談に行くことにしました。
無料相談では、弁護士から通院の仕方、検査の受け方等についてアドバイスを受け、万が一症状が残って後遺障害申請をする際の注意点も聞くことができました。また、Hさんは個人事業主として不動産関係の仕事をしていましたが、その収入について節税で過少申告をしていたため、その点が相手方保険会社との交渉や裁判をする際のネックになるという説明を受けました。かなり複雑なことになると判断したHさんは、サリュに依頼することにしました。
その後、相手方保険会社から治療費対応の打切りをされましたが、Hさんはサリュの助言を受けながら、交通事故後約6か月間の治療を受けることができました。しかし、残念ながらHさんの頚部痛・腰痛等の症状は完治しませんでした。そこで、自賠責保険に対する後遺障害申請をすることにしました。後遺障害診断書の書き方、画像検査の資料の取寄せ、その他必要書類の手配等については、サリュの適切なアドバイスを受けていたため、スムーズに進めることができました。そして、サリュがHさんの代理人として後遺障害申請を行い(被害者請求)、その結果「併合14級」という等級が認定されました。
サリュは、この認定結果を踏まえて、相手方保険会社との示談交渉に臨みました。しかし、相手方担当者はHさんが過少申告をしていたことを指摘して、非常に低額な回答を出してきました。特に休業損害・逸失利益については0円という回答でした。ただ、交通事故によって受傷したことがHさんの仕事上の支障になっていたことは明らかであったため、0円という回答が不当なものであると考えたサリュは、Hさんと打ち合わせた上で、訴訟提起に踏み切ることにしました。なお、被告側からの申出もあり、事故当時Hさんの右前を走行していた車両の運転手も訴訟当事者に巻き込む形で訴訟手続きが進みました。
 個人事業主の場合、収入状況を立証する資料として税務書類が非常に重視される傾向にあることから、訴訟上もHさんが不利な状況にあることは変わらず、最悪の場合には、休業損害・逸失利益0円という結論が変わらない可能性も否定できない状況でした。しかし他方で、Hさんは、実際に同居するご家族もおられ、一定以上の日常生活を送っておられるわけで、この点を具体的に立証していけば、裁判官を説得することができる可能性もありました。サリュでは、この後者の可能性に賭けて訴訟手続を進めました。
この方針で進めていく中では、Hさんにも証拠収集には協力してもらいました。仕事の契約書・領収証一式、過去3年分の銀行口座通帳のコピー、家計収支表、日常生活で支出した各費用に関する領収証一式など、Hさんの仕事や日常生活に関する詳細な資料を提供してもらいました。それらを踏まえてHさんに有利な主張内容を考え、書面として裁判所へ提出しました。サリュではひとつひとつの書面について、相手方の反論等も考慮しながら慎重に検討して提出していきました。
 訴訟提起してから約11か月間にわたって原告・被告・参加人からの主張のやりとりが繰り返されましたが、その後、裁判所から和解案が提示されました。具体的には395万円余り(自賠責保険金75万円を含む。このうち休業損害・逸失利益は計190万円余り)の賠償金がHさんに支払われるという内容でした。三当事者はこの和解案に応じ、訴訟上の和解で事件終結となりました。事故発生から実に2年3か月が経過していました。
 Hさんのように個人で事業を営まれる方の場合、節税として過少申告をされている方がおられます。損害賠償を受けるにあたっては、税務書類をもって自らの収入状況を証明することが求められますので、過少申告をしているということは、その分だけ受領できる賠償金も少なくなってしまうのが通常です。もっとも、一定以上の基準で日常生活をされている方で、その具体的な生活状況を立証するだけの証拠がすべて揃い、その立証が成功できた場合には、例外的ではありますが、Hさんのように適正な賠償を受けられる可能性もゼロではありません。サリュでは、このように可能性が低い状況であっても、少しでも見込みがあれば、その点は徹底的に検討し、できる限り交通事故の被害者の方が適正な賠償を受けられるよう努力をさせていただいています。

 

事例227:確定申告をしていない自営業者の収入の証明に成功!

首(頸) / 自営業者 /

2015.04.16

M(40代・男性)さんは、渋滞で停車中に追突される交通事故に遭遇し、頚椎捻挫の怪我を負いました。
Mさんは、痛みが治るまで通院をきちんと続けたいと考えていましたが、保険会社から治療費の打ち切りと示談を仄めかされました。そのため、将来のことや補償について不安を抱き、サリュに相談されました。

サリュは、今後に起こりうることや、それに対する対策・手続きをMさんにご説明さしあげました。そうするとMさんは納得し、サリュにご依頼くださりました。

Mさんは、痛みのために仕事が十分にできない中、懸命に通院を続けました。しかし、首の痛みが治ることはありませんでした。そこで、サリュが後遺障害の申請(被害者請求)を行った結果、Mさんは、首の痛みで後遺障害等級14級9号の認定を受けることができました。

Mさんのケースで難航したことは、お仕事に対する補償についてでした。というのも、Mさんは自営業者として仕事をし、収入を得ていましたが、確定申告をしていませんでした。
そのため、公的な証明がないことを理由に、相手方保険会社から休業損害や逸失利益を否定されたり、仮に認めさせたとしてもMさんが実際に得ている収入よりもかなり低く計算されるおそれがありました。
そこで、サリュでは、Mさんの収入を証明するため、Mさんから具体的な仕事内容をお聞きし、通帳や領収書等から売上げを割り出し、生活費を考慮しながら経費及び実収入を導き出しました。
そして、相手方保険会社に対し、Mさんの収入及び事故による減収について主張・立証を行いました。その結果、相手方保険会社はMさんの実収入を認め、サリュは、主張した額に沿った年収を基礎収入とした、休業損害と逸失利を補償させることに成功しました。

Mさんも、ご自身の実収入に沿った適切な損害賠償を受けることができ、とても満足してくださいました。

 

事例226:非該当から14級9号を獲得!賠償金も裁判所基準満額回収に成功!

非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2015.04.13

Qさん(男性・会社員・31歳)は、渋滞で停車していたところ、後ろから普通貨物自動車に追突されました。
この事故で、Qさんは、頚椎捻挫の怪我を負われ、約6カ月に亘る通院治療を余儀なくされました。

Qさんは、頚部痛の症状が残存したので、症状固定の診断を受けられ、後遺障害に関する事前認定の手続きをされましたが、結果は後遺障害に該当しない(「非該当」)と判断されてしまいました。

Qさんは、首の痛みが残り、就労や日常生活にも影響が出ているのに残った症状が後遺障害に当たらないと判断され納得できませんでした。
そこで、Qさんは、交通事故の被害者救済を専門に扱っているサリュへご相談にいらっしゃいました。

サリュは、事故から約10カ月以上経過しているのもかかわらず、Qさんが首の痛みを訴えておられたことから、「これは異議申立てすべきです。14級9号を獲得できる可能性も大いにある」とお伝えしたところ、その戦う姿勢を評価して頂き、サリュに依頼されました。

ご依頼を受けた後、サリュは、経過診断書等から症状の一貫性や治療内容等を確認・分析するとともに、顧問医(整形外科医)にMRI画像等を入念に精査してもらい症状の残存を裏付ける医学的所見を得た上で、異議申立書を作成しました。

そしてサリュが、作成した異議申立書に基づき自賠責保険に異議申立てをした結果、サリュの当初の見込みどおり頚部の神経症状で、14級9号の後遺障害が認定されました。

その後、サリュが保険会社と粘り強く交渉した結果、通院慰謝料や後遺障害慰謝料及び逸失利益の請求項目で、裁判所基準満額の金額を獲得することに成功し、無事に示談で事件を終えることができました。

Qさんは、「事前認定で非該当の結果が出た時は本当にどうしようと思ったが、サリュが一緒に戦ってくれて妥当な後遺障害等級・賠償金を獲得してくれたので大満足です」ととても喜んでいただけました。

 

事例222:等級は14級だが、慰謝料増額、逸失利益は12級相当で示談

逸失利益 / 首(頸) /

2015.03.10

Sさん(給与所得者・31歳)は、福岡県内にて原動機付自転車に乗車していたところ、右折待ちの停車中に、右側道より交差点に進入してきた加害車両に衝突されるという交通事故に遭われました。

Sさんは、交通事故の直後から首の痛み、腰の痛み、右半身のしびれや肩の痛みに苦しみ、病院で頚椎捻挫、腰椎捻挫、右肩関節捻挫と診断されました。その後、交通事故から9か月もの間、必死に通院を続けたものの、首の痛みや腰の痛み、右半身のしびれや肩の痛みは治らず、後遺障害の申請を行うことを決意しました。

Sさんは、後遺障害診断書を主治医の先生に作成していただく依頼は済ませたものの、先生にどのように後遺障害の診断書を書いてもらえばよいのか、不安になり、サリュに相談に来られました。

サリュは、相談時にSさんの主張をお聞きすることは勿論、今までの通院や診断書の記載の問題点、そしてこれから作成する後遺障害診断書の記載によってSさんの症状は後遺障害に該当すべき症状であると考え、Sさんとともに戦っていくことになりました

受任後、Sさんの症状に変遷があったことから、カルテを取寄せ、症状の一貫性を主張するとともに、後遺障害診断書に記載すべき必要な検査が足りていないことから、主治医の先生にお手紙を出し、必要事項を漏れなく記載していただきました。

結果、Sさんが訴える首の痛み、腰の痛みと右半身のしびれ、右肩の痛みそれぞれにつき後遺障害等級14級が認定されました。

サリュは、Sさんと密に連絡をとっていましたので、Sさんが痛みによってどれだけ仕事に支障が出ているかを理解していました。そこで、通常の後遺障害等級14級の主張ではなく、Sさんの症状は他覚的にも証明できること、14級が3部位に及んでいることを主張し、裁判例を精査した上で、実質的に12級の後遺障害等級に近い額で示談提示を行うことにしました。

その結果、通院を余儀なくされた慰謝料として通常の裁判の基準より30万円の増額、後遺障害の慰謝料として通常裁判の基準より40万円増額、逸失利益については、通常後遺障害等級14級の場合には労働能力が5%喪失、喪失期間は5年であるところ、Sさんの場合には10%の労働能力の喪失で、喪失期間は10年とする示談(一般的な基準より343万増額)が成立しました。

Sさんからは、身体がもとに戻るわけではないが、事件の進め方、診断書の書き方や訂正の指示をいただいたこと、検査の内容や医学的な説明も受け、病院との対応も安心して任せることができたこと、賠償額としても大変満足のいく結果を獲得してくださったことについて、本当にありがとうと、感謝のお言葉をいただきました。

 

事例215:物損でも提示額からの大幅な増額!後遺障害も獲得

首(頸) /

2014.12.19

Mさん(56歳・女性)は、車で交差点を右折しようと右折レーンから交差点の中央付近に停止していたところ、右方より赤信号無視の車が運転席に衝突するという事故に遭いました。
Mさんは、事故後に相手方保険会社の物損担当者とご自身で賠償の話をしていたところ、廃車にするなら車の時価である175万円しか払わないと伝えられました。
当時Mさんのお車はまだローンが残っており、提示金額では次の車を買うどころか、事故車両のローンも払い終わらない程度でした。なお、Mさんは、事故に遭った車には乗りたくないということもあり、新しい車に買い換えたいというご希望もお持ちでした。
また、お怪我に対する今後の補償についての不安も高まっていたため、サリュにご相談されました。

サリュでは、相手方保険会社の提示した175万円という車両価格について調査をしたところ、車両価格としては妥当なものであることがわかりました。
そこで、サリュでは、Mさんに新しく購入を考えている車の見積もりをとっていただき、その見積書を元に、買替え諸費用(自動車取得税、車庫証明書代等)などについても損害として相手方保険会社に請求していくことにしました。
その結果、相手方保険会社とは最終的に車両価格175万円の他に買替え諸費用等を加えた200万3470円という内容で示談が成立し、Mさんも大変満足されました。

また、お怪我についても、Mさんは、サリュにご相談に来られるまでは、あまりに痛みが酷いため、家で寝ており、病院には通っておられませんでした。幸い、事故からまだ日が浅かったため、すぐに整形外科に行くようにアドバイスをさせていただき、Mさんはそれからしっかりとリハビリをされました。
しかし、半年経過してもMさんの症状は改善されず、残念ながら痛みやしびれが残ってしまいました。
そこで、サリュは、後遺障害等級認定の申請を被害者請求という方法で行いました。後遺障害を申請する上で、事前に主治医の先生に作成して頂いた書類を確認したところ、明らかな誤記があったため、訂正していただいた上で申請をしました。
その結果、Mさんは頚椎捻挫で14級9号という認定を受けました。サリュは、この結果が果たして妥当なのか検討した上で、今回のMさんの障害についての認定は妥当であると判断し、Mさんもご納得されました。
そして、後遺障害14級9号を獲得したことと、Mさんが専業主婦として家事労働をしていたことなどを踏まえた賠償案を作成し、相手方保険会社と粘り強く交渉を重ねた結果、最終的に自賠責保険75万円の他に285万円という金額で示談が成立しました。

これらの結果に、Mさんは大変満足しておられ、「自分一人ではとてもこんな結果にはならなかった、本当に有難う!」というお言葉を頂きました。
サリュでは、お怪我についてはもちろんのこと、物損についてもしっかり検討し、妥当な結果を求めて粘り強く交渉していきます。

 

事例214:相手方の当初の提示額の倍以上の金額で示談成立

胸・腰(骨盤) / 首(頸) /

2014.12.17

Cさん(男性・会社員)は、乗用車に乗車し、福岡県北九州市内の交差点で信号待ちのため停車していたところ、後方より追突されるという事故に遭われました。Cさんは、この事故により頚椎捻挫、腰椎捻挫のけがを負い、約8か月間の通院の末、後遺障害の等級申請を行い、頚椎・腰椎について、それぞれ、14級9号の認定を受けられました。
その後、Cさんは、相手方の保険会社から、今回の事故に関する損害賠償金について、160万3335円を支払うとの提示を受けましたが、その金額が果たして妥当なのか、疑問に思われ、サリュに問い合わせのお電話を下さいました。

サリュは、相手方の提示金額の内訳をお聞きし、後遺障害部分について、14級が認定された場合に、最低限支払われる金額である75万円しか支払わないとしていること等に着目し、相手方の提示金額は、低すぎる旨、弁護士が入った場合に、どれくらいの金額になるかをご説明しました。
Cさんとしては、ご自身が受けた身体的・精神的な苦痛に対して、正当な賠償金額を提示してこなかった相手方に対する憤りもあり、相手方との金額の交渉をサリュに依頼してくださいました。
サリュは、受任後、Cさんから、事故前年やそれ以前の収入金額をお聞きし、源泉徴収票等の資料を集め、相手方と粘り強く交渉を続けました。
結果、当初の相手方の提示額である、160万3335円の倍額以上の368万2002円で交渉をまとめることができました。

Cさんからは、相手方の言っていることをそのまま鵜呑みにして示談をまとめていたら、きっと後悔しただろう。福岡県内とはいえ、北九州ということで、距離もあり、相談しづらいかと思って当初はためらったが、相談してよかった。スピーディーな解決にもっていっていただけて良かったと感謝の言葉をいただきました。
サリュでは、お客様お一人お一人から、事故前後のご収入状況や生活状況等をお聞きしたうえで、事故によりお客様が被られた損害について、正当に評価されるよう、相手方と交渉することに日々努めています。

 

事例211:事前認定から「被害者請求」としての異議申立てへ切り替えて、14級9号認定

非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2014.12.05

Tさん(男性)は、自動車を運転中、前方を走行していた車が減速したので、ブレーキを掛けたところ、後方から来た乗用車に追突され、頚椎捻挫の傷害を負いました。
Tさんの症状はなかなか軽快せず、整形外科での治療・リハビリテーションを継続していましたが、事故発生から約7か月が経過した時点で保険会社から治療費の対応を打ち切られてしまいました。それでも、症状が良くならないことから、Tさんは自らの健康保険を利用して通院治療を続けました。結局、約1年の治療を受けましたが、頚部痛の症状が残ったため、医師から「症状固定」との診断を受けました。

医師に後遺障害診断書を作成してもらい、保険会社の担当者が勧めてきた後遺障害等級の「事前認定」という手続きを行うことになりました。数か月後、結果が通知されましたが、「後遺障害には該当しない」(非該当)という判断がされてしまいました。Tさんは「こんなに症状が残っているのに、後遺障害として認められないのか!」と悔しく思い、交通事故賠償の専門であるサリュの無料相談を利用してみることにしました。
実際に相談へ行ってみると、後遺障害等級に関する異議申立てのポイントを伝えられ、事前認定から「被害者請求」へ切り替えるというアドバイスをもらいました。「この症状で後遺障害等級が認定されないのはおかしい」という心強い言葉を弁護士から聞くことができたので、サリュへ依頼することにしました。

サリュで、事前認定に関する資料を取り寄せて確認を行ったところ、治療費対応の打切り後の治療経過が評価対象から外されていることが分かりました。異議申立書の中においても、この点を強く主張しました。その結果、Tさんに残存する頚部痛等の症状は、後遺障害14級9号に該当すると判断されました。
その後の示談交渉でも、サリュは14級9号が認定されたという事実を前提として、強気の交渉を進めました。最終的には賠償額446万2872万円(自賠責保険金75万円を含む)を回収することに成功しました。

交通事故によって受傷された後、残念ながら症状が残ってしまった場合、後遺障害等級の申請手続きが必要になります。ただし、その手続きには、保険会社にすべてを任せる「事前認定」と、被害者自身で資料を集めて申請を行う「被害者請求」という2つの方法があります。
サリュでは、原則として被害者請求という方法を採用します。事前認定を採用することで被害者に不利になるというわけではありませんが、Tさんのケースのように、被害者請求を採用することで、一度された評価内容の妥当性について再検討したり、提出する資料の精査を行ったりすることも可能になります。
症状が残ってしまった方が適正な賠償を受けるためには、後遺障害等級の認定を受ける必要があります。もちろん、全ての方が確実に等級認定されるというわけではありませんが、サリュでは、可能な限り等級認定される確率を高めていく努力をしています。

 

事例201:あきらめずに異議申立てを行い、「ムチ打ち」で併合14級を獲得

逸失利益 / 首(頸) /

2014.10.17

Sさん(男性)は、軽自動車を運転して丁字路交差点を直進しようとした際、右交差道路から乗用車が進入してきたため衝突され、頚椎捻挫及び腰椎捻挫の傷害を負いました。
当初、Sさんは軽傷だろうと考えていましたが、症状はなかなか軽快せず、整形外科での治療と、整骨院での施術・リハビリテーションを併行して受けていました。また、個人で事業を営んでいましたが、そのお仕事への支障も生じ、月収も減少傾向になっていました。

事故後約6か月にわたって治療・施術を受けたものの、頚部痛・腰痛等の症状が残っていました。Sさんは不安に思い、サリュの無料相談を利用してみようと思い立ちました。
実際に行ってみると、無料相談であるにもかかわらず、Sさんの状況に応じた適切なアドバイスを弁護士からもらうことができました。また、自分にとって有利な情報だけではなく、不利な情報もしっかりと伝えてくれたので、Sさんは「ここまで真剣に話してくれる事務所ならば、依頼してもよいだろう」と思い、サリュへ依頼することにしました。

その後、まもなく症状固定と診断され、主治医に後遺障害診断書の作成をお願いするときにも、サリュからアドバイスをもらって、適切な内容の診断書を作成してもらうことができました。
そして、サリュが自賠責保険に対する後遺障害申請(被害者請求)を行いました。しかし、Sさんに残存する症状は「後遺障害には該当しない」(非該当)と判断されてしまいました。この結果について、Sさんは不満に思われ、サリュでもSさんの症状が適切に評価されていないと考えました。そこでサリュは、事故の発生状況やSさんの治療内容、症状の推移等を詳細に調査し、主治医にも書類の追加作成をお願いし、万全を期して異議申立てを行いました。結果が通知されるまで時間を要しましたが、頚部痛・腰痛で併合14級という認定を得ることができました。

その後の示談交渉では、相手方保険会社が「Sさんの症状では仕事に支障は出ていないので、休業損害・逸失利益は認められない」旨の反論をしてきました。これに対し、サリュでは具体的にSさんのお仕事にも支障が生じていることを確認し、その点を強く主張して、交渉を続けました。その結果、最終的には賠償額325万円を回収することに成功しました。

Sさんのように、交通事故によって頚椎捻挫や腰椎捻挫を受傷され、いわゆる「ムチ打ち」で苦しんでおられる方は多くいらっしゃいます。しかし、保険会社は早い段階で治療費や休業損害の打切りを迫ってくることもあります。
サリュでは「ムチ打ち」が決して軽傷であるとは考えていません。症状が残ってしまった場合には、Sさんのように後遺障害として等級認定される可能性もあるのです。

サリュでは、「ムチ打ち」で苦しんでおられる方々が、できる限り適正な賠償を受けられるよう、自賠責保険に対する後遺障害の申請やその後の示談交渉等について、万全なサポート体制を確立しています。

 

事例200:併合14級を根拠に労働能力喪失率14%を認めさせた

逸失利益 / 胸・腰(骨盤) / 首(頸) /

2014.10.15

Aさん(女性・兼業主婦)は、乗用車を運転中、横断歩道上に歩行者を発見したため、停車したところ、後方より追突されるという事故に遭われました。Aさんは、事故後、相手方と休業損害について話がこじれたことから、別の法律事務所に依頼していましたが、弁護士に質問しても、「できない」との回答ばかりで、このまま、依頼していても大丈夫なのかと、今後について不安を抱き、サリュに相談に来られました。
サリュは、Aさんのお話をお伺いしたうえで、「請求するべき損害については、根拠を示したうえで、しっかり請求していくこと、弁護士とスタッフで、症状固定前からしっかりとサポートさせていただくので、安心してお任せいただけること」等をお伝えしました。Aさんは、従前、依頼していた弁護士事務所を裏切る形になるのではとの気持ちもあられましたが、自らの思いを聞いてくれるのではないかとの期待を胸に、サリュにご依頼してくださることになりました。
Aさんの症状固定後、サリュは、後遺障害診断書の作成についてアドバイスをさせていただき、その結果、Aさんは、頚椎及び腰椎について、それぞれ14級9号の認定を受けることができました。
その後、サリュは、Aさんの損害を積算することになりましたが、Aさんは、頚椎及び腰椎の2か所について14級の認定を受けていることから、14級の労働能力喪失率である5%以上に労働能力が制限されているとの主張をしていくべきではないかとの結論に至りました。そこでサリュは、今までに14級で5%以上の労働能力喪失率を認めている裁判例を探し、Aさんの生活状況に一番近い裁判例を添付したうえで、相手方保険会社に労働能力喪失率を12級相当の14%(労働能力喪失期間は、14級で通常認められる最長期間である5年間で請求)として計算した示談金の提案をしました。
サリュの提案に対して、相手方は、こちらの主張する14%の労働能力喪失率を認めたことから(但し喪失期間は3年間)、通常5%で認められる逸失利益の最大金額である76万7880円より約58万円高い逸失利益を獲得することができました。
Aさんからは、等級認定までの期間、細かい点までサポートしていただけたことについて感謝のお言葉をいただくとともに、賠償金についても、依頼者の目線に立って、色々と手を尽くしていただき大変満足していますとのお言葉をいただきました。
サリュでは、説明がつく限り、依頼者の方が最大限の賠償金を受け取れることができるよう、様々な調査等を行ったうえで相手方と交渉させていただいております。

 

事例193:前事故で併合14級認定されていた方に、再度併合14級認定

胸・腰(骨盤) / 首(頸) /

2014.09.15

Aさん(40代女性・兼業主婦)は、乗用車を運転中、右折待ちで停車をしていたところ、後方から追突され、頚椎捻挫と腰椎捻挫の怪我を負われました。
Aさんは5年前にも交通事故に遭い、同じく頚椎捻挫と腰椎捻挫の怪我を負われ、自賠責から併合14級の後遺障害が認められていました。通常、以前に自賠責から後遺障害が認定されている場合、同じ部位の怪我で同程度の症状であれば、新たな後遺障害とは認められません。Aさんはサリュにお電話される前に、別の弁護士にもご相談されましたが、状況の難しさから、ご納得できる説明を受けられず、サリュにご相談されました。

サリュは、Aさんのお怪我のご状況を詳しくお聞きし、以前の事故で後遺障害を認定された首の痛みと腰の痛みだけでなく、今回新たに、右肘・右肩の痛みと両足のしびれがあることに着目しました。実は、同じ部位の怪我であっても、症状が出ている部位が違えば、新たな後遺障害として自賠責の認定を受けられることがあります。サリュはAさんに正当な後遺障害の認定を狙うことをご提案し、ご依頼いただくことになりました。

Aさんが症状固定された後、サリュは、後遺障害診断書と添付資料の作成についてアドバイスし、内容の不備のご訂正もご案内しました。これにより、Aさんは新たな症状について後遺障害が認められ、併合14級の認定を受けることができました。
その後、サリュはAさんの損害を積算し、相手方保険会社との示談交渉を行いましたが、Aさんに複数の後遺障害が認定されていることを主張し、裁判基準のほぼ満額で示談を成立させました。結果として、Aさんは、約380万円の賠償金を受け取ることができました。

Aさんからは、親身に話を聞いてもらえ、症状のつらさを後遺障害認定や賠償金に反映させられたことに、ご満足と感謝のお言葉をいただき、今後も何か困ったことがあればご相談したいと仰っていただきました。
後遺障害認定の豊かなノウハウは、サリュの強みの一つです。どのようなお怪我の方でも、認定される可能性を探っていきますので、あきらめずご相談ください。

 

事例186:頚椎捻挫の後遺障害非該当を、異議申立で12級13号へ

非該当から12級を認定 / 首(頸) /

2014.08.05

Sさん(女性)は、自転車を運転し、交差点に差し掛かったところ、一時停止を行わずに同交差点に進入してきた自動車と衝突する事故に遭いました。
直後より手足のシビレや全身の痛みが発現し、約1ヵ月の間、入院治療を行いました。
退院後は、自宅近くの整形外科にリハビリのための通院を行いましたが、約1年経過後も両手両足のシビレの症状は改善せず、その時期に症状固定との診断を受けました。
その後、任意保険会社の事前認定により後遺障害等級認定を行うも、その結果は、「後遺障害には該当せず」との認定だったため、全身に症状が残存しているにもかかわらず、後遺障害が認められないことに疑問を持ったSさんは、サリュを訪れました。

サリュにおいて、治療期間中の診断書を確認し、これまで撮影されたレントゲン画像及びMRI画像を精査しました。
併せて、主治医と面談をし、症状や神経学的な所見についても話を伺い、Sさんに異議申立手続きをお勧めし、後遺障害に関して自賠責保険に異議申立手続きを行うこととなりました。主治医に医療照会を行い、さらに医学的知識に基づく異議申立書を作成し、異議申立を行ったところ、従前の判断が覆り、後遺障害非該当であったものが、12級13号の等級を獲得するに至りました。

このように、サリュでは医学的知識に基き医証を精査し、症状に見合った後遺障害等級を獲得するお手伝いをさせて頂いております。

 

【事例173】後遺障害等級申請における資料提出の精査し、14級を獲得

首(頸) /

2014.06.16

Aさん(男性・30代)は、赤信号で停車中、後方からきた車両に追突され、頚椎捻挫(むちうち)の傷害を負いました。事故後、Aさんは、頚椎捻挫による症状が災いし、仕事を1ヶ月半休まざるを得ませんでした。そのような状態にも関わらず、相手方保険会社は、4ヶ月程度で一方的に治療費を打ち切ってきました。
まだ治療を続けたいAさんは、今後の対応を専門家にお願いしたいとサリュを訪れました。

サリュでは、Aさんの状況を踏まえ、通院治療のアドバイスをこまめに行い、後遺障害等級の獲得に向けて、随時、Aさんの通院やリハビリの状況を把握することに努めました。
事故から約7ヶ月後、Aさんは症状固定を迎え、サリュで後遺障害等級申請の手続きを取り、結果、第14級9号の等級を獲得することが出来ました。

等級申請の際、サリュでは当然のことですが、提出する書類を精査します。
Aさんの場合、精査した結果、事故から4ヶ月後の通院治療の経過を示す診断書上、「治癒」と記載されていることを見つけました。サリュは、これを、医師の誤解だと判断し(その後もこの事故による治療は続いていましたし、「治癒」と判断された時期と相手方保険会社が治療費を打ち切った時期が同じだったからです。)、等級申請の際、サリュは、「治癒」とされているのは、あくまでも、相手方保険会社による治療費打ち切りに関連した記載であり、Aさんの症状が完治したことを示すものではないという説明文を添付しました。
その結果、自賠責保険では、治療の一貫性が認められ(途中で示された「治癒」は誤記であると判断され)、Aさんは、正当な等級の認定を受けることが出来ました。

その後、サリュはAさんの意向(可能な限り示談交渉で事件を解決したい)を受け、損害賠償金を算定し、相手方保険会社と示談交渉に入りました。
その結果、示談交渉において、相手方保険会社はサリュの請求額のおよそ93%の賠償金を認め、無事に示談が成立しました。

Aさんは、納得のいく賠償金の額で事件が解決出来たことに大変満足したとおっしゃって下さいました。
サリュは、ベルトコンベアーのように事件を処理するのではなく、一つ一つの事件を丁寧に、かつ、可能な限りスピーディーに、被害者の方が満足のいく解決が図れるよう、考えています。

 

【事例172】保険会社の弁護士から怪我を否定する通告。訴訟で認めさせ無事解決

胸・腰(骨盤) / 首(頸) /

2014.06.15

Rさんは、駐車場で駐車して仕事のメモを取っていたところ、前方からバックしてきた自動車に衝突され、不意の衝撃を受けて頚椎捻挫、腰椎捻挫の怪我を負いました。
Rさんが怪我の治療に通っていたところ、2ヶ月後に突然、保険会社の弁護士から内容証明郵便が届きました。そこには、このような軽い事故で重い怪我はしない、これ以上治療費は払わないと書いてありました。Rさんはびっくりすると共に怒りが込み上げて来て、サリュにご相談にお越しになりました。

サリュはRさんの依頼を受け、損害賠償の交渉にあたりましたが、保険会社側弁護士の態度は変わらず、不当に低額な提示額を維持し続けました。そこでサリュは、Rさんの適正な損害賠償を求めて訴訟を提起し、裁判所に判断を仰ぐことにしました。すると、訴訟において、保険会社は態度をさらに硬化し、Rさんの受傷自体を真っ向から争ってきたのです。つまり、工学鑑定までして、Rさんがこの事故では怪我をするはずがない、と主張し、怪我を徹底的に否定してきたのです。これに対し、サリュは、医学的文献やRさんの陳述書、事故態様を用いながら、Rさんが実際に事故によって怪我をしたことを粘り強く説明し、徹底的に戦いました。

その甲斐あって、裁判所は保険会社側弁護士に対して、「事故の被害者を詐欺師呼ばわりするのか!」と一喝してくれたのです。その結果、判決により、無事Rさんの受傷と治療の相当性が認められ、適正な損害賠償を受けることができました。

サリュは、Rさんのように、保険会社に不当な扱いを受けている方のために、精一杯戦います。事故に大きいも小さいもないのです。

 

【事例170】頚椎捻挫による症状について12級13号が認定されたスポーツ選手の例

逸失利益 / 首(頸) /

2014.06.12

Aさん(30代/男性/プロスポーツ選手)は、自動車に乗車して信号待ちをしているところに追突を受け、頚椎捻挫を負いました。
事故による受傷後、以前にはなかった頚部痛、上肢のしびれ、痛み等の症状が出現し、これらの症状は、プロスポーツ選手として活躍されていたAさんの活動に、多大な支障をきたしていました。

サリュでは、Aさんの訴えられる症状の重篤さを重く見て、後遺障害診断書の作成時のアドバイスとともに、必要な検査についての指示をさせていただきました。
そして、出来上がった診断書や検査表と画像について、12級の可能性も視野に入れて検討したうえで、申請を行いました。
結果、通常の認定期間の倍ほどの時間がかかりましたが、12級13号が認定されました。
事故による症状がもたらす苦しみについて、まずは等級認定において認められたことに、Aさんは、とりあえず安堵されていました。

しかし、Aさんは治療のために練習の時間が十分とれず、実際の試合でも身体を気遣うがために、全力を出せないこともままあり、さらに、心理的にもかなりのストレスが加わっていました。今後のプロ生活に重大な影響を及ぼすことは、競技について素人であるサリュの担当者にも明らかでした。
そこで、サリュでは相手方との示談交渉前に、同じ競技に従事していて事故に遭った方の事例(判例)を徹底的に洗いました。主に逸失利益について検討を重ね、数パターンの損害積算を行い、Aさんと相談のうえ、相手方保険会社と示談交渉を開始しました。
当初、相手方保険会社からの対案は、到底納得できるものではありませんでしたが、サリュとしては訴訟も辞さず、という構えで粘り強く示談交渉に挑みました。
Aさんご自身が早く事故のことをきっぱり終わらせて、競技に集中したいとの思いもあったため、何とかAさんも承諾できる内容にまで引き上げ、示談をすることができました。

プロスポーツ選手として活躍するのに支障をきたすほどのお怪我を負われたAさんでしたが、後遺障害をもろともせず今後も益々ご活躍されることを、私どもとしても願ってやみません。

 

【事例155】主治医の意見書を取付け、異議申立で併合14級認定

非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2014.04.17

Aさん(男性、32歳)は、乗用車に同乗中、玉突き事故で追突され、頚椎捻挫、背部挫傷の傷害を負いました。
Aさんは通院を余儀なくされ、日常生活にも支障が出ており、営業の仕事にも大変な苦労をされていました。事故後、約一年にわたり整形外科にて懸命に治療を継続されましたが、治療費を保険会社に打ち切られたのを契機に、Aさんは通院を中止しました。しかし、Aさんには、頚部と背部に痛みの症状が残っていました。
Aさんは、相手方保険会社から80万円の示談提示を受けてその妥当性を確かめにサリュにいらっしゃいました。サリュはAさんの症状、通院状況等から、後遺障害申請することをすすめ、医師に後遺障害診断書の作成をしてもらうようにアドバイスしました。後遺障害診断書作成後、サリュは自賠責保険に対して後遺障害申請を行いましたが、残念ながら非該当と認定されました。その理由としては、後遺障害診断書上の記載(特に自覚症状)から、頚部の痛みも、背部の痛みも、必ずしもいつも痛い(常時疼痛)とはいえない、痛みが生じる場面が限定されている、というものでした。
そこでサリュは、この非該当の理由を受けて、後遺障害診断書を作成した医師と直接やり取りをしました。そして、後遺障害診断書上の自覚症状記載の意味内容を確認し、患者にはあくまで常時疼痛があって、そのうえで、常時疼痛を超える痛みを感じる場面を具体的に記載したに過ぎないという旨の意見書を作成してもらいました。
この意見書を核として、サリュは異議申し立てをしました。その結果、見事、頚部と背部で14級9号が認められ、併合14級が認定されました。
その後、14級を前提として示談交渉をし、Aさんは自賠責保険金を含めて300万円強の賠償金を受け取ることができました。なお、Aさんは痛みに耐えて1日も休まずにお仕事をされていたので、休業損害は発生していません。
Aさんは事件解決後に「そもそも病院に行かなくなって半年以上経っていたから、後遺障害認定は無理だと思っていた。しかも非該当と認定されたものをひっくりかえせるなんて驚きだ。自分では到底できなかったと思う。サリュに頼んで良かった。」と仰って下さいました。

 

【事例154】基礎収入の詳細な検討で示談金の大幅増額に成功!

逸失利益 / 首(頸) /

2014.04.16

Uさんは奥様とドライブ中、赤信号で停車していたところ、追突され、夫婦2人とも頚椎捻挫・腰椎捻挫の怪我を負ってしまいました。
Uさんは、保険会社の担当者との対応をどうすればいいのか戸惑い、また、後々の示談交渉等も自分でするのは不安だったので、交通事故専門家のサリュに依頼することにしました。

ご依頼をお受けしたサリュは、適正な後遺障害診断書を作成するサポートをし、後遺障害申請をしたところ、ご夫婦ともに14級が認定され、この等級を元に相手方との示談交渉に入ることになりました。
奥様については、家事労働をされていたので、家事労働者として賃金センサス(年齢・学歴等で分類したそれぞれの平均賃金の統計)を使用し、休業損害や逸失利益について適正な賠償金の算定が出来ました。
これに対し、旦那様については、相談当初は、お仕事をされていないとのお話であり、年金での生活を前提に賠償金の算定をせざるを得ませんでした。そうすると、将来の減収分を見込んで請求する逸失利益は旦那様には発生しないと考えられてしまうため、奥様よりかなり低い示談金しか算出されませんでした。

これでは、適正な賠償が得られないと考えたサリュは、ご本人からもう一度詳しくお話を伺いました。そうすると、ご自身で会社を経営されているということがわかりました。赤字だったので、収入として考える必要がなかったと思ったので最初は言う必要はないと思っていたとのことでした。逸失利益の場合は、例え現在赤字であっても、「就労の蓋然性」や将来業績が上がる可能性があれば、認められるケースもあります。
そこで、ご本人から確定申告や収支内訳書などをお預かりし、綿密に検討し、現在も働いており、将来業績が上がる可能性があるので、後遺障害の影響は間違いなくあると判断しました。それをもとに、相手方と粘り強く交渉したところ、休業損害、逸失利益もこちらの提示にかなり近い金額(年金生活者として計算する金額の2倍以上)で示談をすることが出来ました。

ご夫婦2人とも、予想以上の結果が得られたと大変喜んで下さりました。

 

【事例153】適切な検査で適正な等級と賠償金を獲得

頭部(脳) / 首(頸) /

2014.04.15

Gさんは、高速出口前で停車中にタクシーに追突され、身体が前後に大きく揺れてヘッドレストに頭を打ち付けてしまいました。Gさんは事故直後から首、腰の痛みに加え、めまいの症状が出て病院や接骨院で治療を続けていました。ところが、事故から4ヶ月ほどしたところでタクシーの任意保険会社から治療費の支払いを打ち切ると連絡を受け、不安になりサリュに相談にいらっしゃいました。

サリュでは、Gさんの治療の状況や症状を詳細に伺ったうえで、今後の通院やいつまで治療を続けるかなどの方針についてGさんとともに検討し、方針を立てたうえでGさんのご依頼を受け、以後の保険会社との交渉等を引き受けました。
その後、症状固定にあたって、サリュでは、めまいの証明に必要な検査をGさんにご案内するなど、適正な後遺障害等級を得るための準備を進めました。Gさんは、ご面倒をいとわず必要な検査を受け、必要書類の収集も滞りなく済ませて下さり、サリュが後遺障害等級申請をした結果、めまいについて12級13号、頚椎捻挫、腰椎捻挫についてそれぞれ14級9号、あわせて併合12級の後遺障害等級が認定され、自賠責保険金224万円が支払われました。

サリュは、Gさんの後遺障害について適正な等級認定が得られたことを受けて、Gさんが掛けていた人身傷害保険で保険金を受け取る場合と、タクシーの任意保険に賠償請求する場合との金額を慎重に検討しました。人身傷害保険の担当者とも折衝を重ねましたが、最終的にタクシーの保険に賠償請求することを選択し、訴訟を申し立てました。訴訟の中で、めまいの症状がGさんの仕事に与える影響などを丁寧に説明した結果、裁判所はGさんの労働能力がめまいによって14%制限されたとし、総額835万円の賠償金での和解が成立しました。
Gさんは、ご依頼前にすでに受け取っていた休業損害の他、自賠責保険金と賠償金の合計で併せて約1150万円の賠償を受けることができました。

病院は必ずしも後遺障害等級の認定に詳しくなく、必要な検査も患者からお願いしなければ実施してもらえないことがままあります。残念ながら残ってしまった症状について、適正な等級認定と賠償を受けるためには、賠償の専門家による助言が不可欠です。サリュは、被害者が適正な等級認定と賠償を受けられるよう、日々努力しています。

 

【事例127】顧問ドクターとの連携により適正な等級と賠償額を獲得

14級から12級を認定 / 胸・腰(骨盤) / 首(頸) /

2013.12.16

Nさん(37歳・男性)は、車に乗って停まっていたところを、後ろから追突され、外傷性頸部症候群、腰背部打撲等の傷害を負いました。

Nさんは、事故直後より、頸部の痛みや上肢のしびれと、腰部の痛みや下肢のしびれがあり、治療のため半年以上通院を続けました。しかし、症状は一向に治まらず、Nさんは、後遺障害が残るかもしれないと考え、その後の示談交渉も含めて、サリュにご依頼いただくことになりました。

Nさんは、その後も治療を続け、事故から1年に亘り通院しましたが、Nさんには症状が強く残ってしまいました。Nさんの、頸部痛・上肢のしびれと、腰部痛・下肢のしびれの症状について、自賠責は、それぞれ後遺障害等級14級9号(併合14級)と認定しました。

しかし、サリュは、更なる上位等級獲得を視野に、顧問ドクターの協力のもと、14級の認定結果が妥当なものか、検討しました。すると、Nさんの頸部・腰部のMRI画像にはヘルニアがはっきりと認められ、さらに、神経学的テストの結果も有意であったため、サリュは異議申立をして12級13号に認定される可能性が高いと判断しました。

そこで、サリュは、画像所見、神経学的テストの結果と、Nさんに出ている症状との整合性を詳細に説明した異議申立書を自賠責に提出しました。

その結果、頸部痛・上肢のしびれについて、無事に、12級13号の認定を受けることができました。

後遺障害の適正な認定が受けられたら、次は、その認定を踏まえた損害賠償を請求することになります。サリュでは、Nさんが受け取るべき適正な損害賠償額を計算し、相手方保険会社に請求しました。

しかし、相手方についた弁護士は、請求に対する回答をなかなか示さず、示談交渉では早期に適正な損害賠償金を受け取ることが難しいと考えたため、サリュは、裁判所に損害賠償請求訴訟を提起しました。

相手方は、Nさんに残った症状について、事故とは因果関係がなく、自賠責の等級認定結果が妥当なものではないとの主張を展開してきました。これに対し、サリュでは、ここでも顧問ドクターにNさんの画像と医療記録を診てもらい、Nさんの症状と事故との間に因果関係があることを説明するための、医学的な意見を聞き出して、裁判所に示しました。

結果、裁判所は、サリュの主張どおりNさんの症状と事故との間には因果関係があること前提に、自賠責の認定結果どおりの後遺障害を認め、最終的な支払額を約1100万円(自賠責保険金224万円を除く)とする和解が成立しました。

この結果に、Nさんからも感謝のお言葉をいただくことができました。

 

【事例67】頚椎捻挫 異議申立で12級獲得

14級から12級を認定 / 家事従事者 / 首(頸) /

2013.06.28

兼業主婦であるKさんは、交通事故により頚椎捻挫の傷害を負い、1年以上治療を続けても手の痺れや足の痛みの改善が見られず、また後遺症により仕事や日常生活に多大な支障が残っていました。

しかし、保険会社による事前認定で頚椎捻挫14級9号と評価されており、そこに納得がいかずに、サリュを訪れました。

サリュは、12級獲得のために異議申立てができるか調査から行うこと、仮に12級獲得ができずとも、Kさんが保険会社より提示を受けていた賠償額をさらに上積みさせることを目的として、Kさんの代理人となりました。

KさんのMRI等の画像を、専門医とともに検討し「ヘルニアによる強度の神経根圧迫があり手術をした方が良い。かなり症状が強いはずだ。」との回答を得ました。このような顧問医の具体的指摘を異議申立書に盛り込み、異議申立てをしたところ、頚椎捻挫で12級を獲得することができました。

その後の賠償交渉においても、兼業主婦として、家事労働分の休業損害も認めさせることができ、当初保険会社が提示していた額のおよそ3.5倍の金額で示談成立となりました。
Kさん本人の切実な思いがあったからこそ、大きなハードルに立ち向かえました。
まさに、依頼者・顧問医・弁護士・スタッフ全員で勝ち取った結果であったと思います。

 

【事例66】自賠責等級認定制度へ一石を投じる

非該当から14級を認定 / 首(頸) /

2013.06.27

Aさんは追突事故によって、頚椎捻挫・腰椎捻挫の傷害を負いました。
これにとどまらず、事故時、妊娠中だったAさんは切迫早産の危険があるとのことで、入院を余儀なくされました。その後、大事に至らず退院となり治療を続けますが、保険会社に治療費打切を通告されたため、サリュに相談にこられました。

被害者請求の結果、非該当となりました。その理由は次のようなものです。

「被害者には、既存障害として、てんかんが認められ、事故前から発作があった。これは、自賠法施行令の別表第二9級10号に該当する障害である。本件事故による残存症状である頚部痛・腰痛は、9級10号以上の障害程度を加重したものとは捉えられないことから、自賠責保険における後遺障害には該当しない。」

到底納得できる結果ではなく、脳などの中枢神経の既存障害と局部の痛みである神経症状を「同一部位」として扱う現行の自賠責等級認定制度は不合理であるとして、サリュは訴訟提起をしました。

裁判では、相手方が、被害者の頚部痛・腰痛は他覚所見のないものであり、そもそも14級9号に該当するような後遺障害とはいえない旨主張してきました。

これに対し、サリュはAさんの通院実績・症状の推移などからすれば、頚部痛・腰痛が将来においても回復が困難と見込まれる障害と言うべきであるとし、その上で、自賠責保険における等級認定制度が不合理であると強く裁判所に訴え続けました。

その結果、裁判所が「-(略)てんかん発作は服薬によってほぼ完全に抑制されていたことに鑑みると、本件事故によって、それ以前にはなかった新たな症状が出現し、残存していることについて、本件事故の損害として評価するのが相当である。」と判断し、Aさんの頚部痛・腰痛を後遺障害と認めた上で、慰謝料などを含む425万円の和解案の提示があり、同額で和解成立となりました。

今回の解決が、Aさんと同じく「てんかん」を患う交通事故被害者にとって、一筋の光となることを願ってやみません。

 

【事例65】脊髄症状で9級10号獲得。素因減額なしに2200万円で解決。

首(頸) / 脊髄損傷 /

2013.06.24

Sさん(50代後半・女性・専業主婦)は、ご主人が運転する自動車に乗車中、加害車両(自動車)に追突され、頚部を負傷しました。

Sさんは、事故直後から頚部痛や四肢のしびれ等の症状を訴え、投薬治療等を続けましたが、症状は改善しませんでした。そこで、Sさんは、事故から約1年後、頚椎椎弓形成術(頚椎拡大術)という手術を受けました。それでもSさんの症状は劇的には改善しないまま症状固定の診断を受けました。

結局、Sさんの治療期間は約2年間に及びました(保険会社からの治療費支払いは事故後約1年の時点で打ち切られました。)が、途中、サリュは医師面談を行い、主治医から長期間の治療を必要とする理由(脊髄の圧迫所見が認められ、これを除くために上記手術が必要であったこと、術後少なくとも1年間の経過観察が必要であることなど)を聴取していましたので、症状固定のタイミングについて迷うことはありませんでした。

サリュが被害者請求を行った結果、頚髄症状について9級10号が認定されました。これはサリュが事前に予測していたとおりの認定結果でした。

サリュは、全治療期間を前提にSさんの損害額を計算し、示談交渉に臨みました。相手方からは脊柱管狭窄等を原因とする素因減額の主張が予測されましたが、交渉の結果、素因減額を考慮することなく約2200万円支払い(自賠責保険金を含む。)での示談解決となりました。

現在でもSさんの症状は完全になくなったわけではありません。Sさんは今後も必要となるはずの治療費等について心配されていましたが、上記示談結果を受けて、ひとまずは安心されたようでした。

 

【事例48】中心性脊髄損傷 事故前の収入を遡って検討し適正解決

休業損害 / 首(頸) / 脊髄損傷 /

2013.04.25

Tさん(53歳・男性・自営業)は、タクシーに乗車中に追突され、中心性頚髄損傷と診断されました。

両手手指から両手関節にかけて痛みと痺れが出現し、仕事を約3ヶ月に渡り休業せざるを得ませんでした。保険会社が休業損害について,実際の収入をベースにして計算をしなかったこと等に不満を感じ、サリュに相談にいらっしゃいました。

受任後,サリュが自賠責保険に等級申請を行ったところ,12級13号を獲得することが出来ました。

示談交渉では,休業損害や後遺障害逸失利益を計算する際の基礎収入が争点になりました。通常,事故前1年間の年収が基礎収入として採用されることが多いのですが,Tさんの年収は年度によってばらつきがあり,たまたま事故前1年間の年収が落ち込んでいました。そこでサリュは,事故前3年間の平均年収を基礎収入とすべきであると主張し,賠償金額がなるべく高くなるように交渉を進めました。

交渉の結果、事故前3年間の平均年収を基礎収入として認めさせたほか、一般には賠償が認められにくい仕事で利用したタクシー代、Tさんが入院していたときの配偶者の付添看護料なども含め、既に支払われていた自賠責保険金224万円にプラスして、サリュが請求した金額の満額である577万円で示談が成立しました。

Tさんは、サリュがお手伝いをさせていただいたことで、無事に後遺障害等級が認定されたこと、損害額についても休業損害を含めて、正当な金額が評価されたことにとても喜んで下さいました。

 

【事例46】耳鳴で12級認定 67歳までの逸失利益を主張し1400万円で解決!

逸失利益 / 首(頸) /

2013.04.24

 Tさん(40代・男性・会社員)の運転する車は、高速道路で渋滞停車中に、後方から来た乗用車に追突されました。Tさんは、衝突のはずみで左頭部(左耳付近)を車のハンドルで打ちました。Tさんはこの事故によって左耳難聴および左耳鳴りを生じ、難聴を伴う耳鳴りを理由として自賠責で12級相当と認定されました。

サリュで受任後、後遺障害診断書、経過診断書、検査結果などを調査し、Tさんが訴えておられた症状、Tさんが受けられた検査等をお伺いして、認定は妥当と判断し、Tさんに認定理由や等級の妥当性をご説明したところ、Tさんも納得されました。

そして、その後、12等級を前提にサリュは示談交渉に取りかかりました。当初、保険会社は労働能力喪失期間を10年しか認めず、慰謝料についても本来受け取るべき正当な額よりも低い金額しか払おうとしませんでした。その時の保険会社の示談提示金額は890万円だったのですが、Tさんは67歳まで営業マンとして難聴や耳鳴りを抱えて仕事をしていかなければならないことから、67歳までの労働能力喪失を主張して示談交渉を続けました。そして、結果的に総額1400万円で解決しました。

Tさんは、サリュに相談に来る前、自賠責から認定された等級が適正なものなのか判断できず、保険会社とのやり取りも停滞してしまって解決の糸口が見えず困っていたとのことでしたが、自分の味方と思える弁護士から説明を受け等級にも納得できたし、示談交渉で解決して、サリュに依頼してよかったと喜んでいただけました。

 

【事例29】頚椎捻挫14級が12級に。減収無くても逸失利益が認められた。

逸失利益 / 14級から12級を認定 / 首(頸) /

2013.03.28

Mさん(48歳、会社員女性)は、乗用車で渋滞中の道路を低速度で走行中、後方から乗用車に追突されました。追突の衝撃で、シートベルトがMさんの胸部を強く圧迫し、その反動で、頭が前後に強く振られたために、Mさんは重度の頚椎捻挫の傷害を負いました。

Mさんは、加害者の保険会社に後遺障害申請を任せましたが、その結果、かなり重度な症状にも関わらず、14級9号という一番下の等級しか認められませんでした。これに納得がいかなかったMさんは、サリュの無料相談にいらっしゃいました。

頚椎捻挫で12級13号の認定を受けるのはとても難しく、画像などの他覚的所見がはっきりしていることが必要になります。一度14級9号を認定された場合は、ここまでの他覚的所見がない場合が多く、微妙なボーダーラインの案件となっているのです。

しかし、サリュでは、頚椎捻挫で14級9号を取得したのち、異議申立で12級13号を取得した例がありますので、これらのケースをもとにしながら、Mさんの詳細な自覚症状の聴取、必要な再検査の実施、ヘルニアによる神経根の圧迫がしっかりと映っている画像の撮影・選別などを行いました。これらの情報を駆使して、自賠責保険に異議申立を行い、12級13号を認めさせることが出来ました。

他方、Mさんはいわゆるキャリアウーマンで、大勢の部下に迷惑をかけることを恐れ、痛みや吐き気を我慢して出勤し続けたので、事故後の減収(休業損害)が発生しませんでした。この点を保険会社に反論されれば、逸失利益の発生を争われる恐れがありました。そこでサリュは、Mさんが家事を全て行っていたことに着目して示談交渉を行いました。具体的には、治療期間中のMさんが、炊事・洗濯などの家事をこなすのに多大な苦労をしたことから、仮に仕事上の減収が無くても、将来にわたって家事に支障が出る可能性が高いことを主張し、保険会社に逸失利益の発生を認めさせました。

サリュがお手伝いする前の保険会社の提示金額は184万円でしたが、最終的に、1005万円で和解が成立し、Mさんからは「異議申立をあきらめないでよかった。サリュにお願いして良かった。」と喜んでいただきました。

 

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