SALUT 弁護士法人サリュ

最新解決事例

狙い通りの後遺障害等級獲得 賠償金も裁判基準で早期解決に成功した事例

頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2017.06.27

 Mさん(男性・60代)は、青信号で交差点を横断していたところ、後方から右折してきた自動車にはねられました。
 Mさんは、硬膜下血腫、胸骨骨折、頚椎捻挫等の怪我を負い、約1年間治療に励みましたが、最終的に記憶力・集中力・運動能力の低下や、てんかんの症状等が残存しました。
 Mさんは、後遺障害の認定や示談交渉等が煩雑であることから、交通事故を専門とするサリュにご依頼くださることになりました。サリュでは、Mさんの後遺障害等級認定手続きからサポートさせていただくことになりました。
 サリュは、Mさんの後遺障害等級認定にむけて、後遺障害診断書や神経系統に関する書面、意識障害についての所見の作成をご案内し、また、ご家族の方には日常生活状況に関する書類を依頼しました。
 そして、出来上がった書類を精査し、主治医の所見をもとに、ご家族にはさらに詳細な日常生活に関する書類を記入していただくことにしました。
 そして、後遺障害の申請を行った結果、Mさんは、「神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの」として、後遺障害等級7級4号が認められました。認定理由には、ご家族の作成された日常生活状況に関する書面の内容についても言及されており、事故後の具体的状況の変化が認められる旨記載されていました。
 後遺障害の認定をもとに、相手方保険会社と示談交渉を進めたところ、慰謝料や逸失利益等を裁判基準の金額で認めさせることができ、後遺障害の認定から1ヶ月以内に示談に至りました。
 最終的に、自賠責保険金を含め3000万円近い賠償金を獲得することができました。

 

事例299:相手が外国人や無保険でも諦めないで。

頭部(脳) / 無保険 /

2016.08.01

Pさん(男性・未成年)は、バイクで交差点を直進中、対向車線から右折しようとした自動車と衝突し、外傷性くも膜下出血等の大怪我を負いました。
Pさんのご家族は、交通事故の相手が外国籍の軍人で、自賠責保険はあるものの、任意保険に入っておらず、今後きちんとした賠償が受けられるのかどうか、相手が本国に帰ってしまって泣き寝入りしなくてはならないのではないかと不安になり、サリュに相談しました。
サリュでは、外国籍の軍人が、職務執行中に交通事故を起こした場合や、私的時間に交通事故を起こした場合に、日本政府や本国がどのような対応を取るのかを調査し、Pさんに障害が残った場合に備えました。
また、治療費や休業損害については、相手の自賠責保険に対して2度に渡り請求し、可能な限りの回収に努めました。
幸いPさんには、障害が残らずに済みましたが、通院を余儀なくされたことに対する慰謝料を加害者本人に請求する必要が生じました。
もっとも、相手は、外国人でしたので、関係者に連絡を取ったり、Pさんの被った損害や通院慰謝料を支払う義務があることを英訳して説明したりして、示談交渉を行いました。
相手から回収した額は、100万円に満たない額でしたが、Pさんは、サリュに依頼したおかげで泣き寝入りせずに済んだことを喜んでくださいました。
相手が外国人や無保険で、泣き寝入りを余儀なくされそうな事案あっても、サリュでは可能な限りの賠償が得られる手段をご一緒に考えていきます。

 

事例286:最後まで諦めない強気の交渉により200万円の提示に対し1380万円の賠償金を獲得!

逸失利益 / 頭部(脳) /

2016.03.02

Nさん(女性・42歳)は、原付バイクを運転していたところ、乗用車に側面衝突され転倒して、外傷性くも膜下出血を受傷し、歯を5本喪失しました。Nさんは、頭痛、集中力低下、記憶障害、歯の痛み、咀嚼障害などの症状を発症し、1年以上もの長期間にわたり治療を続けたものの症状は改善しなかったため、サリュは、Nさんの残存症状につき後遺障害の申請を行いました。その結果、頭痛の障害で12級、歯の喪失(それによりインプラント治療を余儀なくされた)で12級、併合11級が認定されたのですが、咀嚼障害は非該当でした。
Nさんにとって、咀嚼障害は日常生活上大きな支障をきたしていました。また、Nさんは、外国の方で日本語が片言なので、主治医に自覚症状をうまく伝えることができず、主治医の言うことも正確に理解することが難しかったこともあり、Nさんの認識では9本の歯にインプラント治療を行ったとのことでした。そこでサリュは、認定された等級が妥当かどうかを検討し、歯科医の主治医へ面談に行き、主治医に話を聞くと、喪失してインプラント治療を行った歯は5本で正しいことがわかり、また、咀嚼障害の原因についても、交通事故との因果関係を医学的に説明することは難しいということがわかりました。サリュは、Nさんにそのことを伝え、悔しさは残るがこの等級を前提に示談交渉を行うことになりました。
示談交渉において、相手保険会社から提示された賠償金額は200万円というあまりにも低いものでした。その内容は、主な損害費目の金額はすべて裁判基準の7割まで減額し、特に逸失利益については、頭痛の障害の労働能力喪失期間は、67歳まで認められるところ5年(5年で労務に影響しない程度まで治るという意味)で計算され、歯の障害については、一般的に逸失利益性が否定されることもあり、「労務に影響しない」の一言で逸失利益性を否定するというものでした。当然、Nさんの納得のいく金額ではありませんでしたので、サリュは、損害額を裁判基準で計算し、1000万円を超える金額を相手保険会社に請求しました。すると相手保険会社は「金額が乖離しすぎており、和解案を提案できないので法的手続を行ってほしい」と回答するなど、まったく歩み寄りの姿勢がみられませんでした。
それでもサリュは、粘り強く、強気で交渉を続けました。なぜならサリュの主張は、医学的にも賠償実務上もまったく正当なものだと確信していたからです。Nさんの後遺症のうち、頭痛の障害は、脳萎縮が画像上明らかに認められ他覚的所見により裏付けられる障害であるため、逸失利益における労働能力喪失期間は原則どおり67歳まで認められるべきである、また、歯の障害についても、一般的には逸失利益性は否定されるが、Nさんの場合は、歯髄炎を生じるほどの外傷を受け、現在も歯茎の痛みに悩まされ続けているため労務への支障は大きく、逸失利益性は認められるべきである、という主張です。
5カ月以上も示談交渉を続けた結果、相手保険会社はサリュの主張を認めざるを得ず、最終的に1050万円、自賠責保険金を含め1380万円という金額で示談がまとまり、Nさんも大変満足してくださいました。サリュは、最後まで諦めず決して引くことなく交渉し、依頼者が納得のいく適正な賠償金を獲得できるよう全力でお手伝いをさせていただきます。

 

事例277:腰背部打撲の診断で併合7級認定!医師も見逃した骨折を指摘し適切な賠償額を獲得!

頭部(脳) / その他等級変更 / 胸・腰(骨盤) /

2015.11.26

Yさん(男性・63歳)は、住宅地で原付バイクを運転していたところ、乗用車に衝突され転倒し、腰背部打撲とひたい部の挫傷を受傷しました。治療を続けたものの症状は改善せず、後遺障害の申請をし、ひたい部の傷痕について12級、腰部痛について14級の後遺障害が認定されました。腰については、主治医も単なる打撲と診断しており、確固たる画像所見もなく、14級という等級はその意味では妥当でした。しかし、ご本人は受傷当初から非常に強い痛みを訴えていらっしゃり、「こんなに痛いなら死にたいくらいだ」と担当スタッフに話しているくらいだったので、担当スタッフはYさんのために少しでも多くの補償を勝ち取ってあげたいと感じ、担当弁護士に「異議をすべきだと考えます」と提言し、サリュの顧問医に画像を見せて調査を行いました。顧問医の見解は主治医と一緒で、特に異常はないというものでしたが、担当スタッフはそれでもあきらめずに画像を食い入るように観察し、「この色が変わっている部分はなにかないですか?」と顧問医に尋ねたところ、「そう言われてみれば、圧迫骨折かもしれない」との回答があったため、それを手がかりにさらに調査をすすめ、担当弁護士と2人で主治医にも面談に行って診断書に画像所見の追記を依頼し、異議申立を行いました。その結果、本件交通事故による圧迫骨折が認められるとして、8級が認定され、傷痕の12級と併合して7級の認定を受けることができました。なお、傷痕についても、担当スタッフが自賠責の面接に同行し、髪の毛で隠れてしまっている部分までしっかり測るように促したことで12級の認定を受けることができたという事情もありました。

最終的に、Yさんは治療費を除いて計1500万円ほどの賠償金を受け取ることができました。傷痕も圧迫骨折も認定されず、腰背部打撲の認定のままであれば、仮に後遺障害が残存しても、14級の認定にとどまり、治療費を除いて300万円ほど認められればよいほうであることを考えると、サリュの介入によって劇的に結果が変わったケースであるといえます。サリュのリーガルスタッフは、単なる事務手続のプロフェッショナルではなく、保険の知識や医学的知識にも精通し、時に弁護士をも凌駕する指摘の鋭さとフットワークの軽さで、事件に深く関わっていきます。サリュは、弁護士とスタッフの協同で、あらゆる面から依頼者の方をサポートいたします。

 

事例241:持病が高次脳機能障害1級に寄与したとの保険会社の主張にも、主治医、顧問医との連携で有利な和解を実現。

頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2015.05.21

Fさんは、持病の治療通院の帰宅途中、電柱に衝突するという自損事故を起こしてしまいました。急性硬膜下血腫等の傷害を負い、救急搬送先の病院で懸命の治療がされましたが、徐々に意識状態が悪化していき、高次脳機能障害に起因する意識障害、麻痺等が遺ってしまい、後遺障害1級の認定を受けました。

 

Fさんのご家族は、Fさんが加入していた人身傷害保険、搭乗者傷害保険の保険金を請求しましたが、保険会社は、事故直前にFさんが持病によって意識を失い事故を起こした、と主張し、保険金の支払いを拒みました。また、後遺障害が重度になったのは、Fさんの持病の治療のために服用していた薬(血液がサラサラになり出血が止まりにくくなる薬)のせいで緊急手術ができなくなったせいである、とも主張しました。話し合いは平行線を辿り、保険会社は調停を申し立てました。

Fさんのご家族は、どうすればよいか不安になり、サリュに無料法律相談後、ご依頼されました。

サリュは、主治医に面談をしに行き、持病が原因で事故直前に意識を失った可能性はほとんどなく、また、カルテ等の診療録上、緊急手術をすべき状況ではなかった等の事情を詳細に伺い、医学的意見書を作成してもらいました。

しかし、調停では、保険会社は、保険金の半分の支払いも拒んだため、調停は成立せず、訴訟となりました。

 

訴訟では、保険会社は、著名な医者による詳細な意見書を追加提出しました。極めて医学的専門性の高い争点であり、困難を極めましたが、これに対しサリュは、主治医の作成した医学的意見書を軸に、顧問医(脳外科医)に診療記録、画像等を見てもらい、複数回にわたり相談し、専門的な文献の紹介も受け、主張を組み立てました。その結果、こちらに有利な内容での和解案が裁判所から提示され、無事に解決することができました。

 

Fさんのご家族は、想像以上の結果であり、サリュに依頼してよかった、と喜んでくださいました。

保険会社は、強力な協力医を多数擁していますが、サリュは、主治医、顧問医と連携し、医学的な専門性でも負けません。諦めずに無料相談へお越しください。

 

事例240:主治医の協力を得て、交通事故による脳梗塞を立証し、後遺障害1級の認定。

頭部(脳) /

2015.05.20

Aさんは、80代の女性で、体調を崩し障害を持ってしまったご主人の身の回りのお世話をしながら、水泳やいろいろなスポーツを積極的に楽しむ日々を送っていました。

ところが、ご主人を助手席に乗せて運転中、交差点を直進していたところ、よそ見をした対向右折車がAさんの車の右側方に衝突し、Aさんは、全身打撲、頭部打撲、肋骨骨折等の重傷を負いました。救急搬送された際には、意識はなく、数日間意識不明の状態でしたが、何とか一命をとりとめました。複数の病院で入院治療をしましたが、リハビリをしても、麻痺が遺ってしまい、また、自力歩行ができなくなり、言語障害も遺ってしまいました。

半年ほど入院しリハビリもしていたところ、保険会社から、症状固定をしてほしい、入院費はもう支払えない、という旨の通知を受けました。Aさんの息子さんのSさんは、今後の事が不安になり、サリュの無料相談へお越しになり、サリュにご依頼くださいました。

サリュが資料を精査すると、当初Aさんは、脳挫傷(外傷によって脳が損傷すること)との診断を受けていましたが、何回か転院をするうちに、脳梗塞と診断が変わっていることがわかりました。保険会社は、これを受けて、交通事故の直前に脳梗塞になったものであり、むしろAさんが交通事故を引き起こしたのではないか、と考え始めているようでした。

そこで、サリュは、医師面談をして回りました。現在入院している病院やその前のドクターは、交通事故直後から見ていないからわからない、と保険会社寄りの意見を言うのみでした。サリュは諦めず、4人目のドクターに面談をしに行き、そこで、ようやく、真実にたどり着きました。当初は、全身外傷の程度、脳出血の様子や意識障害の程度から、脳挫傷であると判断したが、経過観察をしていくと、脳梗塞であることがわかったというのです。そして、Aさんの脳梗塞は、交通事故によって引き起こされた珍しいケースである、との医学的意見を意見書として作成してもらえました。サリュは、これを証拠に、被害者請求をし、無事、後遺障害等級1級の認定を受けることができました。

そして、示談交渉においても、交通事故前には脳梗塞は発症していなかったことや刑事記録上加害者の前方不注視が明らかに認められること等を子細に主張し、過失割合も、原則的な割合よりも有利なものにすることができました。また、症状固定後の将来介護費用については、社会保険や介護保険を使用しない自由診療をベースとした額で、また、その他の逸失利益、慰謝料においても適正な金額で示談することができ、総額約7000万円での示談を締結しました。

Sさんは、後遺障害や示談額が適正に認められたことはもちろん、何よりも、もう前のようには喋られなくなってしまったAさんが交通事故の原因でないことがはっきりしたことを喜んでくださいました。

サリュは、外傷による脳梗塞といった極めて珍しいケースでも諦めず、医師面談や医学的調査により、適正な賠償を実現します。諦めずにご相談ください。

 

事例238:画像所見のない脳損傷に長年苦しめられていたが、12級相当の和解で解決!

非該当から12級を認定 / 頭部(脳) /

2015.05.18

Fさんは、車での帰宅中、自宅まであと少しのところで、路外から急発進してきた加害車両に横から衝突されてしまいました。交通事故の衝撃で、頭が大きく強く振られてしまい、意識が朦朧としたまま、Fさんは車外に出ました。警察官や加害者と話しているときも、意識が朦朧としていました。

交通事故当日に診察を受け、医者の指示通り自宅で数日間安静にしていました。その間、首周りの痛みはもちろん、目がかすんだり、頭がぼーっとして何かを考えられなくなったり、呂律が回らなくなったりと、明らかな異常が次々と生じました。看病に来てくれた妹に作ってもらった食事も、その味を感じなくなっているように思いました。

Fさんは、いままで経験したことのない自らの異変に戸惑いながらも、通院を続け、リハビリをしました。しかし、画像検査では特段異常は発見されず、各症状の原因はわかりませんでした。症状は、一向に良くならず、Fさんは、これらの症状を訴え、様々な病院にかかるようになりました。しかし、それでもなお、Fさんの身体に起こった異変を説明できる医者にたどり着けませんでした。転院を繰り返しているうちに、交通事故から時間がどんどん経過していきました。

Fさんは、社会復帰をめざし、復職をしましたが、人の名前や顔が覚えられず、また、交通事故前にはできた簡易な作業もできなくなり、働くことができなくなりました。人との付き合いもめっきり減ってしまいました。「交通事故さえなければ」と悔しい気持ちを抱きながら、どうすることもできない状況で、日々を過ごすしかありませんでした。

そんなFさんが、サリュを知り、法律相談へお越しになりました。サリュは、Fさんの症状は、画像に映らない脳損傷、いわゆる軽度外傷性脳損傷(MTBI)が原因ではないか、と思い、この分野に精通している医者のもとであらためて検査を受けてもらいました。すると、ある医者より、Fさんの症状は、脳損傷によるものである、との意見を頂けました。自賠責による後遺障害等級審査では、画像所見がなければ等級は認められないとして、非該当でした。サリュは、適正な賠償を求め、訴訟を提起しました。

裁判所は、画像所見がなければ、脳損傷は認められない、との態度ではありましたが、サリュは、医者の意見書をはじめ様々な証拠から様々な主張を尽くし、和解ではありますが、12級相当の後遺障害が遺ったことを裁判所に認めさせ、これを前提とした和解をすることができました。

Fさんは、「裁判がどうなっても症状が変わることはなく、無念な気持ちは晴れないが、裁判の結果については、交通事故後からの気持ちに一区切りつけることができて、よかった」と仰いました。

数々の裁判例で、被害者に厳しい結果となっている軽度外傷性脳損傷ですが、サリュは、難病でも最後まで諦めず、できる限りのフルサポートをいたします。諦めず、まずはご相談ください。

 

【事例153】適切な検査で適正な等級と賠償金を獲得

頭部(脳) / 首(頸) /

2014.04.15

Gさんは、高速出口前で停車中にタクシーに追突され、身体が前後に大きく揺れてヘッドレストに頭を打ち付けてしまいました。Gさんは事故直後から首、腰の痛みに加え、めまいの症状が出て病院や接骨院で治療を続けていました。ところが、事故から4ヶ月ほどしたところでタクシーの任意保険会社から治療費の支払いを打ち切ると連絡を受け、不安になりサリュに相談にいらっしゃいました。

サリュでは、Gさんの治療の状況や症状を詳細に伺ったうえで、今後の通院やいつまで治療を続けるかなどの方針についてGさんとともに検討し、方針を立てたうえでGさんのご依頼を受け、以後の保険会社との交渉等を引き受けました。
その後、症状固定にあたって、サリュでは、めまいの証明に必要な検査をGさんにご案内するなど、適正な後遺障害等級を得るための準備を進めました。Gさんは、ご面倒をいとわず必要な検査を受け、必要書類の収集も滞りなく済ませて下さり、サリュが後遺障害等級申請をした結果、めまいについて12級13号、頚椎捻挫、腰椎捻挫についてそれぞれ14級9号、あわせて併合12級の後遺障害等級が認定され、自賠責保険金224万円が支払われました。

サリュは、Gさんの後遺障害について適正な等級認定が得られたことを受けて、Gさんが掛けていた人身傷害保険で保険金を受け取る場合と、タクシーの任意保険に賠償請求する場合との金額を慎重に検討しました。人身傷害保険の担当者とも折衝を重ねましたが、最終的にタクシーの保険に賠償請求することを選択し、訴訟を申し立てました。訴訟の中で、めまいの症状がGさんの仕事に与える影響などを丁寧に説明した結果、裁判所はGさんの労働能力がめまいによって14%制限されたとし、総額835万円の賠償金での和解が成立しました。
Gさんは、ご依頼前にすでに受け取っていた休業損害の他、自賠責保険金と賠償金の合計で併せて約1150万円の賠償を受けることができました。

病院は必ずしも後遺障害等級の認定に詳しくなく、必要な検査も患者からお願いしなければ実施してもらえないことがままあります。残念ながら残ってしまった症状について、適正な等級認定と賠償を受けるためには、賠償の専門家による助言が不可欠です。サリュは、被害者が適正な等級認定と賠償を受けられるよう、日々努力しています。

 

【事例152】提示額から2倍以上増額。1400万円で示談成立!

頭部(脳) / 若年者 /

2014.04.14

Kさん(男性)は、大学生(当時19歳)のとき、自転車で丁字路交差点を直進しようとしたところ、交差道路から出てきた乗用車と衝突し、外傷性くも膜下出血、外傷性硬膜外血腫、顔面骨折の傷害を負いました。
Kさんは入通院を余儀なくされ、大学を退学せざるを得なくなりました。また、日常生活にも支障が出ており、仕事に就くにも大変な苦労をされていました。その後も5年余りにわたって治療を継続していましたが、症状固定と診断され、脳の障害と右目の複視の症状が残り、自賠責保険に対して後遺障害申請を行ったところ、脳の症状について12級13号、複視の症状について13級2号とされ、併合11級と認定されました。

その後しばらくは保険会社からの連絡がない状態が続き、1年経過後、ようやく保険会社から約582万円の示談提示がありました。しかし、Kさんは、保険会社から提示された金額が妥当なものかどうか分からなかったため、サリュの無料相談にお越しになりました。
Kさんからお話をうかがったサリュは、相手方の対応の遅さ、Kさんが大学を卒業できなかった無念さ、複視の症状の辛さなどのお気持ちを汲んで、少しでもKさんの不安や無念を晴らすため、ご依頼を受けさせていただくことになりました。

事故発生から5年以上が経過していましたが、サリュは各種資料の収集、徹底した調査を行い、事故後Kさんが被った損害の算出を慎重に行いました。そして、保険会社との交渉においては、主に逸失利益・慰謝料増額を中心に交渉を行った結果、最終的には818万円増額させ1400万円で示談を成立させることができました。

Kさんからは、「自分で対応して、保険会社の提示どおりに示談に応じていたら、実際に受領した賠償金の半分以下の賠償しか受けることができなかったと思います」と仰っていただけました。

 

【事例84】高次脳機能障害 1年間自覚なかったがサリュの勧めで専門医受診し7級獲得

頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.07.28

Eさん(40代・男性・会社員)が、信号機のない交差点を横断していたところ、進行方向左側から右折してきた加害車両がEさんに気付かず交差点に進入してきたため、Eさんは同車両と衝突し、その場に転倒しました。Eさんは、転倒により、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、右脛骨高原骨折等の傷害を負いました。

骨折については、治療を継続することで、可動域に制限は残っているもののある程度回復してきました。しかし、事故後しばらくたってから、Eさんの家族は、Eさんが怒りっぽくなったと感じるようになり、また、職場でも、取引先との待ち合わせ時間が分からなくなったり、電車に乗るときに逆方向に乗ってしまう等、事故前には全く見られなかった状況が散見されるようになりました。

Eさん自身は、そこまでおかしいという自覚はありませんでしたが、周りから指摘されたEさんは、不安になり、また家族の勧めもあって、事故から約1年を経過した頃、サリュに相談に来られました。

サリュは、Eさんのお話を聞いて、高次脳機能障害ではないかと考え、専門医のいる病院へEさんとともに行くことにしました。事故から約1年半が経過していましたが、お医者様は親身にお話を聞いてくださり、必要な検査等をしていただけることになりました。
検査の結果、Eさんは、事故による脳外傷に起因する高次脳機能障害であろうと判断されました。そこで、サリュは、これらの検査結果を元に後遺障害の申請を行い、高次脳機能障害については、7級が認定されました。

その後の示談交渉については、高額案件ではありましたが、スムーズに進み、自賠責からの回収額を合わせて、合計5075万円を獲得することができました。

Eさんからは、自分の症状が一体何なのか分からず、つらい日々を過ごしてきましたが、後遺障害として認定されたことで、病気は完治しないにしても、周りの人の理解を得られるようになり、精神的に楽になりました、と感謝のお言葉をいただきました。

 

【事例77】めまいも12級13号! サリュの異議申立てが認められた

14級から12級を認定 / 頭部(脳) /

2013.07.12

 バイクを運転していたBさん(30代・男性・運転手)は、道路を直進中、突然路外から路上に出てきた乗用車を避けようとしてバイクごと転倒、中心性脊髄損傷・頭部外傷・頸椎捻挫の怪我を負いました。

Bさんがサリュに相談に来られたのは、症状固定後・等級申請前でした。Bさんは運転業務を行っていましたが、事故後、めまいと両上肢の痺れに悩まされ、事故前と同じ運転業務をすることができなくなっていました。正当な補償を受けないと今後の生活に困るとのことで、適正な等級及び正当な補償を得るため、サリュにご相談に来られました。

サリュで受任後、Bさんの経過診断書などを取り寄せ、後遺障害の等級申請を行い、当初、自賠責で14級との認定を受けました。もっとも、サリュは法律相談時に拝見しお伺いしたBさんの症状から14級は妥当でないと考えました。そこで、上位等級獲得を目指し、Bさんの症状固定前の治療内容について診断書を解析し、医療画像の顧問医検討、症状固定後の状態説明などを行い、異議申立てをしました。その結果、14級に対する異議申立てが認められ、12級が認定されました。

12級認定後、サリュは示談交渉に取りかかりました。保険会社は当初、Bさんに事故による減収がなかったことから逸失利益をほとんど認めない示談提示をしてきました。サリュはBさんが事故前と同じ運転業務が出来なくなり、今後昇進の見込みがなくなったことを主張して示談交渉を続けました。そして、結果的に逸失利益を大幅に増額させ、自賠責保険金と併せて総額1230万円余で解決しました。

Bさんからは、サリュに任せたことで適正な等級を獲得でき、個人ではできなかった適正な額での示談が出来たと思う、と非常に喜んでいただけました。

 

【事例75】高次脳機能障害なのに逸失利益0? 示談金額を約1000万円増額

逸失利益 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.07.08

Uさん(60代後半、男性)は、信号のない交差点を横断中、右折のトラックに轢かれ、
脳挫傷等の怪我を負い、高次脳機能障害として9級10号の後遺障害を残しました。

しかし、保険会社から提示された示談の内容は「逸失利益はほぼないため、示談額は合
計650万円。」という到底納得のできる内容ではなかったため、Uさんとその家族は保険
会社と交渉を行うことに限界を感じ、サリュに相談に来られました。

サリュは、①Uさんは高齢ではあるが、事故前は警備員のアルバイトをするなどして元気であったこと、②高次脳機能障害の影響で物事を忘れやすく、感情のコントロールが困難になったため、アルバイトも辞めてしまったこと、③上記症状は今後改善の見込みが乏しいこと等に着目し、逸失利益がないとする保険会社の主張は明らかな誤りであるとして示談交渉を行いました。

最終的には、逸失利益の計算額は、「基礎収入は年齢別平均賃金、喪失期間は平均余命の2分の1」としたサリュの主張が全て認められる形となり、結果、当初の保険会社提示の額から1000万円弱増額の1500万円で示談が成立しました。

 Uさんからは、損害積算の方法についての説明が理解しやすかったこと、当初の保険会
社提示の額よりも大幅に増額して示談ができたことについて、大変喜んでくださいました。

 

【事例74】頭の傷も後遺障害!サリュが裁判を起こし慰謝料増額!

過失割合 / 頭部(脳) /

2013.07.05

S君(8歳・男性・小学生)は、自転車を運転しながら自宅付近のアパートの駐車場から路上へ出たところ、右側から走行してきた自動車に撥ねられ、道路で頭を強く打ち、急性硬膜外血腫と診断され、緊急開頭手術が行われました。

幸いなことに、S君の術後の経過は良く、順調に回復することができましたが、S君の頭には、長さ20センチにもわたる手術痕が残ってしまいました。

そこで、S君のお母様が、後遺障害の申請ができないかと考えていたところ、主治医の先生から「S君には後遺障害はないから後遺障害診断書は書けない。」と言われてしまい、サリュに相談に来られました。

 サリュは後遺障害認定を行うべきだと考え、S君のご両親からのご依頼をお受けし、主治医の先生へのアプローチもサリュが行い、後遺障害診断書を作成し認定を申請したところ、S君の頭の手術痕は、無事に後遺障害として第12級14号であるとの認定を受けることが出来ました。

 上記の認定結果に基づいて、サリュが、加害者の保険会社と示談交渉を行ったところ、保険会社は、「S君の過失が4割あるため、自賠責保険金の金額以上にならず、賠償金は一切支払えない。」との回答でした。

 そのため、サリュより賠償金の支払いを求めて訴訟提起を行いました。
裁判でサリュは、刑事記録を精査した上で、詳細な事故態様の主張立証を尽くし、また、S君の頭部の醜状障害が将来にわたって不利益となることを細かく主張立証を行いました。

 その結果、通常、後遺障害12級では後遺障害慰謝料が280万円であるとされるところ、後遺障害慰謝料400万円に増額され、S君の過失は3割であるとの前提により裁判所より和解案の提示を受けることができ、裁判上の和解を行えたため、S君のご両親からは、「本当に良い解決ができて、大変感謝しています。」とのお言葉をいただくことができました。

 

【事例70】記憶力を失い職も失う…自賠責等級なしから裁判和解12級

非該当から12級を認定 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.07.02

Dさん(30代男性・会社員)は、自転車で道路を横断中、自動車に横からぶつけられて転倒し、頭を強く打ってしまいました。

Dさんは、しばらく仕事を休んだ後、仕事に復帰しましたが、その1年後に、仕事で大きなミスをしていることが発覚し、首になってしまいました。Dさんは、1年間、同じミスをし続けていたのですが、自分ではそのことに気付いておらず、周囲もDさんを信頼していたため、そのことに気付かなかったのです。

その後、Dさんは、高次脳機能障害と診断され、記憶力や集中力など、様々な能力に問題があることが発覚しました。このように、高次脳機能障害は、周りから見ると一見普通の人に見えるので、診断が遅れることがあるのです。

Dさんは、サリュを訪れ、高次脳機能障害としての補償を受け取ることができるよう、依頼をされました。

確かに、Dさんは、高次脳機能障害と診断されていましたが、脳の画像には異常が映っておらず、自賠責で高次脳機能障害と認めてもらうのは、大変難しい状況でした。

サリュは、高次脳機能障害の専門医に診察してもらい、画像に映らない異常もあることを意見書にして、自賠責保険に後遺障害の認定を求めました。

しかしながら、案の定、顔の傷痕等の他の後遺障害は認められても、高次脳機能障害は認められませんでした。

そこで、サリュは、裁判を起こし、Dさんに別の医師の診察も受けてもらい、意見書を提出しました。

さらに、Dさんと奥さんには、裁判所で尋問を受けてもらい、記憶ができないことなどに関するエピソードを話してもらいました。

裁判所は、画像がないことの難しさはあるものの、和解としては12級相当の損害は認められるとして、当初、和解を拒んでいた保険会社もこれに応じることになりました。

 

【事例69】高次脳機能障害5級 収入の減少なくとも7000万円賠償

過失割合 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.07.01

Kさん(40代男性・会社員)は、一流企業の課長として将来を嘱望されていましたが、バイクで会社に向かう途中、右折してきた車にはねられ、意識不明の重体となりました。

Kさんは、辛うじて一命を取り留め、意識も回復したものの、ものが覚えられず、職場復帰はとても難しい状況でした。

しかしながら、Kさんの会社は、Kさんのこれまでの貢献を考え、リハビリ目的で職場に復帰させた上に、以前の収入を維持したまま、再びKさんを迎え入れました。

こうして、Kさんは、職場に復帰したものの、残念ながら、以前のようには働けない状態が続きました。

Kさんやご家族は、このままの状態ではいずれ職を失いかねない、そうなったときに備えてきっちりと補償を受けておかないとという思いで、サリュに依頼されました。

サリュは、高次脳機能障害5級といえども、職場に復帰した上に、収入が減少していないということだと、賠償金が大幅に減額されかねないと考え、Kさんの会社に赴き、Kさんの収入を減額していない理由を聞いて陳述書にまとめたり、退職金の減額の可能性、雇用延長がなされない可能性等を証明書にしてもらうなどして丁寧に立証していき、7000万円での和解を成立させました。

Kさんには、「サリュの先生が当初説明していたとおりの結果になりましたね」との言葉を頂きました。

 

【事例61】将来の介護費に過失割合 難題山積の事案を解決

過失割合 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.06.19

Bさん(30代・男性・会社員)が、自転車に乗車し交差点に進入したところ、黄色信号で交差点に進入してきた加害車両に衝突され、Bさんは、脳挫傷、急性硬膜外血腫、頭蓋骨骨折等の傷害を負い、合計約9か月間の入院と1年半の通院を余儀なくされました。

 

Bさんは、怪我が大きく、記憶障害等の症状が見受けられたことから、今後について、不安を抱いたご家族が、サリュに相談に来られました。

 

サリュは受任後、Bさんが、高次脳機能障害の診断を受けていたことから、高次脳機能障害に関する書類も添付したうえで、後遺障害等級申請を行い、高次脳機能障害について、3級の認定を受けました。

 

示談交渉においては、将来の介護費、過失割合等が主な争点になりました。
将来の介護費については、当初、相手方は一切認めない旨の回答をしてきました。
サリュは、将来の介護費を一切認めないことは、Bさんの現在の生活状況等を考慮しておらず妥当でないと考え、将来の介護費を認めさせるべく、Bさんの症状について、医師への医療照会を行ったり、保険会社の担当者に直接Bさんに会っていただく等して、Bさんの窮状を訴えました。
その結果、相手方は、将来の介護費を一定額支払う旨の回答をしてきました。
過失割合については、Bさんには事故時の記憶がなく、刑事記録や過去の裁判例からすると、Bさんには、30%の過失が認められてもやむを得ない状況でした。もっとも、交差点に進入してきた際、相手方が速度超過であったっことを踏まえ、Bさんの過失割合を、25%とすることで話がまとまりました。

 

Bさんのご家族からは、自分たちの力では、満足いく解決を得ることはできなかったと思いますと感謝のお言葉をいただきました。

 

【事例34】自賠責保険の使用を拒否され異議申立!高次脳機能障害で併合8級認定!

頭部(脳) / 高次脳機能障害 / その他等級変更 /

2013.04.05

Iさん(41歳・女性)は、バイクで走行中、合流車線から合流してきた加害車両に衝突されるという事故に遭われました。Iさんは、頭部を強く地面に打ちつけ、病院では、頭蓋骨骨折、脳挫傷、気脳症、硬膜下血腫、左股臼蓋骨折との診断がなされました。

通常、交通事故の被害者は、加害車両が加入している自賠責保険会社に対して、後遺障害申請を行います。ところが、Iさんは、自賠責保険の適用を拒否されてしまいました。これは、この事故の加害車両が、実はIさん所有の自動車で、たまたま友人に自分の車を運転してもらっていたので、「自分の」車に轢かれたということになり、自賠責保険の適用対象である「他人の」車による事故ではないという理由からでした。

しかし、自分が所有する車に轢かれてしまったとはいえ、Iさんが交通事故の被害者であることには変わりありません。自賠責保険が使用できなければ、後遺障害認定も、認定等級に基づいた損害賠償も受けられません。Iさんは、重篤な後遺障害を負っているのにもかかわらず、杓子定規に要件に該当しないと判断されるのは、到底納得できるものではありません。

そこで、サリュは、裁判の可能性も視野に入れつつ、他人が運転した自己車両の場合でも、自賠責保険の使用が認められた判例を調査し、今回の事故が「他人の」車による交通事故だと認めさせるための、異例の異議申し立てを行いました。長い審理の結果、損害保険料率算出機構は、今回のケースで自賠責保険の支払いを認める判断をしたのです。

Iさんは、すでに労災において、後遺障害8級の認定を受けており、自賠責でも同じ等級を取れれば、多くの保険金を受領できます。サリュの弁護士が医師に面談し、後遺障害診断書の書直しや諸検査の実施についてお願いをしました。その甲斐あってか、無事、自賠責保険から併合8級の後遺障害認定を受けることができ、自賠責保険金1296万円と相手保険会社からの示談金900万円の、合計2196万円の取得に成功しました。

Iさんには、自賠責の等級取得や、高額の損害賠償金の取得を大変喜んでいただきました。特に、「弁護士が医師面談に同行までしてくれるとは思っていなかった」と当方のサービスを評価してくださいました。

 

【事例20】高次脳機能障害なのに8年で回復? 示談金額を2000万円増額

頭部(脳) / 高次脳機能障害 / その他等級変更 /

2013.03.14

Iさんは、バイクで事故に遭い、脳挫傷、右鎖骨骨折などの怪我を負い、高次脳機能障害
9級10号及び鎖骨の変形12級5号の併合8級の後遺障害を残しました。

しかし、保険会社から提示された示談の内容は「逸失利益は9級ベース、労働能力喪失
期間は8年間で示談額は合計1300万円。」といったもので、将来に大きな不安を
感じているIさんにとって到底納得のできる内容ではなく、保険会社の対応に強い不信感
を覚え、サリュに相談に来られました。

サリュは、①Iさんが高次脳機能障害のために物事を忘れやすくなっており、事故後の収入が事故前よりも減少していることに着目し、Iさんの労働能力喪失期間は少なくとも67歳までは続く、②基本的に鎖骨の変形は労働能力には直接関係しないものの、Iさんが鎖骨に痛みや違和を感じていることから労働能力の喪失に多少なりとも影響を及ぼしている、として示談交渉を行いました。

最終的には、逸失利益の計算額は、サリュの主張がほぼ認められる形となり、結果、当初の保険会社提示の額から2000万円増額の3300万円で示談が成立しました。

 Iさんからは、損害積算の方法についての説明が理解しやすかったこと、当初の保険会
社提示の額よりも大幅に増額して示談ができたことについて、大変喜んでくださいました。

 

【事例04】事故から10年 自賠責14級から裁判和解で12級 1500万円獲得

14級から12級を認定 / 頭部(脳) / 高次脳機能障害 /

2013.02.20

 Aさん(38歳、会社員)は、自家用車を運転中、目の前の信号が赤になったので、停車して信号が変わるのを待っていたところ、後方から走ってきた車両に追突されるという事故に遭いました。

 後方の車両は、Aさんが乗車する車両の下に潜り込むような形で追突してきたので、Aさんの車両は、一旦持ち上げられてから降ろされた状態となり、Aさんの体には大きな負担がかかりました。

 事故直後、Aさんはすぐに意識を失い、気づいた時には、意識が朦朧とし、後頭部と首に痛みを感じながら、どうにか車外へ出て、やってきた救急車で病院へ搬送されました。

 Aさんは、元々信用金庫に勤めていました。Aさんはとても優秀な方で、主任、副課長と昇進するほど、仕事が出来る方でした。
しかしながら、この事故による怪我の影響で、仕事が出来なくなりました。なぜなら、Aさんは、記憶することがだんだんと出来なくなっていったからです。それに加えて、感情のコントロールもうまく出来なくなり、他人とのコミュニケーションも苦手になりました。当初は「頚椎捻挫」と診断されていたAさんにとって、なぜそういう症状が出るのか、全く分かりませんでした。

 事故から約7年間、Aさんは自分の症状の原因を探すべく、通院を続けました。
 Aさんは、自分で何度も後遺障害の申請をしましたが、頚椎捻挫に伴う神経症状で14級9号などが認定されるだけで、記憶障害や感情のコントロールが出来なくなったことなどの障害は全く認められませんでした。

 この頃、Aさんはサリュにご依頼されました。サリュは、Aさんの症状が非常に重く、とても14級9号の後遺障害で示談交渉をするのは妥当でないと判断し、また、Aさんの症状は、「高次脳機能障害」の可能性があると考え、専門医への面談を実施し、同医師の診断書や意見書を元に裁判で訴えることにしました。

 裁判所は、Aさんのこの事故による後遺障害について、はっきりと「高次脳機能障害」であると断定はしませんでしたが、後遺障害の程度は12級相当であると判断し、それを前提とした裁判所の和解案で、裁判は終結しました。

【金額】
既払金約1000万円(自賠責保険金75万円を含む)を除き、最終的に1500万円の和解金で裁判上の和解が成立。

 

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