SALUT 弁護士法人サリュ

最新解決事例

【事例118】足の指も大切な身体の一部です

足(足首・足指) /

2013.10.28

K(42歳・男性)さんはバイクで信号待ちをしていたところ、左側を通り抜けようとした車に足の指を踏まれ、骨折してしまいました。
Kさんの左足の小指は、骨がついたあとも変形して十分動かせなくなってしまいました。Kさんの仕事は高い所に登ることが必要で、足の指が元に戻らなかったことで非常に不自由な思いをすることになりました。

ところが、Kさんは最初の後遺障害認定では、足の指の痛みは神経障害の後遺障害等級14級9号として認められたものの、動きにくくなった点については後遺障害が認められませんでした。今後のKさんの仕事にずっと影響が出ることは間違いないのに、損害賠償を請求するにあたって、神経障害の認定だけでは後遺障害の影響が及ぶ期間は原則として5年間しか認められません。

そこでサリュは、主治医の先生に怪我をした指が動く角度を正確に測り直してもらい、異議申立をして再度後遺障害の認定を求めました。その結果、Kさんの左足の小指について機能障害の後遺障害等級14級8号が認められました。
しかし、加害者側から示された示談の内容は、後遺障害の影響を6年間とするもので、賠償額は280万円に過ぎませんでした。この結果にKさんはもちろん、サリュとしても納得できるものではありません。

そこでサリュは訴訟を提起し、Kさんの後遺障害は、就労可能な67歳まで影響が出ることを前提として損害賠償を求めました。これに対し加害者側は、足の小指が動かなくても仕事への影響がほとんどないはずだ、影響が出たとしても5年程度だとして争ってきましたが、裁判所からは後遺障害の影響が67歳までの25年間であることを前提とした和解案が提示され、これをもとに420万円余りで和解が成立しました。

Kさんの大切な体の一部に残った後遺障害の影響を正当に評価してもらい、当初より大幅に増額した賠償金を得ることができて、Kさんにとっても納得できる解決となりました。

 

【事例117】裁判で550万円の増額!過失部分も人身傷害保険で填補

肩(鎖骨) /

2013.10.25

Gさん(男性・40代)は、バイクに乗って交差点を直進しようとしたところ、対向車線から突然右折してきたバイクに衝突され、転倒し、右鎖骨骨折等の怪我を負いました。
約8ヶ月間にわたり治療を続けましたが、Gさんの右の鎖骨は正常な左の鎖骨と比べると明らかに変形したままになってしまいました。
Gさんは、治療も終盤に差し掛かったところで、サリュの無料相談にこられ、サリュは事件をお手伝いすることになりました。

そこで、サリュでは、Gさんに残ってしまった後遺障害を適正に評価してもらうため、主治医にGさんの実情に即した後遺障害診断書の作成をしてもらい、自賠責保険に等級認定の申請をした結果、鎖骨の変形障害として後遺障害等級12級が認定されました。
ところが、加害者側の保険会社は、Gさんの怪我を軽いものと評価し、サリュが示談交渉時に提示した額とは大幅に開きのある返答をしてきました。
そこでサリュはGさんと相談した結果、民事訴訟を提起することにしました。

裁判では、Gさんと打ち合わせを重ね、主治医の先生と面談をして治療内容や通院状況を確認し、怪我の重さにつき、主張・反論を続けた結果、裁判官は、サリュの主張をおおむね認め、700万円で和解が成立しました。当初の保険会社の回答からはおよそ550万円のアップです。

ただし、今回の事故ではGさんにも2割の過失があると認定されましたので、その部分については加害者から支払をうけることができないケースでした。
サリュはそのような問題点を踏まえて、事件を受任した後、Gさんが加入している保険にどのようなものがあるか調査していました。すると、事故当時、Gさんが加入していた自動車保険に、人身傷害保険という特約がついていました。その保険を適切に使用すれば、本来であれば加害者に請求できない、被害者の過失部分を埋め合わせることが可能です。
そこで、サリュは、Gさん加入の保険会社とも平行して交渉を重ねた結果、Gさんの過失部分についても、しっかりと填補してもらうことができました。

Gさんは大変満足され、交通事故に関する知識はもちろん、保険に関する知識がなければ、きっとこのような結果にはなってなかったと感謝していただきました。

 

【事例116】諦めずに異議申立 画像所見を認めさせ12級認定

逸失利益 / 14級から12級を認定 / 手(手首・手指) /

2013.10.23

Kさん(43歳・男性・自営業)は、乗用車を運転し、赤信号で停止していたところ、後方車に追突され、右手関節TFCC損傷と腰椎捻挫等のお怪我を負いました。
約1年の治療期間を経ましたが、右手首の痛み、腰痛、下肢痛等の症状が残り、仕事に多大な影響が残りました。
Kさんは怪我のせいで仕事に影響が出ていたことから、将来に不安を感じて、サリュの無料相談にいらっしゃり、サリュにご依頼されました。

Kさんからご依頼を受けたサリュは、Kさんの後遺障害につき自賠責に申請をしたところ、腰痛及び下肢痛については当初見込み通りそれぞれ14級9号が認定されました。しかし、TFCC損傷による右手首痛については、当初見込みの12級ではなく、画像上、骨折やTFCC損傷を裏付ける所見がないということで14級9号の認定にとどまってしまいました。

そこで、サリュはKさんの主治医と面談し、主治医に右手首を撮影したMRIのどこにTFCC損傷があるか指摘した書類を作成してもらい、異議申立を行いました。
その結果、MRI上、TFCC損傷が認められたとして、12級13号が認定されました。

その後の示談交渉においては、逸失利益については67歳まで労働能力を喪失すると主張したところ、10年程度しか認められないことが多い労働能力喪失期間が、サリュの主張通り、67歳までの24年間認められ、1240万円で和解が成立しました。

Kさんは、適正な後遺障害を獲得できたことと、適正な賠償額を回収できたことに大変満足され、「サリュにお願いしてよかった。」と何度も御礼をいただきました。

 

【事例115】腰椎圧迫骨折でも逸失利益を獲得!

逸失利益 / 胸・腰(骨盤) /

2013.10.20

Vさん(42才・男性)は、自転車で交差点を横断していたところ、自動車にはねられ、腰椎圧迫骨折の怪我を負われました。
その後、Vさんは、通院治療を行いましたが、症状固定時に腰痛などが残存したため、加害者側の保険会社を通じて後遺障害等級認定の申請をしました。その結果、Vさんの腰椎圧迫骨折後の腰痛について後遺障害等級第11級が認定されました。

しかし、Vさんは今後、ご自身で保険会社と示談交渉をしていくことに不安を覚えました。そこで、Vさんは、サリュの無料相談にお越しになり、サリュは、Vさんからのご依頼を受けて示談交渉の任に就くことになりました。

サリュが、Vさんの適正な損害賠償額を計算したところ、後遺障害逸失利益がどの程度見込めるかが争いになりそうでした。
腰椎圧迫骨折については、後遺障害認定を受けられたとしても、労働能力を喪失しないから後遺障害逸失利益は認められないという考え方も有力であり、少なくとも示談段階においては、加害者側の保険会社は、逸失利益を否定してくるのが一般的だからです。

そこで、サリュは、Vさんの逸失利益性について、Vさんの腰痛の具体的症状や勤務体系を詳細に主張し、粘り強く交渉しました。
その結果、労働能力喪失期間を就労可能年齢の最上限である67歳までとする逸失利益の獲得に成功し、総額2,300万円で示談が成立しました。

Vさんからは、「迅速かつ高額な解決をありがとうございました。依頼して良かったです。」と、お褒めの言葉を頂けました。

 

【事例114】交通事故専門の弁護士だからこそできる効果的な示談

胸・腰(骨盤) / 手(手首・手指) /

2013.10.17

Oさん(42歳)は、バイクで交差点を直進中、右折をしようとした自動車と衝突し、腰椎・胸椎圧迫骨折、撓骨遠位端骨折などの大怪我を負われました。
その後、Oさんは、治療が中止となった後に、後遺障害認定を受けられ、その結果、Oさんには、胸腰椎変形障害で8級、腕の機能障害で10級、神経症状で12級がそれぞれ認定され、併合7級と認定されました。

上記の後遺障害認定後、Oさんは、ご自身の事故についての賠償額がどのくらいになるのか、勤務先の顧問の社会保険労務士に試算を依頼されました。その社会保険労務士からは、「賠償額は1500万円ぐらいになるのではないか。」との回答を得られました。しかし、Oさんは、果たしてその金額が妥当なのか、念のため弁護士の意見も聞きたいと思い、サリュにご相談にいらっしゃいました。

ご相談の結果、サリュはOさんよりご依頼をお受けし、上記の認定結果に基づき相手方保険会社と示談交渉を行うことになりましたが、サリュがOさんからさらに詳しい事情をお伺いし、相手方保険会社から資料を取り寄せた上で賠償金の算出を行ったところ、なんと上記の社会保険労務士の回答額1500万円の3倍を超える金額になることが判明しました。

そこで、サリュは、上記算定根拠に基づき相手方保険会社と交渉した結果、約4800万円の示談金を勝ち取ることができました。
Oさんは『あのまま社会保険労務士さんの算出していた金額で示談していたらとても損をするところだった。このような金額で示談してくれて大変満足している。』と感謝してくださいました。

 

【事例113】障害年金申請を含むトータルサポートで安心の事故解決!

足(足首・足指) / CRPS(RSD) /

2013.10.15

新入社員のMさんは、仕事中、上司の運転する車の助手席に乗っていましたが、上司が運転操作を誤ったため、自動車がガードレールに激突しました。
Mさんは、当初、足首の捻挫と診断されましたが、その後、足首の痛みが取れず、むしろ悪化する一方だったので、事故から3ヶ月後に別の病院を受診し、CRPSになりかけていることを指摘されました。

Mさんは、自分の怪我がCRPSという聞き慣れないものであるだけでなく、会社の上司が加害者であり、また、会社の責任も問題になるので、自分で交渉するのは難しいと判断したため、交通事故を専門的に取り組んでおり、また、CRPSについて実績のあるサリュにお越しになり、ご依頼されました。

サリュは、後遺症の認定にあたり、後遺障害診断書の内容を確認するだけでなく、CRPSの症状の推移や写真撮影、神経伝達速度検査、サーモグラフィの撮影など認定に必要だと思われる検査等を受けるようお薦めしました。
その結果、Mさんの後遺障害は、CRPSでは最上級である7級と認定され、自賠責保険から1000万超が、その後、元勤務先の会社が加入している人身傷害保険から4400万円強の保険金が支払われました。さらに、サリュは、元勤務先である会社に対しても損害賠償を請求し、示談交渉の結果、500万円の賠償を獲得しました。

この結果に対して、Mさんは、「正当な賠償が得られた。」と喜んでくださいました。
もっとも、Mさんは、片足がほとんど使用できず、歩行には松葉づえが必要な状態にあるため再就職することが困難な状況でした。そのため、Mさんは相手方から受け取る賠償金だけで今後生活していくことに不安を覚えました。そこで、サリュは、Mさんの障害厚生年金の請求手続もお手伝いをさせていただき、結果、Mさんは年金も受給できることとなりました。

 

【事例112】適正な等級認定を受けることにより、賠償金が約12倍に!

高次脳機能障害 /

2013.10.12

後遺障害の等級認定は、最初にどう認定されるかが重要です。一旦なされた等級をくつがえすことは多大な労力を要します。そして、自賠責へ再請求したすべての案件がくつがえるわけではありません。

しかし、誤った判断がなされたまま示談してしまうことは道理ではないとサリュは考えます。

こちらでは、誤って認定されてしまった等級が、見事にくつがえった例をご紹介いたします。

 

Gさん(30代、女性、主婦)が、サリュへご相談にお越しになったきっかけは、認定された等級がはたして適正な認定であるのかご不安に思われたためです。

 

ご相談時、Gさんは、「事故後、家庭や職場で困ることが増えている。料理が得意だったのに、いっこうに作る気がしないし、家族に辛くあたってしまう。それに、職場でも集中力が低下したり、いらいらが募ったりする。本当にこの等級であっているのか、子供のこともあるし将来のことがとても心配だ。」と、脳挫傷として認定された等級(12級)や提示された賠償金額(289万円)についてご不安な胸の内を訴えられました。

ご相談時に伺った内容から、Gさんには高次脳機能障害の症状が表れていると判断したサリュは、Gさんに、高次脳機能障害の専門病院で、知能検査、記憶検査、脳受容体シンチグラフィー検査などの諸検査を行っていただくようお願いいたしました。

その検査結果から、高次脳機能障害であることがわかる有意な画像所見を獲得できたため、ドクターの新たな意見書、また、日常生活の状況がわかる書面を添付し、自賠責へ再請求を行いました。

その結果、Gさんの後遺障害は、高次脳機能障害として9級が認定され、当初の保険会社の提示額の約12倍となる3600万円の賠償金を獲得いたしました。

不意に交通事故に遭ってしまったうえ、後遺が残ってしまうことは喜ばしくありません。

今後のために、せめて、適正な等級認定を受けること、妥当な賠償金を受け取ることが重要です。そのために、まずは、交通事故の知識がある弁護士に相談することが大切です。

 

【事例111】ご依頼から1か月でのスピード解決、当初提示額から200万円増額!

足(足首・足指) /

2013.10.11

Aさん(50代・男性)は、原付に乗っている際に自動車と衝突し、右足首の骨折などの怪我を負い、2年近く治療を受けましたが、足首の可動域制限が残り、10級11号の後遺障害を残しました。

その後、保険会社からは800万円での示談案が提示されました。しかし、その示談案は、後遺障害逸失利益の計算の基礎となる収入をAさんの事故前年度の収入とせずに、「保険会社内部基準」なる低額なものによって計算されていました。Aさんは保険会社に基礎収入の計算根拠の説明を求めましたが、あまり取り合ってもらえませんでした。

保険会社の提示額は幼い子どもを抱えるAさんにとって到底納得のできるものではなく、また、保険会社の対応に強い不信感を抱いたため、Aさんはサリュに相談に来られ、ご依頼されました。

Aさんからご依頼をお受けしたサリュは、早速、保険会社に対し、「基礎収入の根拠が不明確であり、Aさんが67歳以降も勤務継続の意欲を強く持っているため、Aさんの基礎収入は事故前年度の収入とすべきである。」と主張し、示談交渉を行いました。

最終的には、逸失利益の計算額は、サリュの主張がほぼ認められる形となり、結果、当初の保険会社提示の額を200万円以上上回る額で示談が成立しました。

Aさんからは、損害の計算方法についての説明が理解しやすかったこと、契約から約1ヶ月という短期間で当初の保険会社提示額から200万円以上増額して示談ができたことについて、大変喜んでくださいました。

 

【事例110】事故直後からのサポートで適正な賠償額を獲得

高次脳機能障害 / 高齢者 / 股・大腿 /

2013.10.09

サリュでは、重大事故の被害者及びそのご家族に寄り添い、適正な賠償を獲得してゆくことで、少しでも被害者の方やご家族の助けとなり、支えとなるよう尽力しております。

今回もその一事例としてSさん(80代/主婦)のケースをご紹介させていただきます。

Sさんは、ご高齢であるとはいえ、人並み以上に元気で毎日を健やかに過ごしておられました。

ところが、Sさんは、横断歩道を青信号で横断中、強引に交差点に進入してきたトラックに轢かれ、意識不明の重体となり、救急病院に搬送されました。

幸いにも、Sさんは一命を取りとめることができましたが、左足大腿部の切断、脳挫傷による高次脳機能障害及び眼球運動障害(複視:物が二重に見える状態)という重大な障害が残る見込みとなりました。

このような中で、Sさんのご家族は、Sさんの今後の生活や住居の問題、加害者側の保険会社に対する不信感、さらに今後どうなるかわからないという不安感などから、心労が絶えることがなかったため、事故発生から約1ヶ月後、サリュにお越しになり、ご依頼されました。

ご依頼を受けたサリュは、随時ご家族のご要望をお伺いし、入院治療中から、Sさんの転居に伴う引越代等、当面必要な費用の先払い交渉などを行いました。左足大腿部の切断や高次脳機能障害など重傷を負ったSさんは、これまで生活していた自宅に戻ることができず介護施設への入居を余儀なくされたからです。

また、治療終了後は、後遺障害診断書等の作成のためのアドバイスに加えて、事故前後のSさんの変化などをご家族から丁寧に聴取し、ご家族とともに陳述書を作成するなど、後遺障害の申請にあたっても全面的なサポートにあたりました。

その結果もあり、Sさんの後遺障害は、自賠責保険より併合第2級が認定されました。

しかし、サリュは、適切な後遺障害認定を目指すだけではありません。高次脳機能障害等、重度の後遺障害が認定される事件では、被害者ご本人の判断能力が乏しくなっている場合が多く、その場合は家庭裁判所において成年後見の申立を行わなければなりません。残念ながらSさんも高次脳機能障害の影響により判断能力が乏しくなっておられましたので、サリュは成年後見の申立てにあたっても、ご家族をサポートし、無事にご家族が後見人に就任することができました。

ご家族がSさんの後見人に就任された後、サリュは加害者側の保険会社と示談交渉にあたりました。その結果、慰謝料はもちろんのこと、Sさんの将来の介護費用や車椅子の費用などを含めて、Sさんのご家族のご要望に沿った内容の賠償金を獲得することができました。

事件の解決後、ご家族から「事故のストレスから解放され、少し元気を取り戻しました。サリュに感謝しています。」とおっしゃっていただき、お礼のお手紙もいただくことができました。

 

【事例109】責任を一切認めない加害者を相手に訴訟提起 過失を認めさせ大逆転!

過失割合 /

2013.10.07

Cさんはサイクリング中、道が狭まったところを前方から自動車が立ちふさがるように走ってきたのを見て危険を感じ、衝突を避けるために自転車ごと転倒したため、怪我をしてしまいました。幸い治療の結果怪我は治りましたが、壊れた自転車の損害や怪我で通院したことによる損害を被りました。

自動車の運転手は、自動車は自転車と衝突する前に停車したのだから、自転車が勝手に転んだだけだと言って責任を一切認めませんでした。

相手方の対応に納得できなかったCさんは、少しでも相手方に過失を認めてもらいたいと、サリュにご相談にいらっしゃいました。

そこでサリュは、現場検証による道路状況の確認、警察が作成した実況見分調書の検討等の地道な努力を重ね、裁判で粘り強く相手方に過失があることを主張した結果、裁判所から過失割合を5:5とする和解案が出され、相手方もこれに応じて和解することができました。

Cさんは、当初は一切責任を認めなかった相手方に過失を認めさせ、損害賠償を受けることができましたので、裁判の結果に満足して下さいました。

 

【事例108】保険会社間の争いの狭間に立たされた遺族、訴訟で無事解決

過失割合 / 死亡事故 /

2013.10.06

Dさんは道路を歩行中、後ろから来たバイクにはねられて重傷を負い、数日の入院の後、意識が戻らぬまま、ご親族の願いもむなしくお亡くなりになりました。Dさんは少し前に夫に先立たれていましたので、Dさんの相続人はお子さんであるEさん、Fさんのお二人でした。


事故の状況から、Dさんにも何割かの過失があり、加害者側から支払われる賠償金が削られることが予想されました。一方Dさんは、自分で人身傷害保険を掛けていました。

相続人であるEさんたちは、加害者に対する憤り、加害者側保険会社の担当者が遺族の気持ちをわかってくれない辛さ、そして、味方であるはずの人身傷害保険の担当者にまで、保険金の支払いを渋るような態度を取られ、疲労困憊してサリュを訪れました。


サリュはEさんたちのご依頼を受けて、加害者からの賠償金からDさんの過失割合分が差し引かれることを見越して、まずは人身傷害保険金を請求して保険金を受け取り、不足分を相手方に請求するのが最善の方法だと考え、その手続を進めました。

ところが、人身傷害保険金を受け取った後に加害者側保険会社に残りの損害賠償を請求したところ、支払を拒まれてしまったのです。

保険会社は、被害者に保険金や賠償金を支払った後、支払った金額に応じて自賠責保険金を受け取ることができます。Dさんの件では、人身傷害保険の保険会社と加害者側保険会社との間で、どちらがいくら自賠責保険金を受け取るべきかが問題になっていました。これは本来保険会社間の問題ですので、保険会社が被害者に支払いを拒む理由にはなりません。


そこで、サリュは、加害者に対して訴訟を提起し、正当な賠償金の支払いを求めました。また、自分で事故の状況を説明できないDさんに代わり、刑事訴訟記録の検討や現場検証を踏まえて、Dさんの過失割合ができるだけ低くなるよう主張しました。その結果、過失割合についてDさん、ひいては相続人であるEさんたちに不利な結論になることもなく、裁判所は弁護士費用や支払日までの遅延損害金を加えた和解案を出し、加害者側もこれに応じて和解に至ることができました。

これによって、Eさんたちは過失割合による減額なく、損害の全てを保険金と賠償金で受け取ることができました。


EさんやFさんとしては、いくら賠償金や保険金を受け取っても、Dさんが帰って来る訳ではありませんから、悲しみが癒えることはありませんし、加害者に対する怒りもなくなるわけではありません。けれども、そのうえ保険会社の対応に翻弄されたり、保険会社の不適切な説明を信じて、気付かぬうちに正当な保障を受けられなくなったりといった不利益を受けることは免れることができました。最終的に賠償金を受け取った段階で、お子さんたちも気持ちに一区切りつけることができたと仰っていただきました。

 

【事例107】若者労働者には無限の未来がある!

肩(鎖骨) / 逸失利益 /

2013.10.01

Y(20代・男性)さんはバイクで走行中、左折の車に巻き込まれ、右鎖骨粉砕骨折という大怪我を負いました。患部の固定手術を経て骨癒合はしたものの、右肩関節の動きが事故前に比べ3/4以下に制限されてしまいました。

その後、加害者側の保険会社による事前認定で後遺障害等級12級6号の認定を受けましたが、保険会社が提示した賠償案はおよそ400万円でした。慰謝料が減額されていた上に、後遺障害逸失利益について、労働能力喪失期間が10年で計算されていたのです。

Yさんは、賠償額が低いことと、残存した症状からすると労働能力喪失期間を10年とされたことに納得できなかったため、サリュにご相談にいらっしゃいました。

サリュが、相手方提示の賠償案を見て、増額の余地があると判断したポイントは慰謝料以外に2つあります。それは、まさにYさんが不満に思っておられた逸失利益算定の基礎収入と労働能力喪失期間です。特に基礎収入に関しては、Yさんのような20代の若年者の方は、通常、収入が低額であるため、将来に亘って、この収入を基礎に逸失利益が算定されると、賠償額が非常に低くなってしまいます。

そこで、サリュは、Yさんの後遺障害は機能障害であり10年以上に亘って残存することは必至である、したがって全年齢の就労者の平均賃金を使い、逸失利益の算定をするのが相応である旨、相手方と交渉をしました。

結果、喪失期間は倍以上となり、平均賃金を使って逸失利益を計算したことで、1000万円での和解となりました。

サリュにご相談にいらっしゃる前に比べて、2倍以上の賠償金を得られることになり、Yさんから感謝のお言葉をいただきました。

 

なぜ、サリュは強いのか?
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